Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

観音寺 奥之院隼山<坂手観音一心寺>(2017年11月3日参拝)

2017年11月29日 | 小豆島八十八ヶ所霊場
3番札所の観音寺の次は特A級の奥之院隼山です。

基本的にお寺にランク付けはしないのですが、
滅多に行けない小豆島の霊場で絶対に行くべきものとして、
個人的主観としてランク付けしました。

そういう訳で特A級は今回の旅で必ず参拝すると決めた札所です。


所在地:香川県小豆郡小豆島町坂手東谷259
宗派:真言宗
御本尊:聖観世音菩薩
創建:不明
開山:不明
札所:小豆島八十八ヶ所霊場


【農道】


住所をナビに入力するも該当無しとなって、
僕は途方に暮れる。

持ってきた地図を頼りに、
この辺りだろと目星を付けて進むが案内板が無くて迷う。


【林道】


しかし何とか奥之院に続く道を見つけ進む。

これがどんどん進めば進むほど道は狭くなるし急坂だし、
アスファルトがボコボコで荒れまくっている。(泣)

狭い道は何度も走ってきたので、ある程度免疫はあるが、
これだけ荒れたアスファルトの道は初めて。

内心かなり焦りつつ何とか到着。(^^


【大師堂】


ここが奥之院の大師堂です。

車はここに停める事が出来ました。(^^

駐車場が無かったらどうしようと思ってたから良かったよ。


【ミニ霊場】






ずらりと並ぶ仏様達。


【風景】




ここから見る風景がまさに絶景。

素晴らしい。

この絶景があるからこそ奥之院が特A級なのです。


【石仏】




十三佛、弘法大師が祀られていました。




観音菩薩、地蔵菩薩等が祀れれていました。

さて、大師堂を参拝します。


【大師堂】


開いていないと思ってたけど開いてた。(^^

ありがたや ありがたや。


【内陣】


意外と奥行きがある大師堂です。






御前立と厨子に安置された弘法大師。




こちらはとても美しく彩色された地蔵菩薩です。




天井画は結構綺麗なのに抜け落ちてる。

盗まれたのかも知れませんね。

これにて大師堂参拝終了。

まだ上に何かありそうなので坂を歩いて行ってみる。


【石柱】


車はここまで停めることが出来ます。


【文殊菩薩】



【石仏】




やたらと石仏が多いということは、
いかに信仰心の篤い方々が多いということ。


【境内】


山門が見えてきました。


【石仏】



【山門】


向かって左の石碑には一心寺と刻まれている。

元々は一心寺というお寺だったようですね。


【合掌大師】



【仁王像】



【鐘楼】


山門の真ん中には鐘楼がありファイト一発。

都会のお寺では貴重な鐘楼だったり、騒音になるということで、
鐘を撞く事を禁止しているのがほとんど。

しかし、この小豆島では推奨しているので、
必ず参拝前にファイト一発しておきましょう。

当然の事ながら参拝が終わってから撞いてはいけませんよ。


【石仏】





【民家】


今は使われていないようでした。


【境内】


あれが奥之院の本堂のようです。


【擬宝珠】



【宝篋印塔】



【磨崖仏】


この写真のどこかに顔があるのは分かるでしょうか。




最初は気付かなくて、何故か視線を感じたんですよね。

ふと社の上を見て見ると顏があって、
マジでびっくりした。(^^;




これは不動明王なのでしょうか。


【弘法大師千百年忌供養塔】



【石段】


今は使われていない危険な石段。

この下に降りたらどこに行くんだろ。(^^;


【岩壁】


本堂の真裏は荒々しい岩壁。

落石が心配ですね。


【内陣】




普段は無人のようですが、
ちゃんと管理手入れされています。

ここで護摩焚きをしていたようです。


【聖観世音菩薩】




少し洞窟になっている奥に御本尊が祀られていました。


【五鈷杵】



【観音菩薩】



【宿坊】


障子が破れまくっている。

これはもしや廃墟では?

これがまた扉が開いているんだよな。
とりあえず確認してみましょう。




いきなり風呂場と洗面所がある。




廃墟確定。(^^;

昔は沢山の請の参拝者達が泊まっていたんでしょう。

これも時代の流れですね。

怖いので2階と3階は行っていません。


【御朱印】


3番札所でセルフで押印したものです。

納経料は50円です。


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