村の方と・外から入られた方により、
朝早くよりこの日の為に、
滞りのない地場調整が行われた事をお聞きしました。
こんな気が沸き立つ場所では、よく見かける枝振りの樹。
観音堂のある高台の敷地に入る直前の湧き水を溜めた場所。
そこで、神聖な空気に変わる。
たぶんここが、この日の結界された入り口だったのでしょう。
温かく包み込まれる様な風が、
観音堂のある上方から停めどなく流れてくる。
今回はそんな場所での演奏でした。
演奏の始まり。
鳶(とんび)が演奏直前に上空に円を描く。
神の使い・・・
一曲目、
涙が溢れて来る。
初めての場所ですが、何故か近しい感じを受ける。
ずっと温かい風が降り注ぎ、
新たな曲が降りる。
村のこの観音様を護られている方や、
今回この場所に導いていただいた方皆様のサポートにより、
本当に素晴らしい奉納演奏となりました。
あとでお聞きしたのですが・
演奏途中、意識を失う方が顕れ、
この場所がどれだけピュアーな空間になっていた事を再認識。
鎮守の杜は音に反応して揺らぐ。
これも観音様の発現でしょうか・
柔らかな3本の雲の筋。
観音様のエネルギーは本当に柔らかで温かい感じのものです。
不思議ですが、
私はこの時、これを何の違和感もなく感じられる事が出来ました。
すべては音に始まる。
音を観る力・
それが観音力!
これこそが真に、
大自然のエネルギー!
これからの地球の人類を救う力。
太陽が顔を覗く。
梅雨の天気予報を逆なでしていました。
この観音堂の高台から眺める景色は、
すでに数年前?・
観た事のある、私の夢に出てきた場所でした。
さらに驚いた事には、
それが新宮の全龍寺の末寺であった事。
今回お導きいただいた誰もが知らなかった事で、
これまで私が2回も演奏をさせて戴いた新宮の全龍寺の末寺とは・
私もそれを知り、少し動揺しました。
すべてはご縁の元に。
無事奉納演奏を終えての記念撮影。
向かって左が、村を護られている地元の皆様。
右が、私達地球防衛軍の混成軍です。