空飛ぶ!気まぐれ雑記帳

The Flying Capricious Notebook
気分次第で 気ままに書き込むつもりの『雑記帳』です。

2005(H17)/04/30(土)の放送

2005-04-30 18:36:45 | 落語 演芸/放送後記
志の輔特選落語/文化放送(志の輔ラジオ「土曜がいい!」内)
2005(H17)/04/30(土) 12:05-12:30
三代目 三遊亭金馬 「嘘つき村」 1959(S34)/04/08放送 文化放送「お好み名人会」より とのこと 


志の輔 解説(演目放送前)

え~ さて本日の「特選落語」は 三代目三遊亭金馬師承の「嘘つき村」を お送りを致します
え~ ま~これは あの~ う~ん 「弥次郎」「うそつき弥次郎」或いは「弥次郎」
それから ま~ え~「南極探検」という柳昇師承の新作もありますけども
え~ でもまぁ スケールの大きさでは「嘘つき村」というのが多分一番になるんじゃないかと思うんでございますけれども
この「うそ」と これねぇ「嘘つき村」と云った方が良いのか? 俺は「ほら吹き村」と云った方が良いのか? とか いつも思うんです 
「うそつき弥次郎」なのか?「ほら吹き弥次郎」なのか? って思うぐらいに 「うそ」と「ほら」というのは もうとにかく「ギリギリのところ」で違うと思うんですねぇ
だから 「うそ」の場合はきっと 「後で判ると腹が立つ」のが「うそ」で 「ほら」は「もう判っても笑っちゃう」 っていうのかな? 
まぁ 私の定義の中では無理矢理 そうやって別けますかねぇ~ う~ん

うちの師承と談志 あっ うちの師承と圓楽師承が楽屋で 以前話してたらしいですよ 昔 楽屋で良~く一緒になる時期があった頃
まっ とにかく喋り続けるんだってね 楽屋で うちの師承と圓楽師承は
今は圓楽師承は割とあの 静か~に 目を閉じて高座前佇む方ですけれども
前はうちの師承と同じぐらいに 別の角度で喋る方だったらしくて

圓楽:あの~ 談志さん うちの庭にね 狼が居るんだよ (志の輔が 圓楽の ものまね風に)
談志:あのねぇ あのねぇ 圓楽ねぇ あのねぇ狼なんてぇのは 日本に居ないんだよ え~?
   そういう訳のわかんない事云うんじゃないよ (志の輔が 談志の ものまね風に)
圓楽:いや 狼だと思うよ
談志:あのなぁ~ どこ見て 狼だと思うんだよ?
圓楽:うん 月見て吠えてるんだ

(笑)こんな話 こんな話を 楽屋の 毎日 みんな聞いてる人は幸せだよなぁ~(笑) どうしちゃったんだろう~ この二人  みたいな(笑)
だからもう それはね 「圓楽師承は本当に ほら吹きだ」って うちの師承が云ってましたですけれども

え~「うそつき弥次郎」「うそつき村」 色々ございますけども 「ほら」と「うそ」との境目をいく 実に楽しい落語でございます

1959年 昭和34年になります 4月8日 文化放送の「お好み名人会」で放送された音源でございます
三代目三遊亭金馬師承の「嘘つき村」 12分06秒 お楽しみください
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
志の輔 解説(演目放送後)

志の輔:まっ これは そのまぁ~ 「新作ですか?」って 云われりゃあ 新作の様な臭いがするし
    まぁ 演る人は そんな多くはないでしょうけど ちゃんと伝承されてますので
涙子 :あ~ じゃあ古典落語?
志の輔:だから 「新作と古典」っていうのはですね 例えば「試し酒」っていう落語あります 見事に古典落語の
    様に聞こえる落語ですけども あれは 昭和30年代に出来た物なんですね
    昭和の30年代に 今村信雄さんという方がこしらえられたという話です
    まぁ 名前は間違えてるかもしれませんが... 
    で 小さん師承が最初にお演りになって なんかもう 小さん師承の為に書かれたのかな? なんか
    だけど それはもはや 誰も「新作」だと思わずに「古典」だと思って演ってます
涙子 :あ~
志の輔:だから「古典と新作の区別」って まぁ 二世代位伝承されたら もう「古典」なんじゃないの?
涙子 :あっ そっか そういう意味ではね~
志の輔:と いう風にでも考えない限り 別に 新しい言葉が出て来たから「古典ではない」とも云わないし 
    古~い言葉ばっかりで作られていても きち~んと「新作」なのに きちんと古典のテイストが.....
    だからそもそも 古典と新作と別けるというのはね 正直 まぁ ナンセンスといっちゃナンセンス
    っていう所へ もう来てはいるんでしょうけども
    え~ まぁ あれですね 今度せっかくですから違う方の「うそつき弥次郎」というのと それから 
    柳昇師承の「南極探検」がですね 結構長いバージョンは残っていると思うんですよ
涙子 :あ~そうですか
志の輔:だけど 短いバージョンがね 残ってないと思いますんで もし残ってましたらね 聞きますと
    こ・れ・が また面白いですね
    「弥次郎」は もう うちの師承の談志の「弥次郎」も とても面白いんですけどもね
    まだ~ ほら お亡くなりになっていませんので あっはっはっはっ(笑)
涙子 :あははは(笑) 流せない
志の輔:放送はできませんので ええ もう向こう50年できないと思いますけれども
涙子 :あはははは(笑) 50年?
志の輔:柳昇師承は「南極探検」短いのが もし見つかりましたら ぜひ近々お掛けして 今日の物と聞き比べて
    頂きますと また「あ~ 面白いな」と思って頂けると思います
    え~ そんな訳でお届けを致しました  え~ 次週はですね どうしようかな~?
涙子 :まだ 考え中ですね お楽しみに
志の輔:そうですね またあの ゴールデンウィーク 明けるとまた人が変っているかもしれませんから 
    あたしが....
涙子 :ないないないない(笑) 
志の輔:また その時に選ばさせて頂きます

*涙子=吉田涙子(志の輔ラジオ「土曜がいい!」 番組アシスタント 文化放送アナウンサー)
*演目放送後の解説は アシスタントも参加する場合も多い(演目放送前解説は 志の輔だけの場合が多い)
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日本の話芸/NHK教育テレビ
2005(H17)/04/30(土) 13:45-14:15
六代目 一龍斎貞水 講談「小間物屋政談」
収録日? 東京・浅草木馬亭 収録

