泉涌寺塔頭 法音院（2013年11月30日参拝）

即成院の次はこちらも初めて参拝となる法音院へ。


所在地：京都府京都市東山区泉涌寺山内町30
宗派：真言宗泉涌寺派
御本尊：不空羂索観音
創建：嘉暦元年（1326）
開山：無人如導宗師
札所：洛陽三十三観音霊場、泉涌寺七福神巡り


【歴史】
寺伝によれば鎌倉時代末に無人如導によって山内に創建されたという。
規模や経過の詳細は知る由もないが、「古伽藍図」にもその名が見えている。

更に天正年間の記録にも法音院分朱印地は記されている。
江戸時代の初め泉涌寺再興とあい前後して諸塔頭もその威容を整えたが、
当院は寛文4・5年（1664・1665）幕府及び本多正貫・同夫人の支援を得、
覚雲西堂の手により、現在地に移し再建された。


【山門】



【本堂】


現在の本堂は英照皇太后の御須屋を賜わったもの。


【鎮守社】



【御堂】


こちらは寿老人が祀られていました。


【御朱印】