静岡に住む学生時代の友人Kから新茶が届きました。毎年この時期に届きますが、去年は届きませんでした。今年の新茶に添えられた手紙に、その理由も書いてありました。そういう律儀なところが如何にも彼らしく、そして今日の彼を築きました。
金融機関の監査役を経て子会社の社長・・・完全リタイアかと思ったら上場企業の社外監査役に就任した由。数十の国家資格をもつ資格マニア、全国の市民マラソン大会をハシゴするマラソン人、堅くて律儀でマメで頭脳明晰、周りが放っておきません。
去年は、義母さんの入退院、介護施設入所などで新茶を送る余裕がなかった由。義母さんには彼の結婚式でお目にかかったきりですが、がんで余命1年を告げられ既に2年頑張って生きていると・・・。彼、お茶の入れ方、保存法も毎年書き添えて来ます。
同じく学生時代の友人で東京に住むもう一人のKは、親から引き継いだ材木商を彼の代で閉じました。商売として厳しくなったことと、子どもがいないので元気なうちにケジメをつけたかったのかもしれません。・・・なんていうのは余計な勘ぐりですね。
数年前からブログを書いています。時々覗きますが、コメントを書いたり感想を言うことはありません。彼もまた私のブログを覗き、彼のブログでちらっと触れることがありますが、コメントはしません。それが我々の程良い距離感というものでしょうか。
その彼のブログに、学生時代の思い出を書いていました。下宿生活の一端を、彼の下宿だけではなく先輩たちの下宿にも触れて・・・。ちょっと刺戟されました(笑)。学生時代のことについて以前に少し書きましたけど、もう少し書き足してみようかなぁ。
前記二人についてこのブログには無断で書いています。実は6日に関西在住の学生時代の友人数人と京都で会食しますが、書くネタをさがすことになりそうです。なんて言うと、このブログをみんな知っているので、なにかと制約を受け注文がつきそうです。
※ この季節の情景・・・All Painted by QP
あの時代の 世界の 一つのシーン・・・チリ「ベンセレーモス」
【過去ログ目次一覧】
かんわきゅうだい http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a0b140d3616d89f2b5ea42346a7d80f0
腎がんのメモリー http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/bee90bf51656b2d38e95ee9c0a8dd9d2
ごあいさつ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/7de1dfba556d627571b3a76d739e5d8c
旅行記 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/23d5db550b4853853d7e1a59dbea4b8e
閑話休題 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/c859a3480d132510c809d930cb326dfb
吾輩も猫である~40 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/58089c94db4126a1a491cd041749d5d4
吾輩も猫である~80 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/dce7073c79b759aa9bc0707e4cf68e12
吾輩も猫である81~ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/f9672339825ecefa5d005066d046646f
仮名遣いでしたか?
もう読めない方もいらっしゃるのでは?
学生時代のおもひで・・楽しみにしています。
絵・もしかしてワスレナグサと椅子でしょうか?
コメントありがとうございました
> おもひで・・・デ某さんの時代もこの仮名遣いでしたか?
私の世代は「新仮名遣い」で学びましたが、
俳句や短歌の世界では まだごく普通に旧仮名遣いです。
> もう読めない方もいらっしゃるのでは?
「ひ」「ふ」「ほ」は兎も角、「ゐ」の遣い方は・・・
> 学生時代のおもひで・・楽しみにしています。
徒然に・・・樂しみにされるほどのものではありません
狭い世界に閉じ籠りますか・・・
> 絵・もしかしてワスレナグサと椅子でしょうか?
はい、仰るとおりです。よくわかりましたねぇ
私は静岡県出身でもコーヒーが好きで緑茶は飲みません。
お茶ならストレートの紅茶かドクダミ茶が好き。
ブラックのコーヒーが一番かな!
でも、母は毎日緑茶を飲んでいるので、母の日は決まって新茶を送ります。
このプレゼントははずれがないから(笑)
静岡県って考えると私もやっぱり新茶を送るのかと思います。
私の育った富士宮市はお茶よりマスの甘露煮とわさび漬けだけど、
マスの甘露煮は私自身が食べないし、わさび漬けはやっぱり静岡の田丸屋が有名だし~(*^_^*)
それにしてもその静岡のご友人、私とはマ反対!
もっと気楽に生きてください・・・っておもちゃう(^_^;)
もっといい加減で良いから毎日を楽しみましょう・・・って!
でも、そういう方が皆さんから信頼も厚いんでしょうねえ!
コメントありがとうございました
> 私は静岡県出身でもコーヒーが好きで緑茶は飲みません。
コーヒーにはコーヒーの緑茶には緑茶の味わい&香りでしょうか。
私は苦~いコーヒーが好きで、酸味は少ないものを・・・。
珈琲店主に奨められた「インドモンスーン」がお気に入りでした。
しかしそのお店が閉じられて以後、手に入りません。
他のお店では「聞いたことはありますけど・・・」。
> 母の日は決まって新茶を送ります。
> このプレゼントははずれがないから(笑)
お茶を濁すことはあってもハズレは確かにありません
最近「水出し」の緑茶の旨みを知りましたが、お母さまは如何でしょう?
> マスの甘露煮とわさび漬け・・・わさび漬けはやっぱり静岡の田丸屋が有名
マスの甘露煮、田丸屋のわさび漬け・・・メモしておきま~す
> 静岡のご友人、私とはマ反対! もっと気楽に生きてください・・・っておもちゃう
> もっといい加減で良いから毎日を楽しみましょう・・・って!