5ヶ月

2005-04-28 07:45:30 | Weblog
このブログを始めてから 丸5ヶ月が経ちました

最近 ほとんどが「落語 演芸/放送後記」に なってきてしまいました(約85パーセント)
最近は コメントやトラックバックがあったりして 少しは読んでくれている方がいて 反応が寄せられるので
嬉しく思います
また TBSテレビ放送のドラマ「タイガー&ドラゴン」の影響で新しく落語に興味を持ち始めた方も
来てくださっているようです(今後も落語に興味を持っていて下さいね(番組が終了してからも))

今月から「新年度」と云う事でもないのですが ここ1ヶ月間 「落語 演芸/放送後記」の記事に
放送のあった演芸番組(全ての番組ではないのですが)の「演者名」「演目名(演題)」「収録日」以外にも
番組で放送された「解説」や「プロフィール」「紹介」等を 文字に起こして記事にしてきましたが
どうでしょう?
記事が長くなったりして 読み難いかな? ほんの少しは参考とかにはなっているのかな?
読んでみて いかがですか? 

以前のように 「演者名」「演目名(演題)」「収録日」等を 簡略に書いた方が良いのかな?
本当は「噺のあらすじ」(主に落語で 判る範囲でですが)等を記事にした方が 良いのかも? とも思っています
(どこかのホームページから リンクしようかな? とか)

暫定的に もう少しは頑張って書いていこうかな とは 思っていますが........
検討中です どうしましょう(笑)  (自分が「文字起こし」をして 書けばいいだけの話ですが(^^; )

感想等を寄せて頂けると ありがたいです

2005(H17)/04/27(水)の放送

2005-04-27 17:47:02 | 落語 演芸/放送後記
衛星落語招待席/衛星劇場
2005(H17)/04/27(水) 04:30-05:00
金原亭伯楽 「井戸の茶碗」  2003(H15)/10/26 新宿末広亭 収録
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ラジオ名人寄席(再放送)/NHK第2ラジオ
2005(H17)/04/27(水) 12:10-12:35
横山やすし・西川きよし 漫才「男の中の男」  1980(S55)/ 第15回 「上方漫才大賞」受賞時 とのこと
席亭:玉置宏 ゲスト:澤田隆治(メディア・プロデューサー)

席亭解説(演目放送前)
玉置:今日は 「横山やすし・西川きよし」コンビなんですが ちょっといつもとは違う形で楽しんで頂くんですね
澤田:はい あの~ 大阪ではですね 昭和41年からずっと「上方漫才大賞」というのを 大阪放送が ず~っと
   主催でやっているんわけなんですね
   これは毎年毎年 その前の年に漫才で頑張った人達に「大賞」を出したりしてですね 
   まぁあの やすし・きよしは その第2回目に「新人賞」を取ったと これがきっかけでですね
  「ば~っと」売り出すわけなんです
玉置:という事は昭和42年ですね?
澤田:やすしさんが 突然亡くなったんで それ迄の「新人賞」からですね 「漫才大賞」は3回も取っているん
   ですけれどね それを全部まとめて 1本のそれを「CD」にして発売したのがありましてね
   その中に出て来る「男の中の男」という受賞漫才があるんですけれど 3回目の時の受賞漫才なんですけれど
   その受賞漫才は 私もその後「名人劇場」で 撮ったことがあるんですけれどね
   こっちの方が 当然当時の雰囲気がよく出ていますし「原形」とも云っていいような漫才なんですね
   この受賞の時に お祝に来ている 漫才作家の香川登志男さんがですね「やすし・きよし論」を
   浜村淳さんと 一緒にやっているんです ずっと司会は浜村淳さんなんです
   こういう事もあって これなかなか「きちっと」まとまっていますんで その「男の中の男」の受賞漫才の
   部分と「それ」を引っ付けて 聞いて頂くと「やすし・きよしの漫才 こうだったんだ」という事が良く
   わかると思います
   これは昭和55年の3回目の「漫才大賞」ですから ちょうど「漫才ブーム」になる寸前の年のやつですね
   つまり 55年の4月に受賞するんですけれど その時は「漫才ブーム」になっていました
   なってたけれども 受賞対象はその前の年からの実力からですから 大変な事だと思います
玉置:それでは その「上方漫才大賞」 司会は浜村淳さん ゲストの様な形で作家の香川登志男さん
   続いて やすきよさんの「男の中の男」たっぷりと御堪能下さい

席亭解説(演目放送後)
澤田:あの~ 「アドリブ」がもうかなり入っているのは良くわかると思うんですがね
   これが だんだんだんだん定着していく 例えば「タバコを吸えない」「わ~」ってやつ「あっ受けた」
   これはこの漫才でも3回繰り返しているんですが 次やる時には 完全にネタに入ってしまう
   お互いがちゃんと相手を見ていてですね つまり「型にはまった漫才」ではなくて 自由自在にやれた
   これが凄いと思うんですね
   この「漫才大賞」3回目で香川先生が「呼称」したように「エンタツ・アチャコ」「ダイマル・ラケット」の
   後は「やすし・きよし」だ こういうようにもうポジションがはっきりした その後に「芸術祭」の賞を
   もらったりするわけですから それで「全国区」になっていくわけですね
   ここまでは「大阪でのポジション」「大阪漫才のポジション」なんですね
   このあとの漫才ブームで「やすし・きよし」が「全国区になって日本の漫才の頂点に立つ」という瞬間が
   あるわけですよ
   自分でも云ってますけど「賞を貰ったから何か起こるぞ」みたいな事があってですね まぁ色々あって
   結果的に「やすし・きよし」というコンビは無くなってしまうわけですけれどね
   我々のどこかに残っているけれども「昭和の最後を飾った漫才師」であった事は事実ですね
玉置:年齢からいっても本当に 良い時期に二人が頂点を迎えていた訳ですね
澤田:戦後すぐですね「いとし・こいし」さんが ば~っと 彗星のごとく出てきて 
   いまだに「凄い話芸」を見せている訳じゃないですか 
   ですから「やすし・きよし」が もし元気であったらね どういう風な漫才になってたかな?と思いますね
   パワーが無くなった時に どういう技術でこなして行くのかな?
   まぁ 芸というのは落語というのは そこんとこは「きちっと体で表現」していった人 いっぱいいるけれど
   漫才 なかなか無いんですよね
玉置:本当ですよね 改めて「いとしさん・こいしさん」にひとつ 元気で笑いを送り続けて頂きたいという
   気持ちになりますね 
   ありがとうございました
   今日はちょっと変った形で 香川登志男さん 浜村淳さんも登場する 横山やすし・西川きよしコンビ
   「男の中の男」でした


