ある日、テレビを見ていると「ほめ合う」企業が強い、という画面の文字に視線が向いた。なんのことか?と注目していると、某飲食店で働く者同士が「ありがとう明細」なるものを毎月店長が渡している。
同僚や上司からの手紙やメッセージである。仕事で感謝する事柄があると本人に向けて「ありがとう」と記し、ほめる。周りの多くの人から感謝される人は当然手紙が増える人である。「多かったら多い程うれしい」と女性店員が笑顔で言う。
富良野アンパンマンショップで
ありがとうボードというのもある。ボードに感謝のことばを書いてクリップでとめている職場がある。「いつも伝票チェックありがとう」「飲みの誘いありがとう。20時くらいに終わる日を教えてください」などの伝言に、相手の所属部門と名前を書き署名をしている。なるほど、とうなずいた。
私は基本的に人の悪口を言うのが好きではない。批判する事が多くなる人とは自然に距離ができて離れてしまう。しかし、職場ではそうはゆかない。苦手なタイプとも折り合いをつけて協調していかねばならない。好き嫌いの感情を出さないで理性で対応しなければならない。
顧みると、私は手紙や口頭で「ありがとう明細」を発信つづけた人生だった。
「M常務、ごちそうありがとうございます」「職場を和ませてくれるあなたのジョークにありがとう」「いろいろ仕事を教えてくれてありがとう」。「仕事を紹介してくれてありがとう」「推薦していただきありがとうございます」「カラオケ誘ってくれてありがとう」「楽しい絵手紙ありがとう」。「報道部長、全道版でのコラム抜擢ありがとうございます」「エッセー本の出版に際してのご協力ありがとうございます」。「消極的な私の背中を押してくれてありがとう」。「伊豆を案内してくださってありがとう!」……。
子どもたちが褒めあうことで、実際に学級崩壊をなくしたというクラスもある。学校で先生は「子どもを叱る」ばかりでないか。家庭で、職場で批判するばかりでなく「もっと褒めあおう」。誰もが、すぐに完璧であるはずがない。先輩も親も失敗だらけの人生だ。褒めて自信をつけさせよう。
ありがとう!は人との関係の潤滑油だ。改善に批判は必要だが、もっと「ありがとう」を節約しないで発したいものだ。
同僚や上司からの手紙やメッセージである。仕事で感謝する事柄があると本人に向けて「ありがとう」と記し、ほめる。周りの多くの人から感謝される人は当然手紙が増える人である。「多かったら多い程うれしい」と女性店員が笑顔で言う。
富良野アンパンマンショップで
ありがとうボードというのもある。ボードに感謝のことばを書いてクリップでとめている職場がある。「いつも伝票チェックありがとう」「飲みの誘いありがとう。20時くらいに終わる日を教えてください」などの伝言に、相手の所属部門と名前を書き署名をしている。なるほど、とうなずいた。
私は基本的に人の悪口を言うのが好きではない。批判する事が多くなる人とは自然に距離ができて離れてしまう。しかし、職場ではそうはゆかない。苦手なタイプとも折り合いをつけて協調していかねばならない。好き嫌いの感情を出さないで理性で対応しなければならない。
顧みると、私は手紙や口頭で「ありがとう明細」を発信つづけた人生だった。
「M常務、ごちそうありがとうございます」「職場を和ませてくれるあなたのジョークにありがとう」「いろいろ仕事を教えてくれてありがとう」。「仕事を紹介してくれてありがとう」「推薦していただきありがとうございます」「カラオケ誘ってくれてありがとう」「楽しい絵手紙ありがとう」。「報道部長、全道版でのコラム抜擢ありがとうございます」「エッセー本の出版に際してのご協力ありがとうございます」。「消極的な私の背中を押してくれてありがとう」。「伊豆を案内してくださってありがとう!」……。
子どもたちが褒めあうことで、実際に学級崩壊をなくしたというクラスもある。学校で先生は「子どもを叱る」ばかりでないか。家庭で、職場で批判するばかりでなく「もっと褒めあおう」。誰もが、すぐに完璧であるはずがない。先輩も親も失敗だらけの人生だ。褒めて自信をつけさせよう。
ありがとう!は人との関係の潤滑油だ。改善に批判は必要だが、もっと「ありがとう」を節約しないで発したいものだ。
ことばがきつい。お客の前でも「すぐに言う」
そのクソ真面目?な先輩の指導のせいか?
新人が辞める。私はうまく育てようと「あまりこまかいことは言わないが、でも彼女は辞めた。
その前にも3ケ月ほどで辞めた女性がいた。
彼女は、先輩に小言いわれていたが、最後は
「自分のメンタル守らなくちゃ!」と私に言って去った。
当然、その職場は離職率高く「募集広告」がいつも出ている。ブラック職場か?・・・
批判する部分がふえる相手とは、
「自然に離れることにしている」。
いま多くの友人、ご交誼いただく人物が
いるが、適度な距離をたもっている。
依存すぎないように心がけている。
してあげたことは忘れる。
だが、迷惑かけたこと恩をうけたことは忘れない。
また「おしつけがましい恩を口にする」人物も敬遠している。「あなたに・・・をしてあげたのに~」というタイプである。
これらは「菜根譚」に記されている。帯広・喜久屋書店で新書で900円で売っている。900円で生き方が変わる!。ぜひ勧めたい!。