演奏が始まる。
暫くして熊野の山々に向かい、
「いのり」の曲が始まる。
すると・
「ヴンッ!」
風が舞い上がる。
そんな音がする。
それから・
谷底から風が、
どんどん谷底から風が、
吹き上がる・
吹き上がる。
この場所が、古くより大蛇(だいじゃぐら)と呼ばれる事が解る。
それからも風は吹き上げ続け、
蜂や蝶やらの小動物も偵察に現れる。
間違いなくこの谷底には今も大自然が残る。
この谷底には今も龍神様が眠る。
そんなことを感じながら、ふと・気配を感じて後ろを振り向くと・・・・
神武天皇のブロンド立像!!!
いえ・
導師O氏でした(笑)。
(ようやく遅ればせながら、この谷には今年より入山制限が入りました。)