*2002(H14)/11/20 2004(H16)/04/28再放送

*「漫才の水曜日」の解説は 玉置宏と澤田隆治の掛合いの為 まとめるのが難しい
今回は暫定的に公開しました
書くのが大変だし あまり長くなっても読み難そうなので 今後も続けるか 検討中

2005(H17)/04/26(火)の放送

2005-04-26 22:36:32 | 落語 演芸/放送後記
演芸特選/NHK-FM(NHK第1ラジオ)(「ラジオ深夜便」内)
2005(H17)/04/26(火) 01:05-02:00
五代目 古今亭志ん生 「つるつる」  (音源データ アナウンスなし)
五代目 古今亭志ん生 「替り目」   (音源データ アナウンスなし)
司会:古屋和雄

五代目 古今亭志ん生 プロフィール(演目放送前に紹介)
明治23年(1909) 東京 神田に生まれる
昭和14年(1939) 49歳の時に 五代目古今亭志ん生 を継ぎました
志ん生さんの師承には 当時名人と云われました 四代目橘家圓鏡 初代三遊亭小圓朝 四代目鶴本の志ん生 そして 最後が 初代柳家三語楼 でした
師承から学んだ話術などを継承し 志ん生さん独自の芸風を造りあげました

*プロフィールは 放送されたそのまま(計算上 年齢が合わない(謎))
*次回「演芸特選」は 05/03(火)深夜 04(水)深夜 05(木)深夜 
すべて 三代目三遊亭金馬 の演目
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ラジオ名人寄席(再放送)/NHK第2ラジオ
2005(H17)/04/26(火) 12:10-12:35
三代目 三遊亭金馬 「茶の湯」(2)  (音源データ アナウンスなし)
八代目 春風亭柳枝 「山号寺号」(さんごうじごう)  (音源データ アナウンスなし)
席亭:玉置宏

席亭解説(前半 演目放送前)
今席は前回に引き続き 三代目三遊亭金馬さんの「茶の湯」その2 と 八代目春風亭柳枝さんの一席をお楽しみ頂きます
落語には良く「根岸の里の侘び住居」なんという表現がが出て参ります 上に適当な五文字を付けまして
後を「根岸の里の侘び住居」と続けますと とたんに俳句らしい物が出来上がるという
まぁ「インスタント俳句」の元みたいな所が「根岸」でございます

蔵前の大棚の旦那様 稼業を倅(せがれ)さんに譲りまして お気に入りの小僧さん「定吉」を連れまして
この「根岸の里」に「お茶室に三件の孫店(借家)まで付いた寮」を買いとりまして 隠居なさいます
叩き上げで一代で財産を作った旦那に「風流の心得」は全くございません
乾物屋で買ってまいりました「青ぎな粉」と「ムクの皮」を お釜に放り込んで「風流だ~ 風流だ~」と
いい加減な「茶の湯」を催しておりますうちに 二人共たいへんな下痢をしてしまいます
そこで 三件の家作(かさく)に入っている 「豆腐屋さん」「鳶の頭」「手習いの先生」を
「お茶の湯」に招く事にしましたが 孫店 ( まごだな )の三人が丸っきり「茶の湯」を知りません
『「茶の湯」で恥を書く位だったら いっそのこと「引越し」ちまおう』等と大変な騒ぎになりましたが
いや とにかく「行ってみる事にしましょう」と 三人が御隠居の「寮」へと出掛けてまいりました そこから 「サゲ迄」を お聞き頂きます

席亭解説(前半 演目放送後)
前回に続きまして 三代目三遊亭金馬さん 「茶の湯」をお聞き頂きました
お話の舞台は「根岸」 ここには金持ちの別荘 「御妾宅(ごしょうたく)」(おめかけさんの家)が数多くございました
ご存じの一席「悋気の火の玉」という噺がございますが 花川戸の鼻緒問屋の旦那が 吉原のお女郎さんを身請けして 妾宅を構えたのも「根岸」でございます
35年の短い生涯の最後の10年間をこの「根岸」で過ごしました 正岡子規の句に「妻よりは妾の多し門涼み」と云うのがございます
また 明治32年の12月の「ほととぎす」に 正岡子規を訪ねました 高浜虚子が こう書き残しております
「上根岸に動物の名の付いた 横町が二つある 狸横町と鶯横町 鶯横町とは優しい名だ」と 書き記しています
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
席亭解説(後半 演目放送前)
さあ 残りましたお時間 普段ですと10分位で高座をおやりになるんですが 今日は「サゲ」のあれこれを
丁寧に解説してから 十八番のお噺に入ってくれます
八代目 春風亭柳枝さんの「山号寺号」でございます

席亭解説(後半 演目放送後)
八代目 春風亭柳枝さんの「山号寺号」でございました
もちろん 柳枝さんの十八番でございます
この「ラジオ名人寄席」では以前 六代目 春風亭柳橋さんで「山号寺号」をお聞き頂いた事がございます
行き方は同じでございますが やはり ぞれのそれの師承の持った口調 運びがございますがね
特に柳枝師承は トリ以外の寄席で 短く一席やって「お後と交替」そういうような出番 持ち時間の時に
この「山号寺号」をよくやってくださいました
「とんとんオチ」で「ど~っ」と 笑いを取ったあと さっと立ち上がりまして「尻端折り」をなすって 粋に踊って高座を降りる
この間10分ちょっとという まぁとにかく 「寄席の楽しさを満喫させて下さった」師承でした
残念ながら「九代目の柳枝」は看板の中にはございません 大きい名前でございます
どなたかにぜひ継いで頂いて やはり九代目柳枝さん 本当に「マネキ」に残したい大きいお名前でございます

*2003(H15)/04/08 2004(H16)/04/27再放送
*マネキとは?
「招き看板」の略 寄席の入り口等の上に 出演者の名前を「格順」などで揚げる看板のこと
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真打ち競演/NHK第1ラジオ
2005(H17)/04/26(火) 21:05-21:55
漫才:高峰和才・洋才 「ものしり博士」
動物ものまね:江戸家小猫 (鶏 鶯 鈴虫 猿 鶴 犬 猫など)
落語:八代目 橘家圓蔵 「反対俥」
2005(H17)/03/01 岐阜県・美濃市 美濃市文化会館 収録
司会:秋田建三(NHK岐阜放送局アナウンサー)

*途中 江戸家小猫 演目中 関東地方 鉄道の交通情報が入り 中断
*来週は「真打ち競演」休止の模様 祝日で別番組放送 (ゴールデンウィークだから?)

