『 Enjoy Baseball ⚾ 』 ~ありんこ🐜玉集団の一点突破🌊~

野球をみんなで楽しみ人生を豊かなものにしよう!

技ありの一打 ~ ヘッドをコントロールする ~

2023-10-31 06:03:00 | 日記
この前の試合で…

すばらしい、
打席がありました。

あるバッターの打席です。


相手ピッチャーに、
10球を投げさせた上で…

最後は、
レフト前に、
持っていきました。


かなり、
どんづまりの、
当たりでしたが…

バットのヘッドを、
コントロールしていました。


普通に振り切ると、
空振りするタイミングです。

ボールにバットを、
垂直に当てていました。

その結果、
どんづまりでも、
ボールを外野まで、
飛ばすことができるんです。

かなりすごい、
技ありのバッティングでした。


先週のどこかの朝練で、
アドバイスをしたことです。

普通に振ると、
バットとボールの、
角度が合わないときには…

振ることよりも、
ヘッドの位置と角度を、
優先してコントロールします。

すると、
つまっても、
バットの角度と、
ボールが合うんです。

すると、
今回みたいに、
うまく打てます。


バッティングの、
技術を向上させながら、
『Enjoy Baseball』です。



4得点 ~ それぞれの1ステップ ~

2023-10-30 06:16:00 | 日記
昨日は、練習試合でした。

対戦相手は、
毎年この時期に、
練習試合をしている、
すばらしいチームです。


全体アップも、
かなりていねいに、
やっておられました。

動きの細部まで、
意識をされています。


《 試合結果 》
~~~~~~~~~~~~~
1試合目 1対0【負け】
~~~~~~~~~~~~~
2試合目 4対3【勝ち】
~~~~~~~~~~~~~


《 ランニングスコア 》
~~~~~~~~~~~~~
[1試合目]
先攻 0000001 1
後攻 0000000 0
~~~~~~~~~~~~~
[2試合目]
先攻 0000004 4
後攻 0100101 3
~~~~~~~~~~~~~


1試合目は、
投手戦でした。

引きしまった、
接戦の好ゲームです。

相手のピッチャーも、
ナイスピッチングでした。


インコース、
アウトコースに、
しっかりと投げ分け…

変化球を、
低めに集めていました。

直球の質も良くて、
力のあるボールです。

高めのつり球を、
投げていたり…

配球の組み立ても、
よく考えられていました。


好投手からは、
なかなか打てないものです。

ヒットは1本に、
おさえられました。


打てないときに、
どうやって出塁するのか?

どうやって、
ランナーを進め、
得点を上げるのか?

良い経験になったと思います。


うちの先発投手も、
ナイスピッチングです。

7回を投げて、
球数は89球でした。

被安打1、奪三振10です。

ヒット1本も、
ポテンヒットでした。


課題の変化球が、
レベルアップしています。

カウント球でも、
決め球でも…

しっかりと腕を、
振って投げられていました。

さらに、
良いところへ、
コントロールも、
できるようになっています。

ピッチングの、
ステージが1つ、
上に上がった感じです。


1対0で、
負けた差は、
犠打の差にも、
表れていますが…

バントのうまさです。


相手は犠打4、
うちは犠打0です。

一点を取られた7回には…

送りバントと、
スクイズを2つ、
決められています。

初回には、
セーフティも、
しかけてきました。

1チャンスを、
ものにする集中力が、
特にすばらしかったです。


2試合目は、
6投手の継投でした。

それぞれの投手が、
良い経験になったと思います。


最終回、2点差ビハインド…

最終回の攻撃前に、
2点差ならいけると、
ベンチで確認しました。


やはり、大丈夫でした。

一気に4点を取ります。

その回の攻撃は、
お見事でした。


内野ゴロの間に、
2塁ランナーまで、
ホームへ帰りました。

“1プレー2進”が、
しっかりとできています。


4点目の追加点を、
セーフティスクイズで、
取ることができました。

その追加点が、
“決勝点”にもなっています。

2試合目もバントが、
勝敗を分けました。


ケガをしている選手以外の、
全員が試合に出れました。

試合の中でしか、
確認できないことがあります。


経験値をつみながら、
『Enjoy Baseball』です。



ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
【公式戦の成績】
勝ち数……9 負け数……2
文科杯……………予選突破本戦出場
       ゾーン代表校
       本戦,準優勝(初)
新人戦一次戦…4/4勝
       予選一位通過
新人戦決勝トーナメント…ベスト8

【練習試合の成績】
勝ち数……5 負け数……2
引き分け数……1
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

フィジカルの基礎知識

2023-10-29 06:20:00 | 日記
体作りについての、
基礎知識を紹介します。

この表を先に、
出しておきます。


可動域(柔軟性)
 ⇓
固定(筋力)
 ⇓
操作性(パフォーマンス)


