川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

Lord Denning

2009年08月31日 | 法律・海外法務
Lord Denning, the most famous judge in England, died at the age of 100 in 1999. I did not know him till I came to Singapore.

He was well-known as "people's judge" for his willingness to override precedents.

Though there is "stare decisis" in common law jurisdiction that encourages judges to follow precedents, he dared to try to overturn precedents and develop new law. Some new laws are in fact promulgated after his judgments.

He is so famous that all students in Commonwealth learn about him in common law class.

I hope I can be a good lawyer and survive like him...
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日夜

2009年08月31日 | 日記・雑記・独り言
先進国で自殺率が一番高い国,日本。その原因は,周りに仲間がいないこと。相談できる仲間,信頼できる仲間,期待してくれる仲間,慰めてくれる仲間。

さらにこれらの原因は,①核家族化,②家族(兄弟)の減少,③地域社会の崩壊(東京に一極集中しすぎも関連がありそう)など。

外国に住んでいると,いかに「仲間」が大切かが分かる。心配してくれる仲間,励ましてくれる仲間,慰めてくれる仲間。いかに自分が周りに支えられているかが分かる。

この遠因には,「和をもって貴しとなす」に象徴される,「人に嫌われたくない」「人を傷つけたくない」という考えが行き過ぎて,「人となるべく関わりたくない」と考えちゃっていることがありそう。

そうでもないか,都市化が進むと孤立化も進む,ってのは世界的な潮流であって,何も日本に限ったことではないか。

でもやはり,「人を傷つけたくない」→「人を傷つけるくらいなら,人と関わりを持たないでおこう」という変な思考回路は日本中に蔓延していると思われる。

「争いを避ける」→「争いの遠因となる人との付き合い自体を避ける」って関係がありそう。

だから何だってわけではありませんが,単に備忘のため。
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Koizumi influence

2009年08月30日 | 政治
As what Muneo SUZUKI said, ex-Prime Minister Koizumi's influence is underlying in this historic election.

Koizumi cried, "I will crush down LDP," though he was the member of LDP before he became Prime Minister.

The cry remained in the mind of many Japanese, breaking LDP's trust as a "sanctuary". LDP (or its regime) has long been, in a sense, a sanctuary in Japan. But no more.

Political situation can be changed easily. This fact is very impressive in this election and thus today may be remembered as historic date in Japan's political history.

***

The influence of Koizumi is, I suppose, the character of politician. He was extremely clear-cut and understandable/familiar, thus imposing a strong impact/assumption on Japanese people that politicians should be as clearly easy-to-follow as he is.

After Koizumi, we Japanese cannot be satisfied with normal politicians who are not so clear-cut as Koizumi.

It is the reason that LDP lost this time. LDP is not equipped with such popular politicians; it was understaffed. Thus we got fed up with LDP.

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お手並み拝見

2009年08月30日 | 法律・海外法務
長期自民党政権の閉塞感を打破。

さあどうする民主党。

対馬が韓国にどんどん浸食されそうになっている今,対馬に韓国勢力が進出してくるのを野放しに?

天皇制が将来維持できないような政策をとったり? 女系天皇を認めたり?

靖国神社を廃止して,別の施設を作ったり?

アジア諸国に平身低頭する謝罪外交を続けたり?

そんなもろもろの不安感を感じさせないほど,自民党長期政権に対する不満が強かった。

We needed change.

But what is change? Why change is important and necessary?

鳩山さんの変な(卑屈な)日本語を聞かなくて済む,ここシンガポールにいると。
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Landslide!

