平和がええねん 東大阪 Ⅱ

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北朝鮮の弾道ミサイル発射に抗議

2017年08月29日 11時43分45秒 | 
日本共産党志位和夫委員長が次の談話を発表。日本平和委員会も声明。

談話
北朝鮮の弾道ミサイル発射に厳しく抗議する――対話による解決に逆行する行為を中止せよ
                   2017年8月29日  日本共産党幹部会委員長  志位和夫

一、北朝鮮は、本日、国際社会が強く自制を求めているもとで、弾道ミサイルの発射を強行した。これは、世界と地域の平和と安定にとっての重大な脅威であり、累次の国連安保理決議などに違反する暴挙である。通告なしに日本列島の上空を飛び越える発射は、きわめて危険な行為である。日本共産党は、厳しく糾弾し、抗議する。

 とりわけ、今回の発射は、米国を含めて国際社会が対話による解決を模索しているもとで、それに逆行する性格をもつ行為であることを、強調しなければならない。

一、世界と地域の平和と安定を破壊し、おびただしい犠牲をもたらす軍事衝突は絶対に回避しなければならないことを、重ねて強調する。

 北朝鮮に対して、これ以上の軍事的な挑発を中止することを厳重に求める。国際社会および関係国に対して、経済制裁の厳格な実施・強化と一体に、対話による解決の道を粘り強く追求することを、強く要請する。


≪声明≫
北朝鮮の弾道ミサイル発射に断固として抗議する
――軍事挑発をただちに中止し、平和解決に努力を

                                     2017年8月29日 日本平和委員会

 一、本日早朝、北朝鮮は弾道ミサイル発射を強行し、弾道ミサイルは北海道上空を通過し襟裳岬東方約1180キロに着弾したとされる。国連安保理決議や国際的合意に反し、世界と地域の平和と安定を脅かし緊張を高めるこの暴挙に、断固として抗議する。しかもそれは無通告で行われ、日本国民の命と安全をも脅かす危険な行為であり断じて許せない。とりわけこの暴挙が、関係国の中に様々な平和解決をめざす努力が生まれている最中に強行されたことは重大であり、厳しく抗議する。
 私たちは北朝鮮に対し、軍事挑発と核・ミサイル開発をただちに中止し、対話のテーブルに着くことを強く要求するものである。
 一、同時に、関係各国も軍事緊張を高める行動を中止し、平和的外交的解決に徹することを、強く求めるものである。この問題の解決に軍事的選択肢はない。それはこの地域の破局を招くだけである。とりわけ、安倍政権は、対話を頑なに拒否し、日米核軍事同盟強化・軍事威嚇一辺倒の姿勢ではなく、米国、韓国でも模索されている、対話による解決への努力に力を注ぐべきである。