2005(H17)/04/25(月)の放送

2005-04-25 21:48:22 | 落語 演芸/放送後記
ラジオ名人寄席(再放送)/NHK第2ラジオ
2005(H17)/04/25(月) 12:10-12:35
三代目 三遊亭金馬 「茶の湯」(1)  (音源データ アナウンスなし)
席亭:玉置宏

席亭解説(演目放送前)
さて 今席は2回に別けまして 三代目三遊亭金馬さんの十八番でございます
「茶の湯」を御堪能いただく事に致しましょう
「呉竹の根岸の里」と枕詞の付く 風流の本場 この「根岸」が お話の舞台でございます
蔵前の「大棚の旦那」と「小僧の定吉」が繰り広げます
まぁ とにかく 金馬さんでこのお話を聴いてしまいますと『あ~ そう云えば「俺もお茶の作法」を知らなかったな~』ってなもんで 反省しきりでございます

席亭解説(演目放送後)
え~ 残念ですが お時間でございます
これから ひと騒動巻き起こりますが 次回に御期待頂く事にしましょう
しかし「青ぎな粉」と「ムクの皮」の茶の湯でございます これは下痢を催すのは当然でございます
「青ぎな粉」と申しますのは みなさんご存じの「きな粉」に「青粉」を混ぜたものなのですね
「青粉」と いうのは食べ物に青く色付けする時に使う「着色剤の粉」こう思って頂ければ よろしいと思います
「ムクの皮」とは「 無患子(むくろじ)」という落葉樹がございまして その木の皮で「サポニン」という「泡」を出す物質を含んでおりまして その昔は 洗剤として使われていたというんですがね
洗剤を飲んでたらお腹もくだりますわ
「孫店 ( まごだな )」と云う言葉が出てまいりましたね
蔵前の大棚の旦那が「隠居場(いんきょじょ)」に買い求めた その「隠居場」=「寮(りょう)」とも云いますが
それには 前に住んでる方が「三件の借家」も持っていた それも一緒に譲り受けたのでしょう
ご存じない 孫店 ( まごだな )の住民が「お豆腐屋さん」と「鳶の頭(とびのかしら)」と「手習い所の先生」ってんですから
これから先の「ドガチャガぶり」が大変楽しみでございます

*「 無患子(むくろじ)」とは?
落葉樹の木の一種 種は「羽根つき」の羽の球に使われる

*2003(H15)/04/07 2004(H16)04/26再放送
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BSふれあいホール お楽しみ寄席/NHK-BS2
2005(H17)/04/25(月) 18:00-18:45
コント:チャーリーカンパニー 「禁煙ブーム」
太神楽:翁家喜楽・喜乃  (「演芸ふれあい講座 この人に聞く」も)
講談:神田松鯉 「太田道灌伝」
2005(H17)/04/14 東京・渋谷 NHKみんなの広場ふれあいホール 収録
司会:服部真湖

演者紹介(演目前に司会者が紹介)
チャーリーカンパニー
社会風刺で笑いを誘う「チャーリーカンパニー」のお二人です
今日もひねりの効いたコントで笑わせて頂きましょう

翁家喜楽・喜乃
お二人はなんと「父と娘」 親子ならではの息の合った技を 数々たっぷりと見せて頂きましょう

神田松鯉
先代神田山陽さんの一番弟子 神田松鯉さんです 人望厚く神田一門の個性溢れる皆さんに慕われている存在です
今日は古典講談を じっくりと聴かせていただきしょう


ふれあいメッセージ(出演者の1人にメッセージを書いて貰う)
「芸は人なり 素を磨け」 神田松鯉
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浅草お茶の間寄席/千葉テレビ
2005(H17)/04/25(月) 19:00-19:55
九代目 春風亭柏枝 「堀の内」
三代目 桂圓枝 「シルバーシート」
瀧川鯉昇 「粗忽の釘」
収録日時? 浅草演芸ホール 収録
司会:小笠原聖 インタビュー:瀧川鯉昇 (楽屋にて)

出身は 遠州浜松 今の静岡県西部 里帰りするたびに「緑」が目に飛び込んで来る
子供の頃は お茶畑で遊びました 友達と「石合戦」を「石」の代りに「お茶の実」でやっていた
今みたいに 玩具も買えないし これが「茶のみ友達」(茶の実友達)という(笑)
お茶は好きで沢山飲む 人の三倍位は飲んでいる
前座時代の修行も 師匠方のお茶の好みの癖を覚えなくては駄目

*瀧川鯉昇(たきがわ りしょう) 春風亭鯉昇 改め 2005(H17)/01/01 より

2005(H17)/04/24(日)の放送

2005-04-24 22:03:48 | 落語 演芸/放送後記
ラジオ名人寄席/NHK第1ラジオ
2005(H17)/04/24(日) 19:20-19:58
八代目 春風亭柳枝 「花色木綿」  (音源データ アナウンスなし)
四代目 柳亭痴楽 「楊貴妃」  S42~43年頃? とのこと(番組内の解説より)
席亭:玉置宏

「残しておきたい江戸情緒 下座のお囃子 寄席幟」
「ラジオ名人寄席」 あたしは席亭の玉置宏でございます 御来場 誠にありがとう存じます
この「ラジオ名人寄席」には 嘗て一世を風靡いたしました 東西演芸界の「名人」「上手」「人気者」が
それぞれ十八番で御機嫌を伺います

