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(登場するストーリーは、全てリアルフォトとノンフィクションのみで綴られています)

高野山 壇上伽藍、高野声明と松尾泰伸シンセサイザーによるコラボレーション。

2007-07-04 19:35:51 | 癒しの音楽

photo:masanori hirachi

 

 

畏れ多くも・

高野山 壇上伽藍 金堂回廊の赤毛氈の上に、

いつもの超コンパクトな私のシンセサイザーがセットされる。

 

 

こんな形で・このタイミングで演奏させて戴く事自体、

ほんの一月前には影も形もありませんでした。

 

チベット高僧、ザチョゼ・リンポチェ氏の砂曼荼羅の事も丁度この時期に重なり、

(来年には・が入山されると言うお話も・・)

 

よっぽど今回、高野山には御縁があったんだと・

高野山の方も仰っておられました。

 

 

壇上伽藍、金堂北側での演奏が始まる。

 

左に観影堂、右に根本大塔に囲まれた、

伽藍一の広い空間に、そこに音を放つ!

 

ぱらぱらと降り始めていた曇天。

でも正面を眺めると、青空に雲が流れ、

数回太陽が顔を覗かせ、陽射しが射し込む。

 

 

 

音が飛ぶ!

気持ちの良い演奏体験。

 

最後の高野山声明とのコラボ。

「不動梵語」

 

 

やっぱり・その題目通り、

不動明王様へ捧げる声明。

全ての者の煩悩を焼き尽くし、

厄落としの声明である事を直前の説明のMCでお聞きする。

 

 

 

声明とシンセサイザーの音の波動がひとつになり、

本当に気持ちの良い、あっと言う間のひと時でした。

 

 

 

高野山 丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)

 

最後の最後に、高野山守護神様へのお参り。

高野山の護り神で、壇上伽藍にあるお社へ。

 

まるで・

小雨・霧の様に観える、

大量の、

手に取れそうなプラーナが降り注いでいました。

 

 

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