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ジオング完成秘話-知られざる天才シリーズ-

2005-09-25 23:57:58 | 知られざる天才シリーズ
「やらはせん!やらせはせんぞおおおおおおお!!」


数時間前の出来事であった・・・。
ア・バオア・クーと並ぶジオン公国軍の最大拠点とも言われる宇宙要塞ソロモンが連邦政府軍にまさかの陥落を許したのである。しかもそれだけでは悲劇は終わらずジオン公国宇宙攻撃軍司令ドズル・ザビ中将が名誉の戦死を遂げたのである。当然その事実はジオン公国軍内を一瞬にして駆け巡ったのであった。実際には、この時点では公国軍と連邦軍の事実上の戦力差は拮抗していたのであるが、英雄を失った公国軍兵士にとっては敗戦の二文字が頭をよぎってしまうのは致し方のないことであったに違いない。


「キシリア閣下クリスマスイブのこんな真夜中にどうなされましたか?」
時刻はUC0079.12.24.2350である。
今の戦局を理解した上で、全てを悟ったような表情のフラナガン博士はキシリア・ザビ少将に問いかけた。
「すでに解っていることをぬけぬけと(苦笑)」
ニュータイプでなくとも、この展開を理解できないガンダムファンはいないと思うのであるが、一応説明させて頂こう、宇宙要塞ア・バオア・クー内のサイコミュファクトリーは全てキシリア少将の指揮下にあり、ニュータイプ自体の研究やニュータイプ専用MS・MAの実践投入への研究が日々続けられているのである。そのような特殊な施設にキシリア少将が訪問した理由はひとつである、今回のソロモン陥落による自軍の敗戦ムードを払拭させるべく、ニュータイプ部隊の一斉出撃をファクトリーの責任者であるフラナガン博士に直接、要請をするために訪れたのである。
「クスコ・アルのエルメス02は十分準備が整っております。そのほかシャリア・ブルを含めた6名ほどがブラウ・ブロで出れる予定になっております、ただMSN-02は、まだしばらく時間が必要であるのと、使いこなせるパイロットが・・・。」
そのゆったりとした語り口調のフラナガン博士の言葉をさえぎるように、
「あの脚なしを使いこなせるパイロットはわたしのほうで都合する、とにかく実践投入できるよう急ぐのだ。」
「はっ。かしこまりました。今までの研究の成果をすべて出すべく全力で取り掛かります。」
「ぐうむ、これは大変なことになってきたわい。」


それから、一時間後。

「ちょっ、ちょっと待って下さい。通行証を確認させて頂かないと、ここは通過できませんから!それにこんな夜中に!」
「ええい、うるさい。時間がないのだ。ジオン公国グラナダ防衛軍司令官のマハラジャ・カーン大佐が来たと博士に伝えれば、それで解るはずだ。この手を離せ!」
このファクトリー内の警備兵と揉み合いながら無理やり研究所入り口まで押し入って来たのは、ダイクン家と親戚関係にあり、古くから名門と歌われたカーン家の家督を継いだばかりのマハラジャ・カーンであった。もちろんそのような有名人の顔を知らないものはいないのであるが、ものにはルールや順番というものがある。
「何事じゃ、騒がしい。」
この騒ぎを聞きつけたフラナガン博士が研究所のロック付のドアを開けながら、驚いた顔で尋ねた。
「フラナガン博士、一体どういうことですか?!あのお方をここの得体の知れない機体に乗せるなどと!」
フラナガン博士を見るや否やマハラジャ・カーンは怒鳴りつけた。
「普段から冷静沈着なあなたがこれほどまでに興奮するとは、まったく・・・。それに得体も知れない機体というのも失礼じゃないですかね(苦笑)」
「博士は、キシリア様から聞いていないのですか?こちらにある未完成のサイコミュMSのパイロットとしてキャスバル・・いや、赤い彗星を搭乗させようとしていることを!」
「もちろん、察しはついていたし、あのお方をみすみす連邦軍なんぞには殺させはしないですよ。だからこそ、ここにいる連中全員で、不眠不休の緊急大作業をしているのだが、それでもマハラジャ・カーン大佐は不服なのですかね?」
ここでまた、ガンダムファンの読者諸氏であれば知らないといったことは無いと思うのであるが、念のため説明させて頂こう、先ほどマハラジャ・カーンがキャスバルと口走ったのは、シャア・アズナブルの本来の名前であり、先のジオン共和国の創始者ジオン・ズム・ダイクンの遺児であるキャスバル・レム・ダイクンのことである。そしてこの二人には、シャアがキャスバルであることを極秘裏にダイクン家に仕える側近から知らされていたのである。
「ぐぅむ。解りました、博士にお任せします。ご無礼をお許しください。これは赤い彗星の全戦闘データです、お役に立つかどうか解りませんが、どうぞ。」
「おお!最新のゲルググのデータまであるではないか。これは十分参考になる。ありがとう、マハラジャ・カーン大佐。」
「それから、これはわたしの考えなのですが、MSN-02には、その大きさを利用して複座コクピットを採用してはどうでしょう。やはりだめですよね?(笑)」
「!」
フラナガン博士の瞳孔が確実に拡大した。
「詳しくお話願えますかね、マハラジャ大佐。」
「はい、それではご説明します。通常ザクやドムなどのMSは胸部にコクピットがありますが、MSN-02は大きさもジェネレータ出力も十分ありますし、頭部と胸部にそれぞれコクピットを設け、その行き来が出来るようにしたら如何でしょう。さらに頭部は脱出用ユニットにも使用できるようにするのです。」
「!!」
さらにフラナガン博士は瞳を大きく見開き、興奮気味の声で、
「それは、使える、使えますよ。しかもあの大きさだ、すぐにそれくらいであれば対応できる。やはりあなたはすばらしい思考回路の持ち主のようだ。そういえば、マハラジャ大佐は、MS-14ゲルググとMS-15ギャンとの次期主力MSコンペティションプロジェクトの中心的人物でしたよね。しかもご自身でもすばらしいMSパイロットでもあると聞いております。」
「いえ、わたしはジオンのためになることだけを行ってきただけです。わたしにできることがあれば、なんでもします。しばらくわたしもここに滞在させてください。」
この言葉を聞いて、解るようにマハラジャ・カーンという人間はどこまでも誠実で聡明な人物である。
「是非、喜んで。いろいろお知恵をお貸しください。」
ふたりは笑顔でがっちりと握手を交し合った。