今席は落語二題でございます
八代目春風亭柳枝さんと 四代目柳亭痴楽さんの出演でございます

席亭解説(前半 演目放送前)
まずは柳枝さんの「花色木綿」 
これは二通りの題名がございましてね 「花色木綿」それから「出来心」
当代では柳家小三治さん 入船亭扇橋さん 桂文朝さんなどは ネタ帳には「出来心」と書かれております
で 今日聴いて頂く柳枝さんの場合は「花色木綿」 これで演じておりました
この場合「サゲ」の形が「出来心」と「花色木綿」では異なるんでございますが
「サゲを先に話しちまう」なんてのは「野暮の骨頂」でございますから 
その辺は お聞きいただいた後という事にいたします
とにかく「新米の泥棒」のお話でございます 笑いの多い一席です
では 「花色木綿」八代目春風亭柳枝さんでございます

席亭解説(前半 演目放送後)
八代目柳枝さんの「花色木綿」でございました
「花色木綿」 こう題を出しました時には 今の柳枝さんの「サゲ」ですね
「この路地を何と心得る!」「裏は花色木綿」
あの~ さっき ちらっと申しました「出来心」でお演りになる方の「サゲ」は
「どうしてあんなに嘘ばっかり並べるんだ!」「いえっ これもほんの出来心でございます」 
これで高座を降りるわけでございます

泥棒は入る前に「表札」を見て入った その家の主人の名前 これはもうみんな何でもいいんですね
「提灯屋無頼右衛門」なんという「珍名」が出てきたりもいたしますが
今日の柳枝さんは 「田中利助(たなか りすけ)」さんで演っておられました 
この「田中利助」さんというのは 二代目の三遊亭圓歌さんの本名なんでございます
「呼び出し電話」の圓歌さんは 田中利助さんでございます
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
席亭解説(後半 演目放送前)
さあ もう一席 これは「新作の王様」でございます 四代目の柳亭痴楽さんです
ご案内の通り「寄席は豊かな笑いの宝庫」でございます
そんな中で「爆笑派」と呼ばれる噺家さんが曾て どっさりいらっしゃいました
戦前派では 二代目柳家三語楼 六代目春風亭柳好 柳橋 そして柳家金語樓 初代権太楼 七代目正蔵
戦後になりますと 三代目三遊亭歌笑 四代目痴楽 それに歌奴さん ただ今の圓歌師承でございます そして 三平さんに続いていくわけでございますね
 
まだ テレビの無かった時代でございます 昨今の「お笑いタレントさん」は実にあたくしは 気の毒だと思います
「ばぁ~っ」と出る 一年持つか持たない内に 新しいパワーに変っていってしまう
ねぇ~ 本当に「テレビの使い捨て時代」そんな犠牲者の方に見えてくる場合もございます

そんな中で 痴楽さんは きっちりと古典の基礎も積んでらっしゃっただけに
「新作」に集中していらっしゃいましたが なかなか「きっちりした」語り口でございました
これも珍しい一席でございます 「楊貴妃」 四代目柳亭痴楽さんです

席亭解説(後半 演目放送後)
四代目痴楽さんの「楊貴妃」でございました
流行り歌を「ぽんぽ~ん」と放り込むのがまた 痴楽さんの出し物の特色でもございます
年代がはっきり判りますね 「グループサウンズ」が出てきました 橋さんの「リズム歌謡」が出て来た
それに「伊勢崎町ブルース」も ちょこっと出てきましたね
で「サゲ」の前の所は これ 千昌夫さんのあの歌ですよ 「星影のワルツ」 
ですから だいたい昭和42年から43年へかけての記録 録音と こう断定できるわけでございます

「破壊された顔の持ち主」 これが痴楽さんのキャッチコピーでございました
「純情詩集」で売りました 歌笑さんが亡くなったのが 昭和25年の5月30日 32歳という若さでございました
その後「純情詩集」をヒントにして「痴楽綴り方教室」で売って売って売りまくったのが
今日聴いて頂いた 四代目痴楽さんでございました
当代の 五代目痴楽さんは「古典一本やり」 新作は一切高座に掛けていないという
この辺がまた師弟でもそれぞれのカラーでございます

今日は 八代目柳枝さん「花色木綿」 四代目痴楽さん「楊貴妃」 でございました

お相手は 席亭の あたくし玉置宏でした では次回をお楽しみに
本日も「ラジオ名人寄席」への 御来場誠に有り難う存じました

幕末太陽傳

2005-04-23 16:35:36 | 落語 演芸/雑記
04/25(月) 20:00-21:55 衛星映画劇場/NHK-BS2 で「幕末太陽傳」が放送される
1957(S32) 日活 川島雄三 監督作品
出演は フランキー堺 石原裕次郎 小林旭 南田洋子 左幸子 小沢昭一 他

幕末の頃の 品川の遊廓(ゆうかく)(お女郎宿)での お話
落語好きなら お馴染みの映画 
落語の「居残り佐平次」「品川心中」「三枚起請」「芝浜」「お見立て」などをモチーフにしている
「時代劇コメディ映画」
ところどころ「落語のネタ」に沿って展開されていく 元になる「噺」を知っていると尚面白い
(知らなくても面白いけど)

ほとんどお金も持たないで 友達数人と品川の遊廓に遊びに来て「ドンチャン騒ぎ」 
翌日朝早く 店に内緒で友達をこっそりと帰してしまう
佐平次(フランキー堺)が「お金は届けて貰う約束だから」と 一人居残って また飲んだり食べたり遊んだり.....
実は お金なんて届けて貰う事にはなっていない
結局 長く居続けるうちに その店の「布団部屋」(今で云う「物置き部屋」みたいな所)に住み込んで働いて
お金を返す事になる(実は佐平次が 望んでいた事だったりもする)
調子が良くて要領の良い「佐平次」 お店の男衆達(店の従業員)より 良く気が付くし 良く働く
しまいには お女郎さん達からも 気に入られて重宝がられる(反面 男衆達には 嫌われる)

偶然にも 高杉晋作(石原裕次郎)他 攘夷(じょうい)の志士達も同じ遊廓にいて「ある事」を企んでいたり.....

