ザイルと焚火と焼酎と

ザイルを使う登山にちょっぴり憧れ、山中に泊まると焚火を囲み、下山後は焼酎でほのかに酩酊。いい加減なのんびり登山の日記です

硫黄島4~5日目 ――― 硫黄島最後の夜は民宿で過ごしました

2018年01月16日 | 島旅

2017/3/28  硫黄島での僕たちが泊まる民宿は「マリンハウス 孔雀の里」です。
今晩の宿泊客は僕たちだけのようです。夕食までの間、お風呂をいただき、洗濯機で洗濯をしたりしました。のんびりと過ごします。


▲美味しい手作り料理でした。18:53ころ。


▲島の山菜、ツワブキの入っている料理。18:56ころ。


▲葉っぱの天ぷらは同じく島の山菜であるボタンボウフウだったと思います。さっぱりと美味しい味。18:57ころ。


▲トカラ列島でもこの「伊佐錦 黒」が多く出回っていました。遠慮なく何杯も飲みました。
でも翌日、支払いの際にはこの焼酎の料金が入っていませんでした。「焼酎呑みましたよ」と言うと、女将さんは「お酒なんかいいのよ。お酒でお金なんていただけないわ」と。
一般的には、お酒で儲けを出すのが普通なんでしょうけれど・・・・。こんな驚きが島旅の良さでしょうか? 19:10ころ。

2017/3/29  部屋で、布団で、ぬくぬくと過ごし、朝も遅くまで寝ていました。
朝食もたっぷりといただき、こんな日が続いたら、太ってしまいそうです。まだ出航までは時間がありますから、集落を散歩することにしました。


ガジュマルの木がありました。10:01ころ。


▲どこまでが幹で、どこからが気根なんでしょうか? 幹も一本しかないんでしょうか? それとも複数の幹が束になっているのでしょうか? 不思議な木です。10:01ころ。


ツワブキの花が咲いていました。10:03ころ。


▲集落の西の端を歩いていると、舗装道路だったのがこんな道に変わってきました。10:15ころ。


▲途中、高さ10数メートルありそうな岩峰があります。整備すればクライミング出来そうです。10:16ころ。


▲道がちょっと藪っぽくなってきました。でも、しっかりとしていて、ガードレールまで付いていますね。10:21ころ。


▲ジグザグに登って行く道になりました。10:25ころ。


▲小広くて、舗装もされているしっかりした道になりました。10:30ころ。


▲恋人岬に行ったときの道路に出ました。赤い自動車が見えますが、そこに登り着いたのです。10:33ころ。


▲手前から来たのですが、向こうへ行くと恋人岬、右へ行くと飛行場や大浦港へ行くのです。フェリーの時間のこともありますし、近くて僕もまだ行っていない飛行場へ行くことにしました。10:34ころ。


▲NTT硫黄島無線中継所の塔です。10:37ころ。


▲左から矢筈山、硫黄岳、稲村岳。10:37ころ。


▲牧場の施設のようです。10:42ころ。


薩摩硫黄島飛行場です。鹿児島空港からチャーター便が飛んで来るようですね。10:45ころ。


▲トカラ列島でも目にしたマルバサツキだと思います。10:47ころ。


▲オオジシバリに似ています。10:48ころ。


▲キク科の花なんでしょうが、よく分かりません。10:54ころ。


▲さっきの道まで戻って来ました。作業中だった親子に聞いてみたのですが、僕たちが登ってきた道路は津波などが襲来した際の避難ルートなんだそうです。昔の道をこんな形で今も残して活かしているのですね。10:57ころ。


▲集落がよく見える場所ですね。でも、ほとんどの家は森に隠れて見えません。恋人岬に続く鬼界カルデラのカルデラ壁が見えますね。11:02ころ。


▲スミレは難しくて、名前はよく分かりません。11:10ころ。


▲島の墓地でクジャクと出会いました。硫黄島の初日に白いクジャクを見ましたが、ついに写真に収めることは出来ませんでした。11:18ころ。


▲S子はまだ見ていませんでしたから、安徳天皇御陵に立ち寄りました。11:20ころ。


▲昨夜の宿『マリンハウス 孔雀の里』。11:48ころ。


▲民宿の洗面所の様子。中央の洗濯機を僕たちも使いました。11:49ころ。


▲これも昨日入ったお風呂場です。11:50ころ。


▲泊まった部屋です。フェリーの出航時刻まで1時間半ほどですから、そろそろ出なければなりません。11:51ころ。

竹島には申し訳ない気持ちになりますが、硫黄島の方が圧倒的に訪れて面白い島でした。温泉もありますし、山もあり、予期していなかった歴史もあります。施設も充実していて、快適でした。
小さいながらお店もありますあら、とても助かりますね。三島村のどれかひとつだけの島を訪れるなら、硫黄島がお勧めですね。

コメント
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