きまぐれ雑記

日常の出来事と私の好きなものを思いつくままにゆっくり記していきます

令嬢ジュリー

2017-03-27 20:33:01 | 観劇・ストレートプレイ
宝塚観劇の後は渋谷へ移動。


久しぶりのシアターコクーンです。

シスカンパニーさんから上演のお知らせが届いた時点ではあまり興味が沸かなかったので、東京だけの上演だし見送りかなと思っていました。

でも、その後に下のチラシが届いて気持ちがゆらりと揺れました。

何だろうこのフィット感。

戯曲の世界観に合ってる気がする。観た方がいいかも・・・。

ただ、内容的に楽しめるものではないので、少し躊躇する気持ちも・・・。



そこへ3月の帝劇へのお誘いをいただいたので、これは一緒に観るチャンスかもと思い、今回の観劇になりました。


お芝居は休憩なしの80分。

アンサンブルの登場する場面はありますが、芝居は3人のみで進行します。

今の時代に身分の差とか上の人間、下の人間と言われても身近にないものなので、共感出来るとか、感動するとかというのとは違うのですが、お芝居として面白いというか、役者さんの、一瞬、一瞬での変化が素晴らしくて、どんどん引き込まれていました。

観劇前は物語に集中できずに途中で置いてゆかれたらどうしよう、ミュージカルのように音楽に逃げられないしと思っていたのが、嘘のようにあっという間に終演でした。

物語をどう解釈すべきかとか難しい事はわかりませんが、観終わった後に、良いお芝居が観られたなと感じました。

城田さんはストプレが初めてとの事でしたが、セリフも聞き取りやすく、物語展開を引っ張る役どころを的確に演じておられたと思います。

又、機会があればストプレにも出ていただきたいです。

明るい役も観てみたい気持ちもあるのですが、やはり、少し暗めの方が合うのかな・・・。

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