外資系企業で働くある人の日記

外資系企業に勤務しているある人の日記。景気に左右されず、モティベーションを高く維持して頑張り続けます!

都知事選の政見放送 ??おもしろおかしいではすまない話だ。

2007-03-29 21:16:00 | Weblog
昼間のことだ、同僚が都知事選の政見放送をみていた。聞こえてくるその候補者の声にまず大変驚いた。そしてその内容は、自分は一部の少数派であり、政府転覆を目指すいう。特に政策に対する主張もなく、有権者でない学生でも共感するなら連絡をくれ、とまでいうのだから本当の政見放送かと耳を疑った。本当か嘘かまでは調べる気もないし、議論になる前に私は仕事に忙殺されていたので話題にすることもなかったが、単なる悪ふざけであったとしてもそれは本当に残念な話しだ。
経済的に繁栄している現代社会では超マイノリティーの存在であっても、いったん世の中が逆の方向に向ったときは、勢いをつけて大変不幸な話しになってしまうこともある。したがってこのような動きには注意が必要だ。歴史は繰り返すというが、20世紀の世界大戦がなぜ起きて、どうして多くの犠牲者をだしたのか私達はしっかり反省し、平和を築くようにしていかなくてはいけない。


ある役員と

2007-03-26 23:55:28 | Weblog
「役員」といっていい立場にある方とお食事をした。
日本をよりよくしていくことがその人にとってハッピーなことになった、とのことで一緒にやっていこう、という趣旨の会であった。
今更という表現もできるのだが、ポジティブな話しをしてもらったと考えて前向きに考えていきたい。
それよりも家内と息子の風邪が気になる。

外資系企業 日系企業 働いていて感じた文化の違い

2007-03-25 23:59:21 | Weblog
数多くある日本と外国の文化の違いで、その相違点に最も大きく影響を与えているものはなんであろうか。私は、それを言葉だとおもっている。当たり前のことと言われたそれまでなのだが、なぜそう痛切に感じるかというと、それは日本語は、他の主要言語にはない、『上下関係』をある意味自然に規定してしまうからだ。ほとんどの日本人が、相手の年齢あるいは年次を常に意識している。そのため初めて話しをする際に、相手の年齢を直接的あるいは間接的にきいてくる。特に役所、そして銀行の人にはその傾向が顕著だ。 

この背景は日本の歴史、文化というしかないのだが、現時点で私が感じる大きな要因の一つに義務教育があげられる。感受性の強い中学生になったときには、ほとんどの生徒が、学年が1つ違うだけで先輩、同期、後輩という関係を意識することとなり、それぞれの格に応じた言葉を使い分けることが期待されてくる。クラブ活動では活動内容と同時にこの上下関係も叩き込まれる事が少なくない。 従って、就職する年にもなると、相手の年に応じて言葉を使い分けることが、なによりも当たり前になっているのではないだろうか。

理由は別にしてもこの言葉による『上下関係』は、ポジティブな面とネガティブな面がはっきりしている。ポジティブな面としては、この関係は居心地をうむ。あうんの呼吸で話し進む。大抵の場合何も考えずに『上』と『下』が決まりある程度良識の範囲で『上』をたてていれば話しはまるくおさまる。ネガティブな面としては『下』はなかなか否定的なことをはっきり伝えずらい、ということだ。しっかり否定してあげないといけない『上』がいた場合が非常にやっかいだ。 yes あるいは no とはっきり断言すると、『上』がヘソを曲げることになってしまい、物事がうまく進まないことになってしまう。「あいつは生意気だ」などと言われていじめられることも多いのではなかろうか。こういう『上』に職場で出逢ったらそれは不幸としかいいようがない。 次の人事異動の内示がくるまでジッと耐えるか、という話しも多いのではないだろうか。 

戦後から1990年ごろまでは、日本は経済的に大成長していて、個々がそれほどそれぞえれの能力を発揮しなくてもうまくやっていけた。敗戦により全てを失った時代から東京の時価でアメリカ国土が買える時代が到来したのだから素晴らしいの一言だ。この時代においては言葉による『上下関係』は非常にうまく機能した。 逆説的にいうと、この言葉があったから、世界でも類をみない発展を遂げたのではないだろうか。勤勉さをうりにしながら、下手に内部で争うことなく、日本丸は世界のレースで優勝できた。

ただしその優勝話は過去の逸話になってしまった。成長は止まり、この成熟した社会のレースにおいては、新たな競争に常に臨み続けないといけない。能力による『上下関係』が当たり前の国際社会で、年による『上下関係』による果実を得た日本がどこまでやっていけるか、大変興味深い。