お女郎さんの「指名NO.1争い」や 客との「心中騒ぎ」があったり 「客とのトラブルをなだめたり」 等など 佐平次さん 大活躍
色んな話が出てくるが 繋がっていて面白い

最近人気のテレビドラマ「タイガー&ドラゴン」が好きな人にはお薦めします 観てみて下さい
(モノクロ映画で現代劇じゃないけどね)
きっと 「クドカン」も観て ドラマのヒントにしていると思いますよ

2005(H17)/04/23(土)の放送

2005-04-23 16:25:25 | 落語 演芸/放送後記
志の輔特選落語/文化放送(志の輔ラジオ「土曜がいい!」内)
2005(H17)/04/16(土) 12:05-12:30
立川志の輔 「だくだく」  
2000(H12)/10/05 東京・赤坂 サントリーホール・小ホール 収録 とのこと

志の輔 解説(演目放送前)
良く落語は「イマジネーションの芸」だと云われます その通りですねぇ
なにしろ 何にも無いんですから  屏風の前で座布団に座って 扇子と手拭いだけ持って ありとあらゆる物を表現して 
その代り 「お客様の頭の中に言っている事 やってるいる事が 目に浮かんできてもらえれば」それで まぁ演者とては「成功」 という 世界で珍しい芸能でございます
その中でもですね 数々ある落語の中で 今日聴いて頂きます「だくだく」 これはまさしく お客様の頭の中といいますか 演者とお客様が一体とならないと 何やってんだか 訳わからない落語でございます
ただ「だくだく」実に良く出来た落語でございまして 得意となさってた方は沢山いらっしゃいますが
今日は わたくし志の輔の「だくだく」を聴いて頂きたいと思っております
録音の方は 2000年10月5日に サントリーホールの小ホールで収録された音源からお届けするんでございますが
これを初めてやりましたのは 今からそれこそ15年前程前でございますかね?
「草月ホール」 赤坂にあります そこで独演会でやっておりました で
実はこれは「~のつもり」ってう風にですね が「キーワード」になっている落語なんでございますが
「あるつもり」「食べたつもり」「何とかのつもり」の あの「つもり」でございます
落語が終わりまして わたくしが 立ち上がったら 袴の裾を自分で踏んだんですね
踏んだらですね 袴の後ろが取れてしまいましてですね 後ろから「着物のケツ」が見えてしまってですね
お客さんに 最後の大爆笑がありましてですね 
その時に しょうがないから 振り返って もう1回座布団にって「見なかったつもり」と 言った事を憶えておりますけれどもね
それくらいに「つもり つもり」の連続の物でございます
後程 「だくだく」というタイトルがどこから来たのか? そしてどうして私の落語の中には「だくだく」が出て来なかったのか それをご説明はさせて頂きます
まずはたっぷりと「イマジネーションの世界」に入って頂ければ幸いです
志の輔の「だくだく」26分28秒 お楽しみ下さい


志の輔 解説(演目放送後)
志の輔:という訳で 本当はですね「このオチ」は まぁ 涙子も知ってる様に まぁ~
涙子 :「血がだくだく流れたつもり」っていう
志の輔:そうです 「ありもしない 絵で書いた槍を持って その泥棒を突く」訳ですね
    そうすると泥棒の方が「血が だくだく~ と出たつもり」という形で その「だくだく~と出た
    つもり」 だから「だくだく」っていう このタイトルは意外と好きなんですよ 
    「だくだく~ と出たつもり」というので 次の演者の方に「「だくだく」演りましたから」というと
    「あ~ あれね」っていう風になった タイトルとしては実に面白い
    ところが 私は「血がだくだく~ と出たつもり」というのではない形で「オチ」を創っちゃったもん
    ですから「槍で 刺さなかったり」しちゃったわけですね 刺さる前にですね 
    隣の先生がやって来ちゃったんですね
涙子 :壁が薄くて
志の輔:ですから 本当の元々の「だくだく」には 「隣の浪人の先生」は来ないんです 最近は あの 
    「八っあん」は突いております 泥棒は「血がだくだく~ と出たつもり」と言っております
    そこへ先生が入ってきて「助けに来たつもり」だ という風にして「オチ」は変らないんですが
    「「だくだく」がどこにも無い」という 苦情が殺到いたしましてですね (笑)
涙子 :うそ~ ないと思いますよ~(笑)

志の輔:そんなこんなで 来週は三遊亭金馬師承 三代目 名人の「うそつき村」をお届け致します

*涙子=吉田涙子(番組アシスタント 文化放送アナウンサー)
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日本の話芸/NHK教育テレビ
2005(H17)/04/23(土) 13:45-14:15
二代目 古今亭圓菊  「井戸の茶碗」
収録日? 東京落語会 東京・霞が関 イイノホール 収録

*番組最後 次週放送予告で 六代目一龍斎貞水 講談の高座の模様を短く放送

虎と竜2

2005-04-22 23:28:14 | 雑記
TBSドラマ「タイガー&ドラゴン」の第2回目の放送が終わった
番組の進行パターンがわかってきた(1,2回目の放送で)
師承が虎児に「新しい噺」を教える 師承:「今日高座に掛けるので観てみたら?」
「師承の高座風景」高座の途中 出演者が江戸時代の装束で噺の中に出て来て 噺を簡単に演じる
その後 その「噺」を元にしたような事が現実に起る
最後 虎児が教わった「新しい噺」を 現実に起った事に基づいて 架空の出演者での「新作噺」を高座に掛ける 
現実と高座の「新作噺」と現実が「交錯」 最後 高座で終わり 拍手喝采
喫茶店で 今回の「噺」の勉強代を師承に払い 感想をもらう で 一瞬にして「ヤクザ」に変身 借金の取り立てをする こんな感じですね

習った「噺」と出来事とを織りまぜて「新作風」に創ってしまうんだから ある意味「虎児」他の咄家より 凄いね
師承よりも 誰よりも(笑) 

次回は「茶の湯」とのこと 下調べ的に 予習をしたい方は
04/25(月)、26(火)12:10-12:35 ラジオ名人寄席(再放送)/NHK第2ラジオ で
三代目 三遊亭金馬 「茶の湯」を放送するので 録音でもして聴いてみたらいかが?

