ZZ`s WEBLOG

田舎人 ZZのブログ

GT第8戦オートポリス決勝観戦

2006-10-16 | その他
 ペンションは快適だったけれど、早く見に行きたくてZZも息子もソワソワ。8時の朝食を7時半にしてもらい、食後すぐに出発!
 8時半頃オートポリス到着。昨日より車多いぞ~
 フェスティバルガーデンに車を停め、まずは自転車で1コーナー外へ。フリー走行が始まった。レースを見るにはタワー内より外の方が面白い。しかし爆音がすごい。すぐ隣に居るのに会話にならない。耳元で大声で怒鳴ってやっと通じる、という感じ。
 しばらくしてサロンへ入る。ここも昨日より遥かに人が多かった。
 ピットウォークも昨日より遥かに混んでいる。息子も自分もコツが分かって来たので、片っ端から景品を貰いまくる。大物は少ないが、点数は多かった。息子は昨日貰った帽子に、黒澤治樹選手から改めてサインをしてもらい、とてもお気に入りの一品になった様子。他にも積極的にサインを貰ってた。ZZもこっそり、RQで一番のお気に入り、佐藤ゆあさん(Jim Gainer)からサインをもらった。舞い上がってしまった。
 ビュッフェの昼食を済ませ、自転車でウロウロ。そうこうしているとスターティンググリッド入場の時間になりました。スターティンググリッドは迷子にならないように気をつけるのがやっと、というくらい慌ただしく、500クラスの途中まで見たところで追い出し時間になった。
 
 いよいよ決勝スタート。
 始めの観戦ポイントは、1コーナー脇の芝生斜面。ここはけっこう空いていた。
ローリンスタート開始後、きれいに1コーナーへなだれ込む。2コーナーあたりで、ARTA_NSXから何か黒いものが飛んだ。軽い接触があった様子。
 しかし、メインスタンドに帰って来た時には、ARTA_NSXがトップ。頑張ってしばらくトップを快走していたのに、オレンジボール旗が出た、とのアナウンスが。
 それほど深刻な状態には見えなかったのに・・・

 前半は自転車に乗って、1コーナーから少しずつ移動してコースサイドで観戦。中盤からはサロンで観戦。二人とも風邪気味で、少しお疲れモードだったので。息子はけっこう知識もついてきて、TV画面に表示されるラップチャートを読んで教えてくれるようになりました。順位を掴むのは、TV観戦しているときより難しい。見えないところの状況は分からないし、何たってアナウンスも良く聞き取れないもの。
 
 レース終盤でトラブルに見舞われたJimGainer_Ferrariが目の前でストップ。最終ラップまで続いたデッドヒートは、23号車XANAVI_Nismo_Zの逃げ切りで決着。でも、あとで色々とネタ集めをしてみると、
・なぜ軽症のARTA_NSXにオレンジボールが出たのか?
・なぜ追突したXANAVI_Nismo_Zにペナルティが科されなかったのか?
・しかもXANAVI_Nismo_ZはARTA_NSXよりボディ破損が酷かったのに、なぜオレンジボールが出なかったのか?
・なぜレース終了後、2位でゴールした100号RAYBRIG_NSX に、レース中盤のピット作業時にタイヤを平置きしていなかったから、という理由でペナルティを科したのか?
など、裁定に疑問も残ったみたい。後日放映のTVで復習しよう。

 そんなことを差し引いても、レースとの一体感は素晴らしかったなあ。
 息子は優勝したXANAVI_Nismoのミニカー(ただし昨年モデルの安売り)を土産に買いました。それほど叩き込んだつもりではないけれど、いつの間にかクルマやレースに興味を持つのは、男の子だからかなあ。親バカモードだけど、話も的を得ているのですよ。
 ZZにとっては、レースを楽しむことはもちろん、ひょっとして1回限りになってしまうかもしれない息子との旅行を通して、お互いの記憶を刻むことが目的だったので、大満足でした。

 写真は300クラスでPole to Winの紫電!今年初優勝!