息子Kはインフルエンザ 家内は結婚式

2007-03-24 16:24:55 | Weblog
残念ながら息子Kはインフルエンザだった。 ただ熱はかなり下がって37度近辺。中耳炎で耳の鼓膜を切ったため血が出てきて可愛そう。 家内は同僚の結婚式があり10時半から外出。結婚式が長引いて帰宅する時間が遅くなっているがもう30分もすると帰ってくるようだ。 16時からのバイオリンはしたがっていけない。楽しみにしていたレッスンだが、少し嬉しい。なぜかというと子供達のお相手で疲れてしまったからだ。 一時間ほど前に子供を寝かしつけるのに失敗し、 自分だけ少し寝てしまうことがあった。この間に息子らがトイレで水遊びをし、そしてコップを割って息子Kの指を少し切ってしまった。 油断ひとつ出来ない。 平日の夜は家内に同じような思いをさせているのだから家内には頭があがらない。

ブラックベリー

2007-03-22 21:30:07 | Weblog
電車に乗ると多くの人が携帯電話をみてメールをチェックしている。その光景はもう一般的になってしまった。私はあまり携帯メールを使わないので電車でメールを打つことなどなかった。しかし、ここ数ヶ月間は別だ。ブラックベリーといわれる会社のメール等をチェックできる携帯端末を持つことになったので随時メールをチェックするようになってしまった。朝昼夜、どこにいてもメールをみる。一日にくる三桁のメールに対応しやすくなった。仕事のことだけを考えると本当に便利だ。ただデメリットも恐らく小さくはないと思う。まず、個人的な事象からいうと、腱鞘炎が再発した。何年か前に国家試験の勉強をしているときに患った腱鞘炎の再発。辛かった生活も思い出してしまう。 次に視力。まだ悪くなっていないが、車や電車に乗っていてもみてしまうため、間違いなく影響を受けるだろう。 何よりも失って残念なのは外出先で仕事を忘れてボッとする時間。「もののおかし」という情緒感がなくなっていくような気がしてしまう。きっと避けれない事も少なくないだろうが、ブラックベリーは単なるオモチャ。しっかり使いこなしていきたい。

ディズニーシーへ 理想的な一日

2007-03-21 06:07:19 | Weblog
本日はディズニーシーに行く予定。天気予報は晴れ。子供の気持ちも高ぶるばかりのようで朝5時過ぎに起きて開口一番、「今日ディズニーランドに行くの?」ときいてくる。子供を連れて行くのは本当に楽しみだ。特に家内も盛り上がっているで。。。朝一でWEBで 「ディズニーシーの楽しみ方」で検索すると、結構皆苦労しているようだ。 喧嘩がないように過ごしたい。

3時に帰宅。3歳児のGは大変楽しんだようだ、また家内も念願の「夢」がかなったようでハッピーそう。息子Kはお昼の催し物の時を除いてほとんどベビーカーで寝ていたので1人帰りの車で元気かつ機嫌がいい。私も家族の笑顔をみれてまた異国情緒たっぷりの街をみれて楽しませてもらった。

夕食後に車を点検に出し、ジムで90分汗を流し、ゆっくりサウナに入った。

理想的な一日だった。

日比谷 渋谷

2007-03-20 22:36:44 | Weblog
昼 日比谷でこの業界の同期と一緒にランチをとる。日比谷公園内にあるそのお店は感じも良く、料理もヘルシーで大変好印象であった。 苦労の多い同期もこの業界ではある意味で結構有名になり、とりあえず一生懸命頑張っていこうという姿勢が感じられ嬉しかった。 お昼の日比谷公園は霞ヶ関や近辺のビジネスマンやOLの憩いの場になっており緑溢れるその公園は平和そのものであった。

夜 渋谷にあるチェコ料理屋でディナーを頂く。東京にある唯一のチェコ料理屋とのこと。いってみるとそこはカフェ形式の簡単な料理屋だった。初めていただくチェコ料理は、素朴で堅実な味がする。食前酒は薬用酒。主食はポテトにチーズあるいは鶏肉を挟んで焼いたもの。それにハンバーグも頂戴した。ワインはやはりフランスモノがいいと思ってしまうような味だった。シェフのチェコ人とも接することもでき、またクライアントとの話しも盛り上った。20年弱前の友人ペトロのことも思い出し、チョットチェコにいってみたい気が起きてきた。
もう何年も渋谷を歩くことはなかったので、渋谷を行き交う若者のあまりの多さ、またそれをターゲットとした店、宣伝車に驚いた。特に10代後半から20代前半の女性、男性の格好に自己主張が感じられた。ただ本当に短いミニスカートやネーリング、モヒカン等の外観とは別に、彼らが内面でしっかりした考えをもった魅力ある人物であることを切に願った。10-20年後の日本を引っ張って行くのは間違いなく彼らの世代であるのだから。