ど根性ガエル

2005-04-22 22:17:36 | 雑記
なにげに テレビのCMを観ていた
「ど根性ガエル」のキャラクター達が出演している 大鵬製薬の「ソルマック(胃腸薬)」のCM

(結婚決めたのかい?)「男 30.......」 ひろしと京子ちゃんが 結婚を決めたらしい
楽し気に「宝寿司」の店内で みんなで食べたり飲んだり
以前にも「同窓会バージョン」も放送されていたっけ

ひろしと京子ちゃんが30歳 ということは アニメ(漫画)の設定から17年後 みんないくつになったのだろう?
ひろし 30歳 (当時中学2年生 13歳) 
京子 30歳 (当時中学2年生 13歳)
ひろしの母ちゃん 51歳 (当時34歳)
五郎 29歳 (当時中学1年生 12歳)(現在 日本郵政公社 郵便配達員) 
みさこ 23歳位? (五郎のガールフレンド 当時6歳位?幼稚園?小学生? 学校に通っている雰囲気は無かったな~)
ヨシコ先生 42歳位? (当時25歳位?)(新任ではなかった記憶)
南先生 45歳位? (当時28歳位?)
梅さん 45歳位? (当時28歳位?)(南先生と梅さんは 30歳にはなっていなかったはず 同年齢だったと思う)
町田先生 64歳? (当時47歳? 当時で「教師生活25年」なので)
ゴリライモ 31歳 (当時中学3年生 14歳)(現在稼業の「魚屋」を継いでいる)
もぐら 31歳? (当時中学3年生? 14歳?)
宝寿司 ダンナとおかみさん ?歳 (おかみさんとは 再婚だったような記憶 ダンナよりは相当に若いはず)

それにしても ぴょん吉が張り付いてる「Tシャツ」 ずいぶん着てるね~ ひろし 服のサイズ変らないのかな?
新しいTシャツに ぴょん吉の周りを切って 縫い付けたのかな?(母ちゃん 洋裁は商売だしね)
で 「Tシャツ」に「ネクタイ」で「スーツ」か~ 変なの(笑)

今もヨシコ先生は独身なのかな? 南先生 梅さん は?
五郎とみさこは?(今の年齢なら そうでもないが 中学当時だったら ロリコン?(謎))
謎の残るCMだ~
次回のCMは「ひろしと京子ちゃんの結婚披露宴バージョン」かな?

今でも「ど根性ガエル」は 東京MXテレビで 毎週月曜日 18:30-19:00で放送中らしい(その他の局でも)

「ど根性ガエル」は パチンコの台にもなっている模様
最近はあまり行かないけど パチンコ屋の新装開店などの「折り込みちらし」とかで良く目にする
ここ最近 パチンコ台 スロット台は 昔の漫画やアニメ等を題材にした物が多いね 
「懐かしさ」もあるだろうけど みんなが知っているキャラを使った方が 楽なんだろうね
著作権などキャラ使用料を払えば良いわけだから
新しいキャラクターを作って 設定を考えなくてもいいしね 他の新作台の開発に集中できるかもしれないね

2005(H17)/04/22(金)の放送

2005-04-22 18:20:19 | 落語 演芸/放送後記
上方演芸会(再放送)/NHK第2ラジオ
2005(H17)/04/22(金) 12:10-12:35
三代目 桂春團治 「代書屋」
2003(H15)/11/19 NHK上方落語名人会 NHK大阪ホール 収録 とのこと
出囃し:野崎
司会:井上善夫(元NHKアナウンサー)

*2004(H16)/04/09再放送
先週04/15(金) 21:30-21:55 「上方演芸会/NHK第1ラジオ」が プロ野球中継延長の為 休止
今日は過去の放送の再放送(通常は1週間前の「上方演芸会/NHK第1ラジオ」の再放送)
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上方演芸ホール/NHK-BS2
2005(H17)/04/22(金) 16:43-17:58
宮川大介・花子ファミリー ベテラン漫才の技
出演:宮川大介・花子/チャンバラトリオ/コメディNo.1/酒井くにお・とおる
はな寛太・いま寛大/さゆみ・ひかり/川上じゅん/横山たかし・ひろし
収録日時? NHK大阪ホール 収録

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2005-04-20 21:12:36 | Weblog
gooブログが 暫定的に「最新のコメントの表示」を停止しているとのこと
このgooブログ 最近 特に夜の時間帯等に閲覧や投稿の多い時間帯 アクセスが集中していて 繋がりにくいので
少しでも 繋がり易くする為だそうだ
今月25日 深夜01:00-09:00で 実施される大幅なシステムメンテナンスが終了後は通常に戻る予定
少し使いずらいが 我慢しよう

2005(H17)/04/20(水)の放送

2005-04-20 17:54:38 | 落語 演芸/放送後記
ラジオ名人寄席(再放送)/NHK第2ラジオ
2005(H17)/04/20(水) 12:10-12:35
W・けんじ 漫才「四つの季節」  1966(S41)/ ラジオ放送から とのこと
W・けんじ 漫才「言葉というものは」  S50年代 とのこと
席亭:玉置宏 ゲスト:澤田隆治(メディア・プロデューサー)

席亭・ゲスト 解説(前半 演目放送前)
玉置:本日は「W・けんじ」さんで「2席」と こういう事ですが
澤田:まず 最初にお聞き頂くのは 昭和41年の それこそ東京が漫才ブームで沸き返っている時で
   「W・けんじ」さんも 結成5年目位の頃の古いテープを 映画監督の「大貫(正義)」さんの
   コレクションからテープをお借りして 今日お聞き頂ける
   あのブームの時にラジオ・テレビに沢山出演しているわけですが
玉置:ベテランも若手もほんとに華やかでした
澤田:ところがその頃のテープが殆ど残っていない 機械の都合もあると思います 
   丁度 カセットになる前ですから
玉置:あ~ そうですね
澤田:オープンリールを持っているが なかなかラジオから録る(とる)というのは難しいという事もありました
   から 
   端境期(はざかいき)でね ビデオはどんどん新しく カセットに変っていく
玉置:でも まだホームビデオは 出来ていませんね
澤田:その辺ですからね 丁度記録に残すのが少ない よほど凝った人でないと 好きな人で機械に強い人
   でないとダメだった
玉置:良い音では残せませんわね
澤田:これは ちゃんと大貫さんが ジャックでキチッと録(と)って下さっているので 良い音なんですけれども
澤田:「四つの季節」という のちに「W・けんじ」さんは「流行り言葉」をいっぱい作りましたんで
   それを「羅列」するだけで 漫才になるという時代もあったんですけれど
   この頃のは「キチッ」と漫才をやっていますから そういう意味では楽しんで頂けるんじゃないかと思います
   「春夏秋冬」を1つずつ 丁寧にネタにしている だからタイトルが「四つの季節」 と云う事なんです
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席亭・ゲスト 解説(前半 演目放送後)
澤田:「なっ オ~」 あの「ヤンナ」は もうヒットしていたんですけれどね この頃 ところが使っていませ
   んね 1回も 
   ちょっと控えめに「オ~」なんて使っていましたけれど これは「ヤンナ」の次に流行る言葉なんですね
   そういう意味では 漫才を一生懸命やろうと
   「名前が どんどん思い出せなくて 名詞が出てこなくて 色んな事を云いながら もどってくる」と云う
   漫才ならではの「ネタ」ですね 一生懸命やっている
玉置:結局 この辺を集大成して「ど忘れ物語り」になっていくわけですね
澤田:全くその通りだと思いますね
   「W・けんじ」さんには 2つパターンがありますからね そのパターンと もう1つは「揚げ足取り」の
   パターンと
澤田:もう1本は「揚げ足取り」を 得意としていたところの 昭和50年代の漫才なんですけれども
   今日は たまたま 彼等の「漫才のスタイル」を「これだけ変っていくんだ」というところを楽しんでいた
   だけると思います
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

