事実は一つとは限らない
吾輩、新聞をよく読む。いったい紙面にどれ程の事実、真実があるのか、本当のところはわからない。が、報道を無条件に受け容れてはいないし、事実が一つであるとは限らない。各々異なる様々な事実の断片からある程度の輪郭が浮かべばそれでよい。
ノーベル賞の賞金と権威
「日本人3人にノーベル物理学賞」の報道。主人「賞金1億4千万円かぁ」と溜息をつく。3人だから3分1ずつ、主人「それでも約5千万円。使いでがあるなぁ」。賞金の問題ではないが、賞金がぐ~っと安ければこれだけ権威ある賞にはならなかった。
ノーベル賞級の研究(発明)に金一封2万円?!
中村さんは既に有名人。中村さんの研究で特許を取り大儲けした会社が中村さんに出した金一封は2万円。中村さんは訴訟を起こし1審は200億円の支払いを会社に命じた。田中さんの化学賞で島津製作所の株価が上ったが、このドケチ会社の株は上がるまい!
天野さんは背中で引っ張るタイプ
天野さんの娘さんの父親評『父は背中で引っ張って行くタイプ』。背中で引っ張る・・・ぞくぞくするかっこいい言葉。研究の心構えについて娘さん(京大農学部大学院で微生物を研究中)に説いた言(『やっていればそのうちわかってくるよ』。しびれるぅ!
政務活動費(政無滑動費?)
研究の世界から政治の世界に眼を転ずると俗物性が際立つ。「政務活動費の削減」「不適切な支出分の返還」と。事務所家賃、PCや電話代、ガソリン代、身の丈をわきまえ懐から出すべし。政務活動費などごちゃごちゃ言わんとゼロにすべし。
厭なことはウヤムヤに
某政党は「議員一人一人の使途をHPで公開」と。政党や議員個人のHPではなく、国会や各地方議会のHPで公開すればいい。「議会のことは議会で」と言うが、厭なことは「(党派間の)意見のちがい」を理由にウヤムヤにするのが彼らの常套の手グチだ。
自問すべし
議員という職業に就いた人は「どう見られているか」自己点検すべし。「選挙で審判を受ける」と言う甘い考えは捨て、真に国民市民の役に立っているか、職務にふさわしい報酬か、「政務活動」とは何か・・・明確に(納得を得られるよう)言えるか、自問すべし。
朝日新聞バッシング
朝日新聞バッシング。これでもかと叩きまわったのは札付き週刊誌2誌。これまで誤報、詐報、虚報をさんざん垂れ流したこの2誌、言えた義理ではあるまい。退職した元記者の再就職先をわざわざ誌面に紹介するに及んではもはや私怨、そこまでやるか?
バッシングが沈静化したのは
かつて被告人を弁護した弁護士を槍玉に挙げ、抗議するよう煽った茶髪のタレント弁護士がいた。今回は誤報を流した新聞社を退職した元記者を名指しし再就職先に抗議するよう煽ったのが前記の札付週刊誌。これが批判され旗色悪くなりバッシングも沈静化・・・。
ジャーナリズムとは
残念ながら日本の報道機関はこの程度。ジャーナリズムとは、愚にもつかない中立性や公平性ではなく、大事なのは 『時の権力屈せず国民の知る権利に応える報道精神』 である。その域に達している報道機関がどれだけあるか・・・如何にも淋しい現実なり。
【過去ログ目次一覧】
吾輩も猫である~40 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/58089c94db4126a1a491cd041749d5d4
吾輩も猫である~80 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/dce7073c79b759aa9bc0707e4cf68e12
吾輩も猫である81~ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/f9672339825ecefa5d005066d046646f
かんわきゅうだい http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a0b140d3616d89f2b5ea42346a7d80f0
閑話休題 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/c859a3480d132510c809d930cb326dfb
腎がんのメモリー http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/bee90bf51656b2d38e95ee9c0a8dd9d2
旅行記 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/23d5db550b4853853d7e1a59dbea4b8e
ごあいさつ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/7de1dfba556d627571b3a76d739e5d8c
吾輩、新聞をよく読む。いったい紙面にどれ程の事実、真実があるのか、本当のところはわからない。が、報道を無条件に受け容れてはいないし、事実が一つであるとは限らない。各々異なる様々な事実の断片からある程度の輪郭が浮かべばそれでよい。
ノーベル賞の賞金と権威
「日本人3人にノーベル物理学賞」の報道。主人「賞金1億4千万円かぁ」と溜息をつく。3人だから3分1ずつ、主人「それでも約5千万円。使いでがあるなぁ」。賞金の問題ではないが、賞金がぐ~っと安ければこれだけ権威ある賞にはならなかった。
ノーベル賞級の研究(発明)に金一封2万円?!
