『半世紀後に・・・とは言わないまでも20~30年後、<あの年が分岐点だった>と歴史的に評される年、それが2017年のような気がする』と、問わず語りにシマジロウに話したら、シマも思うところがあるのか珍しく自ら「吾輩も・・・」を書かせてくれ!と。
Painted by QP.
関西の最高気温は30°を割り、最低気温も20°そこそこ・・・空は碧く澄み赤とんぼの泳ぐ季節なり。黄昏はにわかに早まり夕焼けはそこはかとなく美しい。殊の外!夏に弱い主人夫婦も少しシャンとしてきた。良いことずくめではあるが・・・気に入らぬ。
ごたごた便乗? 独裁継続?
朝刊トップに「臨時国会の冒頭に解散、総選挙へ」と。民主党は、森友も加計も審議せず今なら勝てるなどという解散は「自己保身解散だ」と憤る。原因を作ったゴタゴタの党がよく言うものだ。吾輩は「ごたごた便乗解散」「独裁継続解散」と命名する。
ナンタルチア! サンタルチア!
世論の逆風に遭い都議選惨敗、自民党内にさえ「独裁はいかん」「アベノミクスの成果が見えない」「選挙に勝てない」との批判が巻き起こる最中に、野党共闘に水を差す組織論で党を二分、主要メンバーが離党し自分ファーストの新党作りに狂奔とは・・・。
隙間に咲き広がった・・・
戦後の日本には連綿と「保守」の伝統、安定した政権運営の流れがあった。誰の内閣であれしっかりした官僚機構が支えた。しかし長く続くがゆえ、政・官ともに胡坐をかき驕りが生まれる。数々の不祥事はそうした隙間に生まれ綻び腐らせ方々に広がった。
なんか変!
野党は、当然!政権を厳しく批判してきた。してきたに違いない。してきたと思う。してきた筈である。してきたかも知れない。しかし「二大政党をつくる」「それにはまず小選挙区制だ」と野党もマスコミや学者まで声高に唱え始めた頃から何か変!になった。
ひと昔前なら・・・
そうこうするうち、伝統的な批判勢力たる労働運動・学生運動・知識人の声は廃れた。一昔前なら極右と言われかねない人々が紛れる党派が「Change(改革)」を高く掲げ、維新だ!ファーストだ!と唱え始めた。なぜか少なからぬ国民がこれを歓呼して迎えた。
ポチの孤立
小さな国や近隣の国々との友好には熱意がなく、近くの大国とは一時期を除き一貫して敵対する。遠くのかつての敵国の大国とはご無理!ご尤も!に連携する。世界で「〇〇のポチ」と蔑まれた挙句、近くのバカ首領を増長させる一方、アジアでは孤立している。
※「ポチ」・・・わんこのみなさんを蔑むものではありまセーヌ川です。
粋なクロベエならぬシマジロウの神輿にゃ・・・
猫の分際で!と? 見下げたもんだよマンホール。人間さんたちが如何にお考えになられ如何なる行動をなされるか、とくと拝見させていただく。天下のネットでナニを粋がってる!と? 粋なシマジロウの神輿の中にゃ投票用紙の一枚もござんせんぜよ。
冒頭、主人の言う「20~30年後」に吾輩は生物学的に最早この世に居ない。主人は、生物学的にはなお存在し得るが、吾輩が思うに、それは「到底!あり得ない」。だから吾輩も主人も検証不能だが、検証するのは人ではなく歴史であり歴史的事実である。
遠くから 天は私たちを見ている この戦が何のためのものであるか すべての人に希望を 平和を
コメント欄、結んで開いて・・・途中ながら・・・閉じるさせていただきまする
【過去ログ目次一覧】
吾輩も猫である~40 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/58089c94db4126a1a491cd041749d5d4
吾輩も猫である~80 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/dce7073c79b759aa9bc0707e4cf68e12
吾輩も猫である81~140 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/f9672339825ecefa5d005066d046646f
吾輩も猫である141~ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/b7b2d192a4131e73906057aa293895ef
かんわきゅうだい(57~) http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/20297d22fcd28bacdddc1cf81778d34b
かんわきゅうだい(~56) http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a0b140d3616d89f2b5ea42346a7d80f0
閑話休題 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/c859a3480d132510c809d930cb326dfb
腎がんのメモリー http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/bee90bf51656b2d38e95ee9c0a8dd9d2
旅行記 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/23d5db550b4853853d7e1a59dbea4b8e
新聞・TV・映画etc. http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a7126ea61f3deb897e01ced6b3955ace
ごあいさつ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/7de1dfba556d627571b3a76d739e5d8c
Painted by QP.
関西の最高気温は30°を割り、最低気温も20°そこそこ・・・空は碧く澄み赤とんぼの泳ぐ季節なり。黄昏はにわかに早まり夕焼けはそこはかとなく美しい。殊の外!夏に弱い主人夫婦も少しシャンとしてきた。良いことずくめではあるが・・・気に入らぬ。
ごたごた便乗? 独裁継続?
朝刊トップに「臨時国会の冒頭に解散、総選挙へ」と。民主党は、森友も加計も審議せず今なら勝てるなどという解散は「自己保身解散だ」と憤る。原因を作ったゴタゴタの党がよく言うものだ。吾輩は「ごたごた便乗解散」「独裁継続解散」と命名する。
ナンタルチア! サンタルチア!