席亭・ゲスト 解説(後半 演目放送後)
澤田:ほんと得意のフレーズで ここまできたら「一瀉千里」(いっしゃせんり)に「バ~っと」行くというね
   東けんじさん ほんとに昔はパントマイムの名人でしたが この頃は良く喋るようになりましたけど
玉置:宮城さんの口癖の「いわゆる」がずいぶん出て来てます これは「歌謡ショー」の司会をやってる頃からも
   「口癖」でしたね
澤田:このネタの冒頭に「暇だ」と言っていますが 「シャレで言っているのかな?」と思いながらね 
   舞台でぼやいている訳ですからね 「仕事がない」って 不思議だなと思っていたんですけど 
   ちょうど後の東京漫才の端境期(はざかいき)で
玉置:そうなんですよ 若手が「ジワジワ」と東京も それと 本当に「ギャラ」が高くなりましたからね
澤田:東京漫才ブームのおかげで 仕事が相対的に減ってくる
玉置:「さ~ どうしましょうか?」 1組分で 今人気上昇中ってところが 3組位が組めちゃう訳ですからね
澤田:テレビの番組が昭和40年代は沢山ありましたよね 「お笑い番組」が「バラエティ」に変ってきましたよね 
   「ドリフ」が出てきたり「欽ちゃん」も出てきたり
玉置:で「トリオ」も様々でしたから
澤田:そうでしたね それで漫才が「割を食った」時代だったと
玉置:さっき澤田さんからも出ました 
   流行語になったギャグがありましたね 「「ヤンナ」が3年もった 「オ~」は2年もった 「バカだな~」
   は1年しかもたなかった」 それをまた「ギャグ」にしてましたね
澤田:みなさんも思い出す訳ですからね 
   「ブームのあとが怖い」という事と「流行り言葉を持ったあとが怖い」という この二人は「モロ」に
   感じたんでしょうね
玉置:それだけやれば「高座」を降りられたんですからね 「ド~ッ」ときましたからね
澤田:「ブーム現象の怖さ」みたいなのが 当然ありますね 1980年代のブームの後もそうでしたからね
玉置:あ~ そうですか 
澤田:本当に みなさん仕事がなくなってしまって それで「コンビ別れ」していくんですから
澤田:繰り返しているんですよね  でもやっぱり「お笑いブーム」は 来て欲しいですからね 
   「お笑いブームは いつ来るかいつ来るか これだけ不況になりゃ来るだろう」 でも 
   なかなか来ませんからね みなさん努力しながらブームを来るのを待っている
玉置:その辺を見ながら てんやさんが「いや コンビは別々に仕事を取ってはいけないのだ」
   「これをきちっと守っておかないと ちゃんとした漫才としては生きていかれない」というのを
   しみじみとおっしゃっていた事がありましたね


*2002(H14)/11/13 2004(H16)/04/21再放送
*「言葉というものは」は 漫才の中で「結成して15年たった」と喋っていたので 昭和50年だと思われる

*「漫才の水曜日」の解説は 玉置宏と澤田隆治の掛合いの為 まとめるのが難しい
今回は暫定的に公開しました
書くのが大変だし あまり長くなっても読み難そうなので 今後も続けるか 検討中

2005(H17)/04/19(火)の放送

2005-04-19 22:49:52 | 落語 演芸/放送後記
ラジオ名人寄席(再放送)/NHK第2ラジオ
2005(H17)/04/19(火) 12:10-12:35
五代目 古今亭今輔 「青空お婆さん」  (音源データ アナウンスなし)
席亭:玉置宏

席亭解説(演目放送前)
「お婆さん」物で売りました この「青空」の題名の元が何とも洒落ています 
初期のジャズソングの「マイ・ブルー・ヘブン(My Blue Heaven)(私の青空)」からきています
今輔さんのお弟子さんは 落語芸術協会で 今でも活躍されています
最初のお弟子さんが 昭和21年入門「桂米丸」 
昭和22年「3代目 圓右」 昭和24年「三笑亭夢楽」も一度入門している(その後 三笑亭可楽 に入門)
昭和25年 「三遊亭右女助(うめすけ)」 昭和27年「柳家金三(きんざ)」 
こういう順でお弟子さんが脹らんでいくわけです

席亭解説(演目放送後)
びっくりしたことがある
今輔師承は お弟子さんを「さん付け」で呼んでいた 「米丸さん」と 弟子を呼んだりする
後に今輔さんに聞いた事がある 今輔さんが米丸時代に ある時 子供連れで歩いていた時に
先輩の噺家さんから 「米丸 子供連れて どこ行くんだい?」と言われた
その時に 子供が 「あの人 お父さんのことを呼び捨てにしてる そんなにあの人偉いの?」と言われた
その時の事が心に残っていて お弟子さんも「さん付け」で呼ぶように心掛けた と聞いた事があります

*2003(H15)/04/01 2004(H16)/04/20再放送
*本日の「青空お婆さん」は 客席の笑い声等が無かったので スタジオ収録された物だと思われる
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真打ち競演/NHK第1ラジオ
2005(H17)/04/19(火) 21:05-21:55
コント:コント山口君と竹田君 コント「我が社の新製品」
漫談:ひびきわたる
落語:入船亭扇遊 「浮世床」
2005(H17)/03/01 岐阜県・美濃市 美濃市文化会館 収録
司会:秋田建三(NHK岐阜放送局アナウンサー)