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ザク、特にシャア専用ザクが機動戦士ガンダムで・・・

機動戦士ファーストガンダムに登場するザクって?

ザクⅠ=旧ザクは初期型モビルスーツなので簡単に

2006-11-28 05:45:46 | ザクⅠ
ザクI

(Zaku I)

ザクⅠは
ジオン公国軍で最初に量産されたモビルスーツ。

一般的にザクといえば
本機を改良したザクIIをさすことが多いため
ザクⅠのことは旧ザクとも呼ばれる。

主に藍色と濃緑色のカラーリング。


「ザクI」というネーミングは
1981年発行のムック「ガンダムセンチュリー」が初出の非公式設定だった。

このため、一般的にはすでにザクⅠと呼ばれていたが、
あくまで俗称で、ザクⅠという名称は非公式のものだった。

あらためて「機動戦士ガンダム MS IGLOO 一年戦争秘録」第三巻において
初めてこの名で呼ばれ、
四半世紀を経てようやくサンライズ公式の名称となった。



(型式番号:MS-05B)



originなどによると、
ザクⅠが主力機だったころから、
著名なパイロット、指揮官にはすでに専用機が与えられていたようで、

青い巨星のランバラル専用ザクⅠ
黒い三連星専用ザクⅠ
赤い彗星のシャア専用ザクⅠ

などがあったようだ。

ザクⅡのストーリー

2006-11-27 08:25:25 | モビルスーツザクⅡ
ザクII

(ザクツー、ZAKU II)

ジオン公国軍の量産型モビルスーツ。

(型式番号:MS-06)



初の制式量産型モビルスーツ。


一年戦争の序盤戦において
モビルスーツ不要の大艦巨砲主義を唱えていた連邦軍に壊滅的な打撃を与え、
戦局をジオン軍の有利にさせたのがこのザクⅡ。

ミノフスキー粒子が登場した宇宙世紀の戦争を
モビルスーツ戦が中心になることを決定付けたのがこのザクⅡ。

ザクⅡは汎用性が高く、
オプション武器・装備も多彩で、
いろんな作戦環境に合わせてカスタマイズされた機体のバリエーションが最も多い。

主要武装は専用の120mmマシンガン(ザク・マシンガン)
あるいは280mmバズーカ(ザク・バズーカ)、
また近接兵器としてヒートホークも装備する。

優れた設計と絶大な戦果をもたらし、
後のモビルスーツの開発に多大な影響を与えた機体となったザクⅡ。

機動性を重視の設計、
固定兵装を持たず様々なオプション装備で汎用性を確保する等のコンセプト、
これらは後のモビルスーツのスタンダードとなる。

ザクⅡは
モビルスーツによる白兵戦が
宇宙世紀の戦争形態となる事を決定付けた機種でもある。

戦争序盤は連邦軍を圧倒したザクIIだった。

しかし、
後に連邦軍がガンダムとその廉価版であるジムを開発する。


このガンダムが開発されたところから機動戦士ガンダムははじまる。
このころから、ザクⅡは旧式化となり、
戦争終盤ではジオン公国軍の主力機の座を
ゲルググにゆずることになる。


シャア専用ザクはホントは3倍じゃない?

2006-11-26 16:33:13 | シャア専用ザク
シャア専用ザク

通称シャアザクは
指揮官機としてカスタマイズされた
シャアアズナブルの乗る
ザクⅡをさすことが多い。


シャア専用ザクをはじめとする指揮官機は、
通常のザクⅡの30%の推力増強や、
頭部のアンテナによる通信能力の増強など
細部にわたって改造されている。

一説には、
その性能を引き出すために、
通常の量産型ザクⅡよりも装甲が薄い、
操縦系統がシビアに反応する、
などとも言われている。


シャア専用ザクは、
指揮官機用にカスタマイズされたザクⅡの中でも、
特にシャア・アズナブル少佐が搭乗した機体。

シャア専用ザクは赤い彗星の名の通り
全身を赤系統(淡いピンクとワインレッド)で塗装している。


実際には30%増しの性能だが、
シャアアズナブルの操縦能力は、
指揮官用ザクⅡの性能を最大限に引き出すことに成功し、
そのため、攻撃を受けた連邦軍の軍人からは、
他のモビルスーツの3倍の速度で感じられたため、
「通常の3倍」=「赤い彗星」
が定着することになった。

機動戦士ガンダムでは、以降
赤い彗星=シャアとなる。