きまぐれ雑記

日常の出来事と私の好きなものを思いつくままにゆっくり記していきます

千と千尋の神隠し ライブ配信

2023-08-22 20:28:17 | 観劇・ストレートプレイ
ライブ配信で「千と千尋の神隠し」の舞台版を観劇しました。



昨年の配信時に観る予定でチケットも購入していたのですが、コロナの影響で直前に配信内容が変更になったりしたので見送った経緯があります。

映画を見ることがほとんどないので、超有名作品ですが、内容は全く知りませんでした。

でも、自然の中に神々が宿るとか日本的なファンタジーと愛の世界で、ジョン・ケアードさんの演出らしい場面もいくつかあって、楽しく観ることができました。


この日の千尋役の橋本環奈さんは良くTVでお見掛けしますが、役を演じておられるのを観るのは、今回が初めてでしたが、とても自然な千尋で素敵でした。
舞台の出演はこの作品が初めての橋本さんですが、舞台もその活動の場に加えてもらいたいなと思いました。

他の皆さんも良かったのですが、ハク役の三浦さんとカオナシ役の山野さんの動きが本当に綺麗で目を奪われました。
お二人はこの日が千秋楽だったようで、カーテンコールで挨拶されてました。

そして、リン役の華さんもさすがの存在感でした。

来年はイギリスでの公演も予定されていますが、この日本的なお話がどんな風に受け入れられるのか気になります。
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帰ってきたマイブラザー ライブ配信

2023-04-16 19:58:19 | 観劇・ストレートプレイ
久しぶりのライブ配信観劇。



シスカンパニーさんの「帰ってきたマイブラザー」。
上演告知を目にした時から気になっていたので、配信があって嬉しかったです。


物語は40年前のコーラスグループの復活をそれぞれの思いをのせて進行します。

SNSや押し活などのリアルな面とノスタルジーな面が交錯して楽しい作品でした。

舞台出演は珍しい水谷豊さんがコンスタントに舞台をされてる共演者の皆さんと楽しそうに作品を作り上げておられるのが印象的でした。

コーラスグループのお話なので、音楽場面が多いのかなと思って見ていましたが、ラストのみでした。

ステージ衣装がジャージーボーイズの衣装に似ていたのもご愛敬でしょうか・・・。

休憩無しの上演でしたが、あっという間でした。
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ショウ・マスト・ゴー・オン

2022-11-21 20:22:24 | 観劇・ストレートプレイ
京都劇場で三谷幸喜さんの「ショウ・マスト・ゴー・オン」を観て来ました。



いわゆるバックステージもので、舞台上演中のハプニングに対応する舞台監督以下スタッフ、役者の奮闘ぶりをデフォルメたっぷりに描いた作品。



三谷作品の常連である、浅野さんやシルビアさんに新納さんなどの熱演に、私的には初めましての鈴木さん、ウエンツさんらの好演が重なりあって、とても楽しいひと時でした。
でも、一番は尾上さんの怪演かな・・・。

そして、印象的だったのが、舞台監督を演じる鈴木さんの「幕が上がったら、何としてもやり通す」とのセリフ。
今の時代にはそぐわないのかもしれませんが、凛としていて素敵でした。

今回の好演、怪我で休演の小林さんに代わって、三谷さんが出演されてまして、ある意味スペシャルな公演でしたが、これも、ショウ・マスト・ゴー・オンかも。

実は11月下旬は観たい作品が4本ほど重なっていて、迷いながらも選んだ作品でしたが、くすりと笑える作品で観劇出来て良かったです。

京都劇場便利なので、良い作品が来てくれるといいなと京都好きな私は願っています。
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泥人魚 ライブ配信

2021-12-19 20:33:00 | 観劇・ストレートプレイ
シアターコクーンで上演中の「泥人魚」を配信で観劇。



長引くコロナ禍で、舞台の配信が増えていますが、ストプレの配信は意外と少なくて、これまで、観たいストプレの配信はゼロでした。

最近、コクーンさんが配信を手掛けてくださるようになって喜んでいるところです。

でも、平日のソワレの設定が多く、他公演は18時開演で、諦めたのですが、「泥人魚」は18時30分なので、チャレンジする事に。

帰宅後、バタバタしましたが、なんとか、開演5分前にログインできました。

でも、上演中に画面が止まる回数と時間が、これまでの配信観劇で一番多く、私には難解なお話だったので、ますます、捉えにくくなってしまいました。

なので、内容についての感想等は書けないのですが、画面を通して伝わる役者さんの熱量が凄くて、観ていて、疲れてしまうほどでした。

特に磯村勇斗さんが凄かった。

1幕の上演中、ほとんど一人で喋っているのでは?と感じるほどのセリフ量なのですが、流れずに語られてて感動でした。
1幕、あんなに喋ったので、2幕は少なめなのかと思ったら、こちらも出演者の中では、一番のセリフ量だったと思います。

全体的にテンション高くて、休憩できる場面が無くて、観劇後疲れているのに、神経が高ぶっていて、寝つきが悪い中、「何食べ」のジルベールは中の人も只者ではなかったと思っていました。

そして、主演の宮沢りえさんは、もちろん、美しくしなやかだったのは言うまでもありませんでした。
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Q

2019-10-27 20:01:08 | 観劇・ストレートプレイ
NODA MAPの「Q」を観て来ました。

 

作品の上演が発表された時に、出演者も豪華だし、野田さんのシェイクスピア演出好きだったので、凄く観たいと思った作品。

当然ながら、名古屋には来ないし、ジャージーボーイズの時、最初で最後かなと思った新歌舞伎座でしたが、約1年で再び行く事になりました。

野田地図の公演の観劇はかなり久しぶりですが、出演者の皆さんも久しぶりな方が多かったです。


物語はシェイクスピアのロミジュリを源平の争いに置き換えて、ロミオとジュリエットが生きていたらという後日談に、平家物語の要素はもちろん、ハムレットやシベリア抑留など様々な要素を盛り込んで、戦争の悲惨さ、争いをやめられない人間の愚かさなどを描いてゆきます。


今回の出演者の方々は皆さんとても上手くて素晴らしいのですが、中でも、それからの愁里愛の松さんの存在感は抜群で、凛とした美しさと歯切れのよいセリフと動きは流石といしか言いようがない感じ。

それからの瑯壬生の上川さんの抑え目の演技が光ってましたし、初舞台の広瀬さん、野田地図初めての志尊さん頑張りもとても心地よかったです。

他に、巴役の伊勢さんのキビキビしたセリフも印象に残ってます。


野田地図の定番のスローモーションや、紙飛行機、布を使用した演出も、物語の進行にマッチしていて良かったです。

私は洋楽に詳しくないので、音楽的効果については良く分からないのですが、素敵な時間を過ごせた事は確かです。


この公演は高額転売等を防止するために、本人確認書類が必要な公演で、入場前にチケットの印字された名前の本人である事を証明できる指定の書類を提示する必要がありました。

私が良く観るミュージカルの公演では、まだ、本人確認を必要とする公演を観たことはないのですが、この傾向は今後、広がってゆくのかな。

公的書類を持ち歩くのってちょっと緊張するし、もっと、手軽な方法があるといいなとは思いますが、仕方がないのかもしれません。
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