2009年08月30日 | 政治
面白いね今回の選挙は… 速報から離れられない。

小選挙区制は,「(自分の議席は)安泰」って状態をもたらさない。政治家に緊張感を持たせるという利点もあれば,地元のことばかり考えて国策に集中できないってデメリットもありそう。

日本の政治家は週末(週の半分近く)は地元に帰って選挙民との交流を図るのが仕事のうちなんだって? JSミルだったかな,「私は英国のことを考えるけど,選挙民のみなさんのことは考えません」と選挙民に断っても当選し続けたのは。

小選挙区の功罪がまた論じられるようになるだろう。ま,政治に関心が高まることはいいことです。

~~~~

ここシンガポールでも日本の政治への関心が高いことが,日本のニュースになっている


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LDP lost

2009年08月30日 | 政治
Even the ex-Prime Minister KAIFU Toshiki in LDP was defeated by a Democratic Party canditate. It is the first time in Japanese history that ex-Prime Minister loses his seats in the general election.

Big change!

***

Oh it was the wrong news. ex-Prime ministers have ever lost about 45 years ago.
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Sunday Evening

2009年08月30日 | シンガポール留学記
The voting rate does not rise in Japan. Why? I do not know. Whatever the weather was, it should have gone up.

***

I enjoyed playing golf this weekend, invited by my Singaporean friend. I played with four Singaporeans surrounded by "Singlish", which even native English speakers cannot fully understand.

After golf, I had a talk in the campus with NUS friends, one is Philippine and another Cambosian. I found how fast Singaporeans talk after the conversations with guys other than Singaporeans.

I would like talk more even among Singaporeans. I wonder that day may come in coming two years...
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備忘のため

2009年08月30日 | Golf
シンガポール初コース(par 3 はすでに2回,royal tanglin は5回くらい)はsとThomas,Kelvinと

雨の中,half 52で2par

ようやくボールが右に行かなくなった

まだフェアウェイウッドはコースで試してない,今度試す

芝がきれいだったのでダフったりトップしたりすることがあまりなかった

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脱米入亜

2009年08月30日 | シンガポール留学記
僕がここシンガポールにいる理由は,端的にこの4文字で表現されうるのか。

明治:脱亜入欧

戦後:脱日入米

今:脱米入亜(再入亜)
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千里の馬と伯楽と

2009年08月30日 | 古典・漢籍
ついでに。

  千里の馬は常にあれども,伯楽は常にはあらず。

千里の馬を目指すだけでは一流半どまり。まず千里の馬になり,その後は伯楽をめざせ。それが一流ないし超一流への道である。

皆さんの周りに「伯楽」と呼ばる人はどれくらいいるでしょうか? あまりいないと思われる。

伯楽を意識するのは50代60代になってからでいい? いや,20代は10代のよき伯楽になり,30代は20代のよき伯楽になれるはず。

この 千里の馬 < 伯楽 という文脈において,私は(坂本龍馬よりも)勝海舟をこよなく愛するのである。

ま,龍馬もいい伯楽だったらしいけどね。土佐の後輩の,だれだったかな,中江兆民なんかにはカリスマ的なインパクト(人気)を与えていた。
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嚢中の錐

2009年08月29日 | 古典・漢籍
ふいと思いだした故事成語。たしか中3か高1だったと思うけど,漢文の授業かなんかでこの言葉を学び,えらい気に入った記憶がある。若き頃に気に入った言葉は,その人の人生観を決定する言葉になる。

  夫(そ)れ賢士の世に処(お)るや、
  譬(たと)えば錐(きり)の嚢中(のうちゅう)に処(お)るが如し。

