
今日の練習で、内外ゴム株式会社の業者の方に来ていただいて、『テクニカルピッチ軟式M号球』を使わせていただきました。
その業者の方は、高校野球時代に私が野球部でお世話になった先輩です。
当時もお世話になりましたが、高校を卒業してからも、こうやって仕事のことでお世話になっています。ありがたいです!!!
野球を通して、できたつながりですし、
野球をしていたからこそのつながりです。
こういうつながりが、
人生を豊かにしてくれています。
選手たちにも、先輩・後輩のつながりを
大事にしてほしいと思います。
さて…、
今日は『テクニカルピッチ』を使って、
うちの投手のデータを分析しました。
『テクニカルピッチ』、優れものです!!
業者の方いわく…、
中学生のデータの平均は以下の通りです。
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スピード ⇒ 105㌔~110㌔
回転数 ⇒ 1500~1600
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ただ、中学3年の夏季大会の時点で、
ベスト8以上に勝ち上がるチームの
エース級の平均は120㌔前後です。
《 1人目の投手(2年) 》
※回転数が非常に多い質の良いストレート

※回転数の少ない質の良いチェンジアップ

《 2人目の投手(3年) 》
※スピード・回転数・回転軸・ホップ率(伸び)が素晴らしいストレート

《 3人目の投手(2年) 》
※回転軸がまっすぐで、ホップ率(伸び)が素晴らしいストレート

《 4人目の投手(1年) 》

《 4人目の投手(1年) 》
※90㌔のストレートにしては回転数が非常に多いストレート。ホップ率(伸び)は、6人の投手の中で1番でした。

《 5人目の投手(2年) 》

《 5人目の投手(2年) 》
※回転軸の良いストレート。回転数が少ないのは、これからの「のびしろ」です。

《 6人目の投手(2年) 》

《 6人目の投手(2年) 》
※スピード・回転数・回転軸がバランスよく、質の良いストレート


スピードは同じぐらいなのに、
回転数が全然違ったり…
スピードは遅いが回転数では上回ったり…
スピードは同じぐらいなのに、
回転軸の歪みで、ホップ率が違ったり…
スピードは全然違うのに、
回転数は同じぐらいだったり…
分析データでないと、正確にはわからない要素がたくさんありました。
しかも…、
1球1球その場で、すぐに分析データが表示され、質の良い練習につながります。
それぞれの投手の強みと課題が、はっきりとする分、成長がわかりやすくなります。
『テクニカルピッチ軟式M号球』を導入している京都府のチームはまだありません。
前向きに検討中です!!!!!!!!