中村さんは既に有名人。中村さんの研究で特許を取り大儲けした会社が中村さんに出した金一封は2万円。中村さんは訴訟を起こし1審は200億円の支払いを会社に命じた。田中さんの化学賞で島津製作所の株価が上ったが、このドケチ会社の株は上がるまい!
天野さんは背中で引っ張るタイプ
天野さんの娘さんの父親評『父は背中で引っ張って行くタイプ』。背中で引っ張る・・・ぞくぞくするかっこいい言葉。研究の心構えについて娘さん(京大農学部大学院で微生物を研究中)に説いた言(『やっていればそのうちわかってくるよ』。しびれるぅ!
政務活動費(政無滑動費?)
研究の世界から政治の世界に眼を転ずると俗物性が際立つ。「政務活動費の削減」「不適切な支出分の返還」と。事務所家賃、PCや電話代、ガソリン代、身の丈をわきまえ懐から出すべし。政務活動費などごちゃごちゃ言わんとゼロにすべし。
厭なことはウヤムヤに
某政党は「議員一人一人の使途をHPで公開」と。政党や議員個人のHPではなく、国会や各地方議会のHPで公開すればいい。「議会のことは議会で」と言うが、厭なことは「(党派間の)意見のちがい」を理由にウヤムヤにするのが彼らの常套の手グチだ。
自問すべし
議員という職業に就いた人は「どう見られているか」自己点検すべし。「選挙で審判を受ける」と言う甘い考えは捨て、真に国民市民の役に立っているか、職務にふさわしい報酬か、「政務活動」とは何か・・・明確に(納得を得られるよう)言えるか、自問すべし。
朝日新聞バッシング
朝日新聞バッシング。これでもかと叩きまわったのは札付き週刊誌2誌。これまで誤報、詐報、虚報をさんざん垂れ流したこの2誌、言えた義理ではあるまい。退職した元記者の再就職先をわざわざ誌面に紹介するに及んではもはや私怨、そこまでやるか?
バッシングが沈静化したのは
かつて被告人を弁護した弁護士を槍玉に挙げ、抗議するよう煽った茶髪のタレント弁護士がいた。今回は誤報を流した新聞社を退職した元記者を名指しし再就職先に抗議するよう煽ったのが前記の札付週刊誌。これが批判され旗色悪くなりバッシングも沈静化・・・。
ジャーナリズムとは
残念ながら日本の報道機関はこの程度。ジャーナリズムとは、愚にもつかない中立性や公平性ではなく、大事なのは 『時の権力屈せず国民の知る権利に応える報道精神』 である。その域に達している報道機関がどれだけあるか・・・如何にも淋しい現実なり。
【過去ログ目次一覧】
吾輩も猫である~40 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/58089c94db4126a1a491cd041749d5d4
吾輩も猫である~80 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/dce7073c79b759aa9bc0707e4cf68e12
吾輩も猫である81~ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/f9672339825ecefa5d005066d046646f
かんわきゅうだい http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a0b140d3616d89f2b5ea42346a7d80f0
閑話休題 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/c859a3480d132510c809d930cb326dfb
腎がんのメモリー http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/bee90bf51656b2d38e95ee9c0a8dd9d2
旅行記 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/23d5db550b4853853d7e1a59dbea4b8e
ごあいさつ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/7de1dfba556d627571b3a76d739e5d8c
地道に研究してる人沢山いるし、日も目を見んで死んでいく人も沢山いる。
一体誰が選考するんね。神様かいな?