《「史記」平原君伝》

錐の先が袋から突き出るように、英才は隠れていてもいつか必ず真価を現すということ。

まったく東洋的な考え方ですが,「錐の嚢中にあるが如し」と嘯いて不遇の若き時代を過ごした(自らを励ました)という僕のような人は,結構多いのではないでしょうか(そんなことはないか)。

将来を志す20代の人は,知っておいても悪くない。30代になれば少しは錐を出さないと。40代になって錐を出せない人は,そもそも錐がないのだよ。
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旅行は美徳か 3

2009年08月29日 | 社会・時事など
要するに僕が時代の波に乗り切れていない,取り残されたold-fashinedな人間だ,というだけのことなのでしょうか。

いや,僕は,自分がconservativeであることに秘かに誇りを抱いており,そしてconservativeであるということは,自分の価値観のみならず,父母や祖父母(そのまた祖先)の価値観に照らしても「正しい」「美しい」ものに価値を認める,ということである。

祖父母の時代には「海外旅行」という概念すらなかった。だから(祖父母の価値観に合致するか判断できないので)まだ僕は逡巡しているのかな。

「目の前に勉強すべきほどが山ほどあるのに,それを放逐して(高い金を払って)海外旅行に行く」ということに,祖父母は手放しで賛意を表明するであろうか。

鈍重な時代おくれと言われようとも,こういう問いをprudent慎重に自己に問いかけ続ける自分でありたい。
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極端に言えば

2009年08月29日 | 社会・時事など
我々の親の世代は,「何? 『チボー家の人々』を読んだことない? ダッサ」という時代であった(昭和30年代,戦前の教養主義が色濃く残っていた)。

一方,我々の世代は,「何? ハワイにも香港にもイタリアにも韓国にも行ったことない? ダッサ」という時代である(分かりやすく言えば。ここにディズニーランドを入れてもいいかな)。

今,「チボー家の人々」を読む学生がどれほどいるだろうか。

親の世代で,学生時代にハワイ香港あたりを旅行した人がどれくらいいただろうか(ディズニーランドはそもそもなかった)。

価値観と時代の違い。だから何なの? 考えておきます。
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原因はマスコミか

2009年08月29日 | メディア/SNS
遠いシンガポールで日本の政治の話題。

政治家が悪いのか,国民が悪いのか,それともマスコミが悪いのか。

国民のせいにしたところで議論は始まらない。低い民度をどうやって上げるのか。

政治家が主導して,ここシンガポールのように言論統制する? (ちなみにシンガポールでは,投票用紙に国民番号が記載されているから,だれがどこの党に投票したかは,理論的にはtracable捕捉可能)。

それは日本では難しかろう。やっぱりマスコミに期待するしかないのか。マスコミにそれを期待し得るのか。

イギリスのテレビと日本のテレビの質は違う。それは向こうのテレビが自活しているのに対して,日本のテレビがスポンサーの顔色をうかがっているから,という違い。

これはいかんともしがたい。じゃあ日本のマスコミの質の向上を期待できないのか?


  社会の木鐸


という言葉が死語になりつつある昨今。これでいいのでしょうか。よくないよね。昔の日本の方が良かった。モラルがあった。地域社会・家庭・学校でしかるべき(道徳)教育がされていた,というのは衆目(ただし,知識階級に限る)の一致するところ。

社会の木鐸はなぜ死語になった? 必要ないから? それとも? 社会の木鐸という言葉が死語になることによって,社会の木鐸足らんとする人は減る。

社会を導こう,自分がやらなければ誰がやる(乃公出でずんば,の気概),俺が社会を先導するんだ,という覇気。こんなのはいまどき流行らないし,大衆受けもしなさそうだ。

これでいいのでしょうか?

あまりまとまりはありませんが取り急ぎ。月曜提出の宿題に戻ります
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いじめ防止法

2009年08月29日 | 教育・子育て
いじめられるのを防止する方法。


  懸垂10回できるようになれ。


これは僕の持論でもあるのですが,昨晩披瀝したら一定の共感が得られたので,ここに再録する。

  懸垂10回できる男子は,まずいじめられない。

息子がいじめられたら,四の五の言わず(学校に文句を言うのではなく),まず肉を食わせて懸垂をさせろ。僕は自分の息子にはそうします。

小中高生は,半分は動物。肉体的な威圧感が,人間関係における上下関係を支配する。スポーツをして体を鍛えると,顔も引き締まるから,舐められなくなるし。

スポーツをまじめにしたことによっていじめられなくなった男子を僕は何人も知っているし,みなさんも多くご存じのはず(有名なところでは,正道会館の角田さんとか)。

懸垂10回できてもいじめられる奴はいるのでしょうか。ま,いるのだろうけど,おそらくかなりの例外のはず。9割以上のいじめられっ子は,懸垂10回できれば,いじめ状態を脱却できるのでは?

女性のいじめは,よくわかりません。
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