隨心院門跡（2011年7月10日参拝）

吉利倶八幡宮参拝後、
醍醐寺へ向かっていると随心院を発見。

あ～ここも真言宗十八本山の一つだったよなぁと気付き急遽参拝することに。

なんか当初の目的の醍醐寺の前に寄り道ばっかしてるなぁ。
今日は暑いから醍醐寺一本の予定だったのに。（＾＾；



宗派：真言宗善通寺派
御本尊：如意輪観音
創建：正暦2年(991年)
開基：仁海
札所：真言宗十八本山11番



【化粧井戸】


隨心院が所在する小野は小野氏の一族が栄えたところで、
宮中で仁明天皇に仕え歌人として知られる小野小町は、
この地の出で宮中を退いて後も過ごしたとされる。

隨心院が小野小町所縁の寺院であるとは知りませんでした。


この井戸は小野小町が使用された井戸と伝えられています。


【薬医門】






九条家所縁の天真院尼の寄進により、
寛永年間(1624年-1631年)に建造されたと伝えられる。


【歌碑】


「花のいろは　うつりにけりな　いたづらに
わがみよにふる　ながめせしまに」　


【大玄関】






大玄関から見た薬医門の風景がお気に入りです。


【庭園】


奥書院、書院、能の間で狩野派絵師による素晴らしい襖絵に感動。
全て写真撮影禁止でした。


庭園はとても心が落ち着きます。
仕事のストレスが癒されますね。


【本堂】
如意輪観世音菩薩坐像、金剛薩捶坐像、薬師如来像、阿弥陀如来坐像、
不動明王像、文殊菩薩坐像などが本堂に安置されており、
仏好きにはたまらない仏像の数々にしびれました。

撮影禁止と少し遠い所からしか見れなかったのが残念ですが、
これも寺の意向ならば仕方ありません。


【延命地蔵堂】





【御朱印】