(快挙にケチを付けるいや~な人間)
>父は背中で引っ張って・・・云々
何とでも言えよ~~
コメンテーターは何でも言える。
いう事はみ易い。
政治家、ジャーナリスト?
あほか~~
ジャーナリストなんて読者が飛びつきそうな記事を
ほじくってほじくって・・・
政治家にも人間性のある人ならならん。
まあね、国民がお粗末だから・・・
みんなお粗末。
少ない年金で毎日アップアップの生活を苦労してる我々にこそのノーベル賞?いらんけどね。
そうやって個々の生活を粛々として煙の如く死すべし・・・ってか?
すげ~~~
反発来そうやね~
こうゆう見方もありの一例です。
ご勘弁を<m(__)m>
中村さんのお話を聞くと思いだすのが「もう日本には戻らない」と言ってシカゴに移った中村祐輔教授!
「がんペプチドワクチン」を開発された方ですよね。
学閥や年功序列など研究に意味のない邪魔が多すぎると!
http://nikkan-spa.jp/389896
ペプチドワクチン
http://www.med.kurume-u.ac.jp/med/cvc/F/news.html
テニスの錦織選手もそうですよね!
才能があっても日本で続けると、やはり日本では出る杭は打たれるとか、才能より年功序列が重んじられて、才能を伸ばせない環境と言うことでコーチがアメリカを薦めたと!
でもまるで日本人が育てた選手みたいな・・・
政治家は利権や大手企業を向いているし、
その政治家と食事する新聞社やテレビ局なんてのも先進国では普通あり得ないし!
国民はテレビで3名程のインタビューを聞かされて国民大半の意見だなんて聞かされて疑問を持たない程の国民性だし!
この問題は考えたらキリがないというか、国民一人一人がこんな国民だから考えたところで・・・になっちゃいますよねえ(;一_一)
まあ、普通に暮らすには豊かで自由で安全だから
自分の人生は良しとして、一度きりの人生楽しむのが一番だと思ってます!
政治家を変えるとか含めて他人の人生はどうにも出来ない・・・
盛大な挑発コメント、ありがとうございました(笑)
> ノーベル賞なんてなんぼのもんよ~
ノーヘル(脳減る)でしょう!とも言われています、はい。
> 地道に研究してる人沢山いるし、日も目を見んで死んでいく人も沢山いる。
地道に研究しないとノーベル賞は頂けませんでしょうね。
「逆また真ならず」ですけど・・・。
> 一体誰が選考するんね。神様かいな?
人間が審査されると聞いています。
神様は公平を旨とされていらっしゃいますから、賞の選考には適任ではありません。
> (快挙にケチを付けるいや~な人間)
快挙に一気にハク!がつきました。
>> 父は背中で引っ張って・・・云々
> 何とでも言えよ~~
> コメンテーターは何でも言える。いう事はみ易い。
え~、これ、受賞者のお嬢ちゃんの父親評でございます
まぁ、身内ゆえなんとでも仰いますでしょうね。
> 政治家、ジャーナリスト?
> あほか~~
> ジャーナリストなんて読者が飛びつきそうな記事をほじくってほじくって・・・
そういう方は雑文家とか売文屋と申しまして、ジャーナリストとは申しませんが
そういう方に限って自らをジャーナリストと称される・・・。
> 政治家にも人間性のある人ならならん。
人間性あふれるmichiさんのような方に政治家になって頂きたく存じます。
まあね、国民がお粗末だから・・・みんなお粗末。
まさに仰るとおり、国民がくだらない番組の視聴率を上げ
国民がつまらん週刊誌を読んで話のネタにし、
国民がバカな政治家に投票して政治を託しておりま~す。
> 少ない年金で毎日アップアップの生活を苦労してる我々にこそのノーベル賞?