世論の逆風に遭い都議選惨敗、自民党内にさえ「独裁はいかん」「アベノミクスの成果が見えない」「選挙に勝てない」との批判が巻き起こる最中に、野党共闘に水を差す組織論で党を二分、主要メンバーが離党し自分ファーストの新党作りに狂奔とは・・・。
隙間に咲き広がった・・・
戦後の日本には連綿と「保守」の伝統、安定した政権運営の流れがあった。誰の内閣であれしっかりした官僚機構が支えた。しかし長く続くがゆえ、政・官ともに胡坐をかき驕りが生まれる。数々の不祥事はそうした隙間に生まれ綻び腐らせ方々に広がった。
なんか変!
野党は、当然!政権を厳しく批判してきた。してきたに違いない。してきたと思う。してきた筈である。してきたかも知れない。しかし「二大政党をつくる」「それにはまず小選挙区制だ」と野党もマスコミや学者まで声高に唱え始めた頃から何か変!になった。
ひと昔前なら・・・
そうこうするうち、伝統的な批判勢力たる労働運動・学生運動・知識人の声は廃れた。一昔前なら極右と言われかねない人々が紛れる党派が「Change(改革)」を高く掲げ、維新だ!ファーストだ!と唱え始めた。なぜか少なからぬ国民がこれを歓呼して迎えた。
ポチの孤立
小さな国や近隣の国々との友好には熱意がなく、近くの大国とは一時期を除き一貫して敵対する。遠くのかつての敵国の大国とはご無理!ご尤も!に連携する。世界で「〇〇のポチ」と蔑まれた挙句、近くのバカ首領を増長させる一方、アジアでは孤立している。
※「ポチ」・・・わんこのみなさんを蔑むものではありまセーヌ川です。
粋なクロベエならぬシマジロウの神輿にゃ・・・
猫の分際で!と? 見下げたもんだよマンホール。人間さんたちが如何にお考えになられ如何なる行動をなされるか、とくと拝見させていただく。天下のネットでナニを粋がってる!と? 粋なシマジロウの神輿の中にゃ投票用紙の一枚もござんせんぜよ。
冒頭、主人の言う「20~30年後」に吾輩は生物学的に最早この世に居ない。主人は、生物学的にはなお存在し得るが、吾輩が思うに、それは「到底!あり得ない」。だから吾輩も主人も検証不能だが、検証するのは人ではなく歴史であり歴史的事実である。
遠くから 天は私たちを見ている この戦が何のためのものであるか すべての人に希望を 平和を
コメント欄、結んで開いて・・・途中ながら・・・閉じるさせていただきまする
【過去ログ目次一覧】
吾輩も猫である~40 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/58089c94db4126a1a491cd041749d5d4
吾輩も猫である~80 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/dce7073c79b759aa9bc0707e4cf68e12
吾輩も猫である81~140 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/f9672339825ecefa5d005066d046646f
吾輩も猫である141~ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/b7b2d192a4131e73906057aa293895ef
かんわきゅうだい(57~) http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/20297d22fcd28bacdddc1cf81778d34b
かんわきゅうだい(~56) http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a0b140d3616d89f2b5ea42346a7d80f0
閑話休題 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/c859a3480d132510c809d930cb326dfb
腎がんのメモリー http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/bee90bf51656b2d38e95ee9c0a8dd9d2
旅行記 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/23d5db550b4853853d7e1a59dbea4b8e
新聞・TV・映画etc. http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a7126ea61f3deb897e01ced6b3955ace
ごあいさつ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/7de1dfba556d627571b3a76d739e5d8c
何が何でも権力は手放したくないようですね。
それだけおいしいんだろうな~
国民不在で政治屋さんが勝手なことやって・・・
なんだって出来ちゃうんだな~、イヤ~な感じ。
後世にはこの人の名はマイナスイメージで残るでしょう。
「解散について、いちいち答えることは云々」って言ったでしょ。
「いちいち」にカチンときました
実際、どうすりゃいいのよ。投票率、下がるだろうな~。
コメントはない!と思っていると・・・ある!pukarikoさん、ありがとうございます
> 何が何でも権力は手放したくないようですね。
> それだけおいしいんだろうな~
姑息・・・まさにその場しのぎ!で、政治は何一つ変りますまい。
総理自身はおぼっちゃまで、「現行憲法を廃し新憲法を作」って歴史に残りたいだけかな。
でもスゲェ官房長官はじめ一団となって「おいしいところ」を総ナメでしょう。
> 勝手なことやって・・・なんだって出来ちゃうんだな~、イヤ~な感じ。
まぁ勝手なことをやらせる力を賦与したのは国民で、そこが歯がゆいです。
> 後世にはこの人の名はマイナスイメージで残るでしょう。
三代目の血筋とその地盤がなければタダの人だったと思いますが・・・
> 「解散について、いちいち答えること云々」って言ったでしょ。
> 「いちいち」にカチンときました
「発言は控えさせていただきます」よりはまだマシかも・・・
それにしてもマスコミの政治の捉え方の なんとまあ薄っぺらなこと!
> 実際、どうすりゃいいのよ。投票率、下がるだろうな~。
投票率が下がるのも「大勝」の要因となりましょうし
まさに We shall overcome. の真逆で We shall lose everything. かな。
結果について感想を問われれば
「サイレント・マジョリティは私の政治を支持してくれた」と仰るでしょうね。
つまるところ答えは一つ! ただ一つ! 言うてもせんないので言いませんが・・・