私の 37か国の 旅日記

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オールドローズは低温で半月早く出会えなかった

2016-10-19 16:56:05 | 日記
これは、草花の種族を絶やさないためで、自然に対する思いやりと、余裕を
感じた。私は、余りにも、このことに鈍感すぎて、心を無くしていた。

パンプトン・パレスの庭は、草花木のトピアリーが並び、花が咲き乱れ、昔
のままの庭園が残され、手入れも行き届いていた。ハーブの香りが漂う。

ロンドン市民が、最ものどかで美しい庭園の一つに選ぶほど、観る物の心を
捉えてしまう、美しい庭だった。

1514年、大司教ウオルジーが、建てた物だが、この英国一の豪邸を気に
入り生涯の大半を、ここで過ごした。

次に、世界的に有名なキューガーデンに到着、バスを降りて園内を散策。
ロンドンの南西16K。王立植物園で、敷地内には約4万五千種の植物が
系統的に集められていた。余りの広さに、何処へ行こうか迷う。

そこで、クリスタルパレスの大温室へ。2世紀も前に作られ、植物の機能は
研究で有る、と植物のことなら何でも解る所。

庭師により、庭園のデザインや手入れが行き届いていた。バラを観るのも、
英国旅行の楽しみの一つだったが、今年は4月の気温が低く、半月程開花が
遅れていた。特にオールドローズの古木や古代種のバラの花が観れず残念。
バラは英国の気候風土に合った植物で、一度植えると手入れをしなくても、
何百年も枯れることなく古木となり残る。

芝生はふかふかのジュータンのように柔らかい感触で、一年中青々としてい
て手入れも簡単。この芝生を日本に持って行って植えても気候風土に合わず
根付かないという。❤ 明日に続く。会津の見知らづ柿が、農園から届く頃。