> いらんけどね。
え? おつれあいまたお仕事に出かけられたと・・・。
年金プラスα 更に自由ブラスβ 幸せプラスγ・・・
いらんかったら、おこぼれ、頂戴にまいりまする~っ!
> そうやって個々の生活を粛々として煙の如く死すべし・・・
う~~む 急に哲学的命題ですかぁ・・・
> すげ~~~反発来そうやね~
> こうゆう見方もありの一例です。ご勘弁を
ご見識ご披露賜り誠にありがとうございました。
貴重なご意見として承らせていただきました。
なんか・・・現職にあった頃を思い出しました(笑)
コメントありがとうございます
論客がつづきでございます。
> ノーベル賞は素晴らしいですけど、
> 中村さんを含めて日本人が!ってちょっと違和感が・・・
ノーベル賞もオリンピックの金メダルもみんな・・・そういうもの!かもしれません。
国というものがなくなっても またそれに代わる何かが・・・。
> 思いだすのが「もう日本には戻らない」と言ってシカゴに移った中村祐輔教授!
> 学閥や年功序列など研究に意味のない邪魔が多すぎると!
息子も一時研究生活の端くれにいましたけど、
「イジメやイジワルに満ちたラボがあるのは事実」と申しておりました。
有能な若い研究者が走り使いされ潰されると・・・。
但し、そうしたつまらない側面が減りつつあるのも事実ですし、
逆に、アメリカ的合理主義の「夢のない」世界も見えるようになってきていると・・・。
> やはり日本では出る杭は打たれるとか、
> 才能より年功序列が重んじられて才能を伸ばせない環境・・・
最近は「出る杭は伸ばせ」「急がば走れ」「売られた喧嘩は買え」・・・も増えつつあります
> 政治家は利権や大手企業を向いているし、
> その政治家と食事する新聞社やテレビ局なんてのも先進国では普通あり得ないし!
本多勝一さんなど骨のあるジャーナリストは日本にはもう出ないかもしれません
そうした下地の中でどんな文化や政治が育つのか、危険な賭けが始まっています。
> 国民は・・・疑問を持たない程の国民性だし!
行間を読み、想像力を正しく働かせる訓練をしなければ・・・
> この問題は考えたらキリがないというか、
> 国民一人一人がこんな国民だから考えたところで・・・になっちゃいますよねえ
株が上ってるからいい・・・なんてお気楽な方がいらっしゃるように
もうそうなりつつありますから、まさに嬉々と危機は隣り合わせ・・・。
> 政治家を変えるとか含めて他人の人生はどうにも出来ない・・・
そこですよね、まさにそこ・・・。
自分の人生だけはコントロールしたいと思っていますけど、
まっすぐ運転していても・・・道が曲がったり切れたりした時、
上手にハンドルをきれない人が殆どです。
他の人生どころか自分の人生をさえ操り難い時代ですね。
真ん中のお写真が凜々しくて素敵です。
イスラムの世界にあって声をあげたノーベル平和賞のマララさんは17歳なのですね。
銃撃されるという恐怖の体験を乗り越えて、なお声をあげ続けていく強さには尊敬の念を抱きます。
インドの人権活動家も素晴らしい働きをしています。
ノーベル賞の格をあげたとも言える二人の受賞だと思います。
その昔、佐藤栄作がノーベル平和賞をもらった時は頭の中が?マークでいっぱいになりましたけどね。
決めるのはノルウェーの人ですから、私の想像を超える世界平和への配慮があったのでしょうが。
日本人がたくさんノーベル賞を取ったのでもう覚えられません。
私が学生の頃は試験でノーベル賞受賞者を書けと問題が出ても書けましたが、今の学生は大変ですね。
さて、台風19号は沖縄辺りでグズグズしているようですが、昨日に比べると風はほとんど吹かなくなりました。
そろそろ雲も多くなって雨が近そうです。
今日のお天気は…という名のブログの名前を変えないといけないような有様です。今週のお天気は…にしましょうかねぇ~
こんにちは! コメントありがとうございます
いつも生意気な書きぶりなのに、丁寧に・・・と?
