それは寒い日の朝のことでした。
チョビが今日もあっちにうろうろこっちにうろうろして、飼い主をうんざりさせていたときのことでした。
むこうから黒ラブラードルをつけたひげのおじさんがやってきました。黒ラブはウンコをしていて、おじさんは黒ラブの後ろにかがんでウンコを新聞紙に受けていました。
チョビはもちろん吠えまくりました。でっかい犬にひげのオヤジでありますから、敵にしか思えなかったのです。
その人はウンコの片付けをしながら「名前はなんていうんですか?」と訊いてくれました。
「チョビです」というと、そのおじさんは「チョビ君、この犬は全然怖くないんだよ」ときれいなバリトンの声で話しかけました。
チョビは相変わらず吠えまくってました。
黒ラブはおとなしく、おじさんのそばに座ってました。
おじさんはチョビの飼い主に「「やってもいいですか?」と訊いてから、チョビに「食べるかい?」とオヤツを差し出しました。チョビは匂いは嗅いだものの食べませんでした。黒ラブがウンコ・グッジョブをしたごほうびにもらっていました。
なかなか押し出しのいい人で、立派な人でした。チョビの飼い主は深く感心しつつ、このおじさんと、ちょっぴり気の弱い黒ラブが好きになりました。
また会いたいなあと深く思いました。チョビも何度か会っていれば
そのうち慣れてくれるかもしれません。今度は私が黒ラブ君とコミーしてみたいのです。いつかくるその日まで。
@@@@@
今日のお言葉。
ティファニーで強盗を。
チョビが今日もあっちにうろうろこっちにうろうろして、飼い主をうんざりさせていたときのことでした。
むこうから黒ラブラードルをつけたひげのおじさんがやってきました。黒ラブはウンコをしていて、おじさんは黒ラブの後ろにかがんでウンコを新聞紙に受けていました。
チョビはもちろん吠えまくりました。でっかい犬にひげのオヤジでありますから、敵にしか思えなかったのです。
その人はウンコの片付けをしながら「名前はなんていうんですか?」と訊いてくれました。
「チョビです」というと、そのおじさんは「チョビ君、この犬は全然怖くないんだよ」ときれいなバリトンの声で話しかけました。
チョビは相変わらず吠えまくってました。
黒ラブはおとなしく、おじさんのそばに座ってました。
おじさんはチョビの飼い主に「「やってもいいですか?」と訊いてから、チョビに「食べるかい?」とオヤツを差し出しました。チョビは匂いは嗅いだものの食べませんでした。黒ラブがウンコ・グッジョブをしたごほうびにもらっていました。
なかなか押し出しのいい人で、立派な人でした。チョビの飼い主は深く感心しつつ、このおじさんと、ちょっぴり気の弱い黒ラブが好きになりました。
また会いたいなあと深く思いました。チョビも何度か会っていれば
そのうち慣れてくれるかもしれません。今度は私が黒ラブ君とコミーしてみたいのです。いつかくるその日まで。
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今日のお言葉。
ティファニーで強盗を。
するのかな
次回に期待ですね
又 報告待ってまーす
今年もきっとえぇ年になりますで。
文体の雰囲気がだいぶやわらかくなってきたように感じます。
だいぶ回復されたのでしょうか。
urauraさんがいいほうに変ってきたから、出会う人もそういう素敵な人なんでしょうね^^