欧風料理？『若竹』

またまたラーメンです。
しかし今日ご紹介するこのお店はちょっと違います。はっきり言ってラーメン屋じゃありません。

その名も欧風料理『若竹』…ちなみに私は個人的にヤングバンブーって呼んでます
外の看板にはレストランの文字、でも割り箸には欧風料理って書いてる…つまり洋食屋さんって事

どうして洋食屋さんのラーメンを紹介するかと言うと、うちの嫁のおかあちゃんの話なんですけど…
昔こちらのご主人（先代なのか先々代なのかさだかではない）は屋台のラーメン屋さんだったらしく（嘘か本当かはさだかではない）
そのラーメンの味が忘れられないくらい美味しかった！ような気がするというのだ
月日は流れそのラーメン屋さんが開店したのが『若竹』だと言うのだ（ホンマかいな）

これは自分の舌で確認せねばと足を運んだ次第。しかしここからドラマは始まる



写真で見てわかるとおり外観はなんでもない洋食屋、というか定食屋って感じ。
外に飾ってある見本のメニューもほこりをかぶっている…大丈夫か…一抹の不安がよぎる
嫁と息子と３人で店の前での家族会議「入るべきか入らざるべきか…」「せっかくやし」
嫁は何度か来た事があるらしく、定食類はかなり美味しいらしい、でもラーメンは食べた事がないとの事。
意を決して入店！えっ！ま、満席！
外観からの店内の印象は狭くテーブルが３つもあればいい方かと思っていたが、
予想をはるかに超えた広さ、テーブルは６～７もあり奧には座敷まである
それが満席！時刻は12時半。ちょうどお食事時とはいえ、
人通りもまばらなこの通りにあってあろう事かここはパラダイスの様相を呈している
かなりのカルチャーショックを隠しきれないまま「あ、あとでまたき、来ます」の言葉を残し店外へ

心拍数はかなり早い手に震えまでくる始末…ある種の武者震いなのか
妙な興奮状態のまま一時撤退を余儀なくされ、近所で時間つぶし。
再度アタック！時刻は1時半。もう余裕で座れるだろうとさっそうと店内へ
げげっまだほぼ満席状態！かろうじて奧の座敷が空いていたのでホッと胸をなで下ろす

早速メニューに目を通す。かなり種類が多い。それもバラエティーに富んでいる。
その辺の定食屋のメニューは網羅している。そして価格もリーズナブル。
写真で見る限りどれもかなり食べ応えがありそうなボリューム。

そしてお目当てのラーメンを発見。な、何と！４２０円！は、破格
びっくりラーメン、すがきや以外でこの値段は…ここで一抹の不安が…大丈夫か…
無難にメンチカツ定食の方がいいんじゃないか…心の悪魔がささやく
いやいや今日はラーメンの検証！ラーメンを食べなきゃ男じゃない。
このお店ラーメンが４２０円なら、あろうことかチャーシューメンは５２０円

「チャーシューメンひとつとプチスタミナ定食ひとつ」

プチスタミナ定食は嫁が注文。このプチスタミナ定食も気になる一品。
ちなみにここの名物はエビフライ定食みたい。隣のテーブルの人が注文していたがかなりでかいエビが二匹皿に横たわっていた。

そうこうしているうちにラーメンが目の前に。スープは醤油を予想していたのに透き通っている。スープを一口、塩だ。
あっさりとしているけどコクはある他の具材はチャーシューとネギと麺。かなりシンプルではある。
チャーシューは小さめに切られていて柔らかく美味しい、ラーメン専門店のいかにもチャーシューという感じではない。

よくよく考えてみるとラーメン以外にチャンポンがあった。スープは共通にしているのかも。だとしたらこのスープは納得
麺はちぢれ麺。さすがに定食屋で硬麺を頼む勇気はなかったので硬さは普通。
全体のバランスはあっさりだけど味があってかなりいい感じラーメン専門店でもないのにこれはかなりいける一品となりました。
次回はちゃんぽんにトライしよーっと

でも他の定食類もかなり気になる。
嫁の頼んだプチスタミナ定食は野菜炒めのすき焼き風味で鉄板にのってきてみそ汁、ご飯、おつけものがついてました。こちらは７００円
味はかなり濃いい味付けで嫁は何杯も水を飲んでました。私はこの味好きです


総評…ラーメンもいいけど定食もね


名　　前　　　欧風料理レストラン若竹
住　　所　　　奈良県生駒郡斑鳩町興留7-3-38 （JR法隆寺駅から徒歩2分）
電　　話　　　0745-74-1848
営業時間　　　11:00～22:00
席　　数　　　35席位
定休日　　　　水曜日
駐車場　　　　あり
備　　考　　　ホームページは無し　　

満席度　　　　★★★★★（ラーメン以外の満足度がかなり高い！）
ファミリー度　★★★★☆