本分と異なりコメント欄は対話ですので、丁寧かつ失礼のないように!と・・・。
> お久しぶりです~シマジロウ君
> 真ん中のお写真が凜々しくて素敵です。
いつも吾輩、否、ワタクシの容姿を気にかけて下さり恐縮です
真ん中のワタクシ、ご覧のとおりヒゲがぎんぎんに突っ張り緊張の態にございます。
その点、右の写真は寛いでおりますので、ワタクシとしてはそちらが・・・
> ノーベル平和賞のマララさん・・・には尊敬の念を抱きます。
> インドの人権活動家も素晴らしい働きをしています。
> ノーベル賞の格をあげたとも言える二人の受賞だと思います。
ノーベル賞は元々ノーベルの具体的な意思に基づく賞ではないからでしょうか、
きわめて政治的な意図が見え隠れする受賞が目立ちます。
佐藤栄作さんに限らずゴルバチョフさん、オバマさんもその流れにある受賞でした。
今度話題になった日本国憲法にしても、やはりきわめて政治的ではあります。
今回のお二人の受賞もその流れと無縁とは言えませんが、
一介の猫として「人間の叡智が働いた」受賞だと、たいへん歓んでいます。
> 日本人がたくさんノーベル賞を取ったのでもう覚えられません。
ナショナリズムだとか愛国心とかではなく、近しさ、親しみをこめて嬉しく・・・
ただ報道機関や政府、そして日本の学界や文化界は、
ノーベル賞の受賞によって慌てて後追い評価をすることにならないよう
普段から先進的な業績を正当に評価する土壌を築いていただきたく思います。
> 私が学生の頃は試験でノーベル賞受賞者を書けと問題が出ても書けましたが・・・
受賞者の名前ではなく、評価された業績について記述させる問題であってほしいですね
試験に無縁の猫に言われたくない!と? はぃはぃ・・・。
> 台風19号は沖縄辺りでグズグズしているようですが、
> そろそろ雲も多くなって雨が近そうです。
昨日は孫娘の幼稚園の運動会、
父親(息子)が都合で行けなくなり主人夫婦が親代わり・・・。
主人は、台風がきて中止にならないかと本気で願っておりました。
可愛い!可愛い!で会っている分には良いのでしょうが、
親代わりとなるとそうは行かず、炎天下に半日いたこともあって疲労困憊・・・。
昨夜は二人とも・・・早々に寝てました。
> 今日のお天気は…という名のブログの名前を変えないといけないような有様です。
> 今週のお天気は…にしましょうかねぇ~
今週の・・・にすると、書くことがぐっと増えることでしょう
折に触れリーのママさんの心のお天気も・・・綴ってくださいね。
ではでは! ごきげんよう!
さて、前の記事のところに書くべきなんでしょうが、
デ某さんのお母様のことがいつまでも気になってしまって。
90歳を過ぎてなお一人で暮らしてらっしゃるということは、足腰がまだ丈夫で、料理などの家事、入浴、排泄など全部自分で出来ていらっしゃるという事なんでしょうか?