Anneさんは まだお若い!(笑)
わが友のレベルになると「気楽」の域をはるか超える境地にいます
気楽でいい加減よりず~っと愉しんでいて・・・彼を知る者としては超!羨ましい。
> そういう方が皆さんから信頼も厚いんでしょうねえ!
彼には「信頼」は、結果としてついてくる余禄に過ぎないのでしょう
大きな病気もして・・・それも人生の肥やしにしているようです
新茶といえば、福岡では八女茶です。
静岡のおちゃは深蒸茶が有名ですが、飲み慣れた八女茶がやっぱり美味しいです。
関西では宇治茶がやはり有名ですが、普段はどんなお茶を飲んでいらっしゃいますか?
インドモンスーン、聞いたことないです。私は学生時代ロブスターを好んでのんでいました。今はあるのかな?
息子はゴルバチョフみたいな…イルガチェフェが美味しいと言ってました。昔はモカとかキリマンジャロとかそういうのしかなかったですよね。
今は毎日息子がブレンドして焙煎した珈琲をいただいています。ありがたいことです。
コメントありがとうございます
> おもひでⅠということはⅡがあるということですね、
> 学生時代のおもひでですか? 楽しみです。
「Ⅱ」どころか あらたにカテゴリーを設けたいほどですが
如何せん・・・なかなかその気になりません
> 新茶といえば、福岡では八女茶です。飲み慣れた八女茶がやっぱり美味しいです。
> 普段はどんなお茶を飲んでいらっしゃいますか?
八女茶・・・かつて勤務先の親睦旅行そちらを訪ねた際にいただきました
結構!深蒸しであったように憶えています。
静岡には前記友人のほか義弟のつれあいが静岡の出身、そちらからも届きます。
いきおい、わが家は静岡のお茶が多いですね。
> インドモンスーン、聞いたことないです。
> 私は学生時代ロブスターを好んでのんでいました。
インドモンスーンは、今や幻のコーヒーになってしまいました
通販ではあるかもしれませんが、通販では ・・・その気!になりません。
ロブスターは、あると思います。
> 息子はゴルバチョフみたいな…イルガチェフェが美味しいと言ってました。
> 昔はモカとかキリマンジャロとかそういうのしかなかったですよね。
イルガチェフ・・・メモしておきましょう
ブルーマウンテンは誰が飲んでも美味しいでしょうけど(高すぎ!)
好みは・・・焙煎の具合とか 苦味とか酸味とかで分かれるように思います。
> 今は毎日息子がブレンドして焙煎した珈琲をいただいています。
コーヒーの風味は焙煎によりますから 愛息の焙煎したコーヒーは最高でしょう
以前ご紹介したわが街の「マウンテンコーヒー」
五月には「高槻ジャズストリート」にあわせて「Jazzブレンド」を出されました。
季節にあわせたブレンドもなかなか粋なこころみです。
叔父と知人が今の季節新茶を送ってくれます。
私もコーヒー党であまりお茶を飲みませんが、今の季節はありがたくいただいています。
お返しに大阪の名物をと思っても思いつかず、和菓子でお茶を濁しています。
コメントありがとうございました
> 私も静岡で生まれました。
> 叔父と知人が今の季節新茶を送ってくれます。
私のまわりに静岡生まれの方がこんなに多いとは・・・
> コーヒー党であまりお茶を飲みませんが、今の季節はありがたくいただいています
むしょうに煎茶がほしくなるとき、抹茶がほしくなるとき・・・があります
こういうときは あのお茶の成分の何かを身体が求めているのでしょうか?
※ ちょっと考え過ぎ!と言われそう・・・
> お返しに大阪の名物をと思っても思いつかず、和菓子でお茶を濁しています。
かつては 大阪のお土産と言えば「粟おこし」でしたけどねぇ
最近はお菓子に限らず三都の中で京都・神戸に押されっぱなしですね
蛇足ながら、わがまち高槻で重宝していた名菓「冬籠り」「夏籠り」の田辺屋さん、
数年前に店をたたまれました(後継者に恵まれずと・・・)
淋しい以上に残念です(父の好物でいつもお土産を楽しみにしていました)。
私は方々を転々として再び静岡人です。
が、どーしましょ!
お茶は飲みますが、かなりいい加減です。
普段は、お茶ッ葉をドバ~~ッと入れて、かなり濃くして飲みます。
たまに友人たちとお茶の話になりますが
みんな濃いお茶を好み、入れ方もほぼこんなです。
一昨年、母と静岡市内のお茶の専門のカフェへ行きました。
店主のお話によると
今はお茶の緑も淡く、薄い味が好まれるとのこと。
そのとき私が選んだ天竜のお茶は色が濃く渋め。
こういうタイプは昔からのお茶で
田舎で好まれるということでした。
ま、イナカッペということです。(爆)
特に新茶の少し甘いお茶!
茶葉も綺麗で捨てるのが勿体ないくらい。
抹茶もそうですが、お湯の温度でお茶の味が変わりますよね。
その点で熱々のお湯でお茶を楽しめるのが台湾のお茶です。
台湾で凍頂烏龍茶の産地まで茶葉を求めて行ったことがあります。
高鉄台中駅から約1時間、台湾国立中興大学の珈琲農場がある惠蓀林場というところで珈琲を買って、「茶人と巡る台湾の旅」に載っていた南投県鹿谷郷の蘇 文昭さんのお店へと。
凍頂烏龍茶を試飲して爆買い(笑)、民宿へ。
季節は5月初め、夜、民宿近くの茶畑では満天の星、そして蛍が銀河のようでした。
もう一度行きたいねと娘と話しています。
う~~ん、お茶は奥深いです。