神の怒りと憐れみ

2007-03-19 22:51:02 | Weblog
まことに、わたしの民は無知だ。わたしを知ろうとせず
愚かな子らで、分別がない。悪を行うことにさとく
善を行うことを知らない。わたしは見た。見よ、大地は混沌とし
空には光がなかった。わたしは見た。見よ、山は揺れ動き
すべての丘は震えていた。わたしは見た。見よ、人はうせ
空の鳥はことごとく逃げ去っていた。わたしは見た。見よ、実り豊かな地は荒れ野に変わり
町々はことごとく、主の御前に
主の激しい怒りによって打ち倒されていた。まことに、主はこう言われる。「大地はすべて荒れ果てる。しかし、わたしは滅ぼし尽くしはしない。それゆえ、地は喪に服し
上なる天は嘆く。わたしは定めたことを告げ
決して後悔せず、決してこれを変えない。」
(エレミヤ書 4章22~28)

自分が嫌になり昨日の放蕩息子の箇所を読もうと聖書教会のホームページを開いたら上記の箇所が載っていた。昨日の箇所と通じるところがある。神は絶対的な存在であって世の民が行なうことについて怒られるが、同時に憐れんでくる。ほとんどの世の人々は私と同じように放蕩息子のような存在なのであろう。神の憐れみを乞いたい。

週末

2007-03-18 20:11:18 | Weblog
会社の主催するイベントが週末あった。
幸運な事にたまたま別荘近辺のホテルで開かれたので必要な時は車で出かけながらセカンドハウスで家族とゆっくり過ごせた。

教会での本日の箇所は放蕩息子。聖書は本当に奥深い書物だと改めて感じた。

中途採用

2007-03-15 22:10:59 | Weblog
プロフェッショナル採用を本格的にしなくてはいけないとのお達しがあり採用活動始めた。 早速同僚と話し合い、スケジュールを練る。 
私はこういう時にはまずヘッドハンティング会社に連絡する。人事部にコンタクトをとり契約会社のアップデートをおこなう。一番すっきりすのはこの方法なので私はいつもこのルートを重宝している。
ただ優れた人材は見知らぬ人材会社に登録することは少ないのでそういった人材をいかに発掘するのかが重要となってくる。私が考える方法で最良の採用方法は、クライアントに優秀な人材をきくことだ。クライアントから直接きければそれは誤った情報である可能性が極めて低い。ただこの方法はクライアントが絡むだけに注意が必要である。
そして最後に自分のネットワークで見つけ出す。これはいかに目利きのきく信頼のおける知り合いを持つかということになる。人をみるセンスのある知合いがいると本当に心強く話しもはやい。
通常の業務とは別にやることになったこのパートナー探しは結構面倒くさく大変疲れる。ただ非常に重要なことであるため本腰をいれてやっていこう。 

ある元同僚

2007-03-14 23:59:11 | Weblog
ある元同僚と一杯やる。世界でも最も著名な会社で一番高いと言われる地位を得ている彼は私に転職を勧める。話しをきいていると刺激を受ける。
彼に生き甲斐についてきいたところ、信条を曲げずに生きていること、といっていた。どこまで参考になるかは別として元同僚の話しに耳を傾けることは一昔前の自分からみつめ直すことになるので非常にいい。

日本を良くする特効薬

2007-03-13 22:01:16 | Weblog
今年も納税を確定する日がやってきた。
それにしても所得税は高い。また別途所得税の半分くらい住民税も支払っているのだから日本は高額所得者にはとても厳しい国だと思う。
せみて寄付した金額ぐらいは納税額から直接控除あるいは給与から直接差っぴくぐらいの対応をしてもらいたいものだ。

ある意味税金を支払うのはあたりまだとは思っている。公立教育を受け育ち、日々警察、消防、自衛隊、様々な役所のサービスも受け、また道路や公共交通機関をよく使わせてもらっている。 
しかし、いまや公立学校は荒れて、官庁絡みでは談合などの汚職は戦後60年以上続き今年も既に大掛かりな談合が問題となり、日本の基幹航空会社の日本航空も経営危機に陥っている。 どの事例をみても無駄なお金が税金から投入されているのだから納税者からしてみるとどうも腑に落ちない。
こう思えるのは自分が納税金額を実際にみて、不足分があれば銀行へ行って入金しているからだろう。高額ではなくても日本中に住むすべての人が自分の納税額を把握し、自分で納税するようになったらこの国はもう少しいい国になれると思う。それは投入される税金が自分のお金であるという認識を持てるからだ。社会問題が自分の問題となり議論が進む。そうして政治が良くなって社会もいい方向へ向う。そんな単純じゃない、と言う人はいるかもしれないが、私はその人に異議を唱えたい。ポケットマネーの影響力は甚大だ、と。