もしそうだったらあのおうちを離れたくないと思われるのもわかるような気がします。写真で見る限りですが、お庭も綺麗にされていて丁寧に暮らしていらっしゃいますもの。
ところがお母様に認知症の症状があらわれてきた、だけどご本人にはその自覚がなく同居は嫌だとおっっしゃってるわけなんですね。
今回の泥棒騒ぎについては
現実に起きたことだという事が証明されて、少し満足げなお顔をされたとか、想像するとなんだか可愛らしくておかしくて・・・
でもデ某さんご家族やお姉様にとっては、今が一番大変でしんどいときなのだとお察しいたします。
難問ではありますが、以外と早く良い解決策が見つかりそうな気がしています。
もう少しの辛抱です、お疲れがでませんように。
私も義父母の介護を通じていろいろ学びました。自分の老後はどうあるべきか、どうしてもらいたいか、子供たちとはざっくばらんにいつも話し合っています。
コメントありがとうございました
ノーベル賞についてご高説を・・・と思いましたら、
主には母のことで・・・ちょっとびっくり(笑)
> ノーベル賞といえば湯川秀樹さんしか思い浮かばないRarudoです(笑)
では本題についてまずはレスを・・・(笑)
私の場合は、湯川さんより朝永振一郎さんが印象的です。
朝永さんの随筆「鏡の中の世界」を読み、憧れていました。
その書の中にこんな問題が出ていました。
『鏡に向かうと、左右は逆に映るのに、上下はなぜ逆に映らないのか?』
一度、考えてみてくださいね(答はここには記しません/笑)
> さて、前の記事のところに書くべきなんでしょうが、
> デ某さんのお母様のことがいつまでも気になってしまって
母はアルツハイマー型の認知症ではありません
ただ地元医大の先生によれば
『敢えて言えば非アルツハイマー型の認知症。
しかしレビー小体型とか脳血管型とか特定できない。
非常に曖昧なタイプの認知症』と言う曖昧な診断です(笑)
身のまわりのことは大抵自分で出来ます
しかし炊事・洗濯・掃除・健康管理・・・年齢相応に大雑把にしか出来ていません
不十分なところはヘルパーさんや訪問看護で補うのですが、
ヘルパーさんに「汚いところ」を見られるのが厭でしばしばキャンセルします。
訪問看護も「どこも悪くない」と自分で診察?し、やはりしばしばキャンセルします。
毎月帰省するたびに、それらのことで母と諍いになります
> おうちを離れたくないと思われるのもわかるような気がします。
> お庭も綺麗にされていて丁寧に暮らしていらっしゃいますもの。
問題は、「もしも何かあったとき」の対応です
賊が押し入ることもそうですけど、お風呂やトイレで急に倒れたりした場合、
間違いなく手遅れになりますから・・・。
そのためにもスタッフの眼が行き届いた施設に入ってほしいのですが、
「自分ではよう死ねないが、倒れて死ねるならいい」などと・・・。
なお、庭は定期的に職人さんが入っていますけど、
家の中は、忘れっぽい母でなくとも物の置き場所がわからなくなるほど散らかり放題・・・。
ケアマネさんからも再々「施設に!」と奨めて貰っているのですが、頑固バアさん!です
> 泥棒騒ぎ・・・現実に起きたことと証明されて少し満足げなお顔をされたとか、
> 想像するとなんだか可愛らしくておかしくて・・・
その件で、市議に相談したらしく、その市議から私に電話がありました
そういう方が現れるたびに一から状況を説明し、
ご迷惑をおかけしているとお詫びし、スルーして下さるようお願いします。
母の元同僚、教え子、親戚、弁護士など・・・こういうことを何十回も繰返してきました
> 今が一番大変でしんどいときなのだとお察しいたします。
> 難問ではありますが、以外と早く良い解決策が見つかりそうな気がしています。
励ましをくださりありがとうございます
救われることもあるんですよ、血のつながった親子ですから・・・。
でも殆どが凹むことばっかり・・・(笑)
右往左往しながら解決策をさがしてまいりま~す
> 私も義父母の介護を通じていろいろ学びました。
> 自分の老後はどうあるべきか、どうしてもらいたいか、
> 子供たちとはざっくばらんにいつも話し合っています
この問題、究極的にそこに収斂されますね
私も、ある程度は現在進行形で、そしていつか父と母を送る日を迎えれば、
過去完了形をまじえながら息子と話し合いたいと思います。
「デスノート」のようなものも必要かなぁ、とも・・・。
長くなりました。ではでは・・・ごきげんよう!