Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めて

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

永観堂(2014年4月27日参拝)

2014-05-14 | 法然上人二十五霊跡
所在地:京都府京都市左京区永観堂町48
宗派:浄土宗西山禅林寺派
御本尊:阿弥陀如来
創建:仁寿3年(853年)
開基:真紹
札所:法然上人二十五霊跡


【寺暦】
空海の高弟である僧都・真紹が、都における実践道場の建立を志し、
五智如来を本尊とする寺院を建立したのが起源である。

真紹は仁寿3年(853年)歌人・文人であった故・藤原関雄の邸宅跡を買い取り、
ここを寺院とすることにした。

当時の京都ではみだりに私寺を建立することは禁じられており、
10年後の貞観5年(863年)当時の清和天皇より定額寺としての勅許と
禅林寺の寺号を賜わって公認の寺院となった。


【寺号標】


モミジに覆われています。
全部赤くなったら凄いです。


【総門】


ここも緑が濃いですね~。
きっと視力がアップすることでしょう。(笑)


【中門】


こちらで拝観料を支払います。


【参道】


ここを進むと唐門、御影堂、放生池に行けます。


【唐門】




モミジで唐門がよく見えません。(^^;

大玄関から諸堂を巡ります。




こちらは釈迦堂から門の内側と撮影したものです。


【勅使門盛砂】





【釈迦堂前庭】






いい庭です。

紅葉が好きな方は脳内でモミジを赤く変換しましょう。(笑)


釈迦堂は室町時代の永正年間(1504-1511)に後柏原天皇によって、
建立された方丈です。

正面中央の間に釈迦如来像が祀られていますが、
堂内は全て撮影禁止でした。


【渡り廊下】





【臥龍廊】


開山堂へ向かう階段で龍が臥せたように伸びていることから、
「臥龍廊」と呼ばれています。


【開山堂】



【御影堂】







法然上人像が祀られていました。
こちらも堂内撮影禁止です。


【瑞紫殿】



【位牌堂】


左の白い建物はエレベーターです。


【みかえり阿弥陀如来】


御影堂の後はいよいよメインの阿弥陀堂へ。

堂内は勿論撮影禁止でしたので、画像はネットで拾ったものです。

こんな横向きの仏様は他に類を見ないもので、
まさに前代未聞と言っても過言ではない。

この阿弥陀様を造られた作者は、
仏像造りの常識の壁を越えれる度量の持ち主だったんだろうか。

それとも依頼主の強い要望があって、
この阿弥陀様を造られたんだろうか。

興味は尽きない。


【方丈庭園】






緑が濃い~。
こりゃ確実に視力が0.2アップするな。(^^

諸堂拝観はこれにて終了で、
靴を履いて多宝塔へ向かいます。


【御影堂】



【風景】


多宝塔に行くには結構階段がきつくて無駄に疲れます。(^^;

行ったことがある人は分かりますが、
多宝塔の下が狭くて多宝塔自体を撮影するが困難なんですよね。

という訳で、この多宝塔撮影ポイントである放生池まで下りていきます。


【極楽橋】


画像の真ん中あたりが極楽橋です。


【放生池】




近くに抹茶やお団子をいただける店があり、
この池を見ながらいただくと格別でしょう。


【弁天島】



【弁財天】





【画仙堂】


日本画家の鈴木松僊発案により1914年建立されたもの。

通常内部非公開。


【春紅葉】



【多宝塔】




茶所の裏から撮影。

この辺りは風情があります。






放生池から撮影しました。

他にナイスな撮影ポイントがあったら教えてください。(^^


【春紅葉】



【放生池】



【浴室】





【御朱印】



【感想】
永観堂といえば何といっても紅葉。
ここの紅葉は他とは違って紅葉の色が一段と赤く、
圧倒的に木々の本数が多い。

その代わり紅葉を求めて観光客の多さも凄まじい。
大混雑が嫌な人は朝一に行かれることをお勧めします。

それでも混雑が嫌だという、そこのあなた!
今の新緑の時期は緑が濃くて、なかなか美しいですよ。

新緑のモミジは命の瑞々しさを感じることが出来て、いいもんです。


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