柿渋 = Antiseptic Solution

   ~2004年 08月分 @ gooBLOG
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万博音頭

2004-05-15 | ▼てきぱき書きました
以下引用です
宇佐美 保 [お客様は神様です(三波春夫)]
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 そして、三波春夫さんに詞を提供したコラムニスト泉麻人氏と、「三波春夫という永久革命」の著者の平岡正明氏は、以下のような番組中での発言にて、三波さんの「お客様は神様でございます」の言葉の本質は、巷間言われている“お客様への徹底したサービス精神”でないことを見事に見抜かれて居られます。

泉氏は、“凄いなあと思ったのは、ジュリアナ東京みたいな若い人たちの場に媚びようとか馴染もうとか言うものがなく、そのまま三波さんをやっている。三波さんはどこへ行っても三波さんのまま。”と語っておりました。

 平岡氏は、“三波春夫は大勢順応の天才とも悪口を言われたが、本当にそうなら2年間で神経が磨り減る。

そうでなくて、大勢から離れて自分を保つ為の“隙”を持っている。この隙が三波さんの“神”だと思う。”と発言し三波さんの大衆迎合性を否定されています。



 更に、平岡氏は次のように続けていました。

“「お客様は神様でございます」は人を釣るためのテクニックでもキャッチフレーズでもない。日本芸能史の基本的発想 日本の芸能史は語り物で、必ずその土地の神に祈って始める祝詞である。そこに住む人々の健康と豊作を祈って(その土地から)去るという。

この構造を三波さんはずっと持っていた。”と判った様なわかり難い事を発言されておりました。



 しかし、この発言の後段部分の“日本芸能史の基本的発想……”は、三波さんのお気持ちから少し離れているようです。



 そこで、三波さんのご発言を私なりに書き換えさせて頂きますと以下のようになります。

日本の芸能始まりは、神仏への奉納芸である。

従って、舞台に立つ時は、神様の前で歌うのだとの神聖な気持ちになる。

その時客席には、神様の化身としてのお客様の姿を見る。

この神様の化身としてのお客様のお力によって、普段とは違う自分の力が引き出され舞台に生かされる。

ですから、「お客様は神様です」と思うのです。

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引用終わり。

 今、泣いてくださいと言われたら 三波春夫さんの「万博音頭」をかけてくれ、そしたら泣けるから と答えるでしょう。

 先日ラジオでかかってるのを聞いて 不覚にも車のなかで涙が止まらなかった・・・  音頭で あの朗らかなお声で でも 涙が止まらなかった。平和って漠然とした絵では見えにくいけど あの声のなかに凝縮されているようで。

 きよしの万博音頭? 比較される対象が大き過ぎ、偉大すぎるがなあ。 
大丈夫か? 愛知万博。


床屋

2004-05-15 | ▼てきぱき書きました
 床屋に行ったんだけど 今日は土曜日。
結構込んでましたが、近所のあんまりいったことのない床屋に初めて行ったのです。
 順番待ちのお客さんが4,5人 でも散髪イスが8つあって全部に係りの人がいるような床屋だからまあ 早いだろうと 待つことにしたのです。 と、 お店のひとが「番号札とっておまちくださいねー」  おおおお、銀行かここは。しかも札は厚紙にマジックで番号が・・・  いい! この間いってたところは長いすに順番に奥からつめていく ベルトコンベアー方式で 押し出されるように順番が来たから なにか違和感を感じていたのに比べると いい!
 初めて行く床屋で面倒なのは、どうやって切ってもらうか説明することなんですが ここんちは なにやらメモっとてくれてました。それが↑  「次回からはこのカードをお持ちください。」っておおお 単なるポイントカードではないのね。カルテにする美容院なんかはよくあるだろうけど 客に持たせてリピーター化を狙うなんて機能的!! でもこれ勝手に書き加えて モヒカンとか絵描いたらそのとおりにやってくれるのか? そんなことしないで言えば済むことか・・ いやいやしませんて モヒカンには。
 
 なんだか床山もデフレで ここんちは1800円だったのですが(安いなあ)3000円、3500円のところとなにが違うのだろう?
きちんと希望どおり散髪、洗髪、ひげそりまでやってくれるがなあ・・
あ、そういえば昔の床屋と違うところはイスに座って目に入る景色がプラスチッキーになったな。 陶器のシャボン皿にブラシがはいってってシャカシャカ泡立ててひげをあたってくれたり、皮のかみそりとぎなんて見ませんです。あれでかみそりをしゅしゅってした後だといかにも切れ味良さそうだったなあ
今はそんなことしなくても使い捨てのかみそりなのかしらん?
ドライヤーも 手鏡も ヘアトニックを入れておく棚もみんなプラスチッキーでそこら辺が 1800円の雰囲気を漂わせ・・

 国会議事堂に床屋がテナントとして入っていて(今でもあるはず?)忙しい総理大臣なんかが唯一一人になれる場所で、床屋の主人も粋人で 余計な言葉をかわすことなく かつ 無愛想というわけでもなく、なんて記事みたことあるな。
 
 床屋はひとつの文化の場だったようだけど 時代は変わっていくのか・・ なんとなく床屋の主人て賭け相撲の取りまとめ役やってたりしそうな雰囲気だし。そういえばいつ行っても大相撲かプロ野球がラジオでかかってたな僕が子供の頃。 
 あ、でも 今でも 順番待ちのところには 少年ジャンプが並んでて それは僕が子供の時と一緒でした。

『鳩サブレーの会』 会員募集

2004-05-15 | ▼「はじめまして」僕とブログ
 僕、わけあって「鳩サブレーの会」ての作ってるんですが、まあ実体のない幽霊団体なんですけど、せっかくですから あなたも会員になりませんか?
詳しくは こちらのコメント欄をごらんください。(岡田先生のブログページ内に いきさつが書いてあります。)

 入会するには 店頭ででもメールオーダーででも「鳩サブレー」を購入いただき その空き箱を車のリアガラスんところに見えるように置くだけです。
それだけで あなたも「鳩サブレーの会」会員様です。

 もし 奇特にも、会員になりたいかもーって方がいらしたら、ぜひトラックバックでその旨 書いちゃって下さいね。

 なんとか 21世紀中に 会員数= 810名を目指します! ( はと なだけにね、おそまつ・・・)