野球がうまくなるのに、
柔軟性が必要だと言われます。

これは、
各関節の可動域が、
広い状態をさします。

関節の回りには、
いろんな筋線維があります。

それらの状態も大切です。


パフォーマンスを、
上げるためには…

適切な位置へ、
各部位が動ける、
可動域の広さが必要です。

柔軟性の大切さは、
そのことを示しています。


そして、
パフォーマンスの、
アップに筋力トレは必要です。

筋力がなければ…

適切な位置で、
各部位を固定できません。

すると、
体へ必要以上に、
負担をかけることになります。

さらに、
パフォーマンスが、
上がる動きをとれません。

つまり、
筋力不足では、
ケガの原因にもなるし、
パフォーマンスの低下を生みます。


プレーの前に、
静的ストレッチを、
やり過ぎた場合には…

パフォーマンスが、
下がるとも言います。


これは、
適切な位置に、
各関節の固定が、
しにくくなるからです。

やわらかすぎてもダメ、
固定できなくても、
ダメなんです。


体を自由自在に、
あつかうためには、
各部位を適切な位置で…

固定するための、
柔軟性と筋力が必要なんです。


それが、
体の操作性を高めて…

各プレーの、
パフォーマンスを、
上げることにつながります。


体への理解を、
深めていきながら、
『Enjoy Baseball』です。



セーフティバント

2023-10-28 06:16:00 | 日記
セーフティバントを、
試合でしたことはありますか?


セーフティバントは、
高いレベルの試合になれば…

かなり、
効果的な、
攻撃になります。


レベルが上がってくると…

打球が速い分、
バッテリーが良い分、
今とは何かと違ってきます。


まず内野の、
ポジショニングが、
後ろにより下がります。

今年の夏に、
近畿大会の視察で、
上位大会を見に行きました。

やはり内野の、
ポジショニングは、
全体的にかなり後ろでした。


サードもファーストも、
走路の後ろで守っています。

ショートもセカンドも、
後ろなので各ベースとの、
距離も、遠くなっています。

それだけ後ろに、
守ってもとどこおりなく、
守れるのもうまい証拠です。


内野手の、
ポジションが後ろなら…

セーフティバントが、
決まりやすくなります。


左ピッチャーなら、
サード前のバントは、
打球処理の難易度が上がります。


そもそも、
バントの守備は、
投手のマウンドから、
下りてくる速さが重要です。

遅い投手はそれだけで、
バント処理が間に合いません。


ピッチャーは、
投げ終わりに速く、
マウンドから下りないと、
打者をアウトにできません。

それを意識するだけで…

ピッチングに、
悪影響が出る投手もいます。


速くマウンドを、
下りようとすることで、
上体がつっこんでしまい…

リリースが早まり、
ボールは高めに浮きます。

セーフティは、
意識をさせるだけで、
効果が出てくる攻撃です。


意識をしていないときには…

セーフティ自体の、
成功率がグンッと上がります。


転がす場所によっては…

セカンドや、
ピッチャーの、
ベースカバーが、
遅れることもあります。

カバーが、
ファーストへ、
間に合わなければ、
セーフティは成功です。


さらに、
ランナーがいれば…

打球処理の暴投で、
2つ先の塁へ進めます。

二塁や三塁に、
ランナーがいれば、
得点につながります。


緊張感のある、
競った好ゲームでは、
さらに効果が高まります。

明徳義塾の馬淵史郎監督は…

バントが、
できる選手を、
日本代表に集めました。


攻撃の選択肢を、
増やしていきながら、
『Enjoy Baseball』です。



クセをなおす

2023-10-27 06:20:00 | 日記
クセをなおすには…

めざす方向を、
理解する必要があります。


このクセが、
パフォーマンスに、
悪影響をどう与えているのか?

これを理解して、
はじめてなおす気になります。


なおす気になっても…

どんな技術を身につければ、
パフォーマンスは上がるのか?

これを理解して、
意識する方向性が決まります。


クセは、
体の反応なので、
なおそうとしても…

ある程度、時間がかかります。


意識レベルで、
変えられたとしても…

無意識レベルで、
反応が出てこないと、
大事な場面では使えません。


反応とは、
脳が勝手に、
命令をしています。

自動的に、
そう動くような、
システムが脳と体に、
できあがっているんです。

そのシステムを、
変えていく必要があります。


意識レベルで、
改善した動きができるのは…

せいぜい練習か、
練習試合のときぐらいです。


公式戦になると…

気持ちにも、
いろんな刺激があります。

動作の内容よりも、
状況の判断など…

もっと違うことを、
考える必要もあります。

意識的に、
そう動きたくても、
体は動いてくれません。


現状は、練習ではできても、
試合ではできなかったり…

練習で、できるときがあれば、
できないときもある段階の、
選手たちが多い状態です。


ということは…

順調に段階をふんでいます。

あとは、
成長スピードを、
どこまで上げられるかです。


めざす技術を理解して、
練習に熱心に取り組んで、
『Enjoy Baseball』です。