ZZ`s WEBLOG

田舎人 ZZのブログ

初作品のお弁当バッグ

2009-02-15 | 革細工
 最近のマイブーム。
 2年ほど前に、図書館で野谷久仁子さんの「手縫いで作る革のカバン」という本を見つけました。今までに見かけた革(レザークラフト)関係の参考図書って、ちょっと古くさい印象のものや、「カービング」にやたらと力が入っているものが多かったのですが、この本の作例はZZの志向にぴったりでした。
 その後自分でも購入、いつかは始めようと思いながら、1年以上が過ぎて・・・嫁さんから「今度の誕生日に欲しいものある?」と聞かれ、革細工の道具をおねだりしたのです。
 ネットで子牛(キップ)の1枚革を買い、初作品として、弁当箱がちょうど入る、小さなバッグを作ってみました。小さな失敗はいろいろあるけれど、まあまあの出来でしょうか。革が1.5mm程度の厚さで、ちょっと薄いので、取っ手が付く胴の上部と底は二重に補強。
 胴のコバには蜜蝋を溶かし込んでみましたが、濃い焦げ茶になってびっくり。嫁さんには好評だったけど。
 「縫う」こと以外は、定規と曲尺で材料取りしたり、革包丁で切ったり、木槌と目打ちで穴を開けたり、ボンドで接着したり、今まで馴染んだ作業ばかりで、ハマってしまいました。老眼に悩み始めたZZですが、革細工ならまだ大丈夫そう。