それから丁度一週間後、当初80パーセントの完成度で行き詰まり感が否めなかったMSN-02が完全完成したのである。二人の天才がジオンの正当なる継承者を守りたいという単純な理由から知恵出し合った努力の成果であった。


「それではわたしはグラナダに戻ります。博士、本当にありがとうございました。」
「いやいや、こちらこそ本当にありがとうございます。・・・そういえば忙しすぎてMSN-02の機体名を考えていなかったな、大佐、何か良い案はありますかね?」
マハラジャ・カーンは30秒ほど考え込み、はっ!と何かを閃いた顔をしたかと思うと、明るい表情で、
「『ジオング』、あのお方は、ジオンの象徴でもありますし、ジオングでどうでしょう。」
フラナガン博士もなるほどと手を打って、
「それは、いいですね。そうしましょう。それではマハラジャ大佐くれぐれもお気をつけて。」
「はい、フラナガン博士も。久しぶりに楽しい時間がすごせました。」
対ビームコティングの深緑が真新しく輝くムサイ級軽巡洋艦はマハラジャ・カーンを乗せ月の軌道に向けて出港していった。ちなみに余談ではあるが、このマハラジャ・カーンは後にアクシズの指導者となる運命にあり、さらにマハラジャの次女こそが、16歳にして、第一次ネオ・ジオン摂政に就任したハマーン・カーンなのである。
「さて、わしも研究室に戻るとしよう。」
コロニー製のうまいとは言えないタバコを咥えながら、フラナガン博士はまた忙しそうにファクトリー内へと消えて行った。


(ここからは劇中の進行通りである。)
UC0079.12.31.0550

「キシリア様からわたし専用の新型モビルスーツがここにあると聞いてきたのだが、どこかね?」
真紅のジオン軍服に黒のマントを靡かせて颯爽と現れたのは、言わずと知れたジオン軍の英雄・赤い彗星シャア・アズナブルである。
「キシリア様からは一週間前の段階では80パーセントの仕上がりと聞いていたのだが?」
「80パーセント?冗談じゃありません。現状でジオングの性能は100パーセント出せます。」
そう聞かれたフラナガン研究機関の研究員がシャアに対してやや無粋に答えた。ここの研究員たちは相当プライドが高いのであろう、それが赤い彗星からの質問であろうとも、聞かれたことに淡々と回答をしていくだけであった。
「足は付いていないようだが?」
「あんなの飾りです。偉い人にはそれがわからんのですよ。」
「使い方はさっきの説明でわかるが、サイコミュ、私に使えるか?」
「大佐のニュータイプの能力は未知数です、保証できる訳ありません。」
あれだけシャア専用にカスタマイズしたのだ、間違いがあるわけはない、これも生粋の研究者特有の言い回しなのであろうか。
「はっきり言う。気にいらんな(微笑)」
「どうも。」
「気休めかもしれませんが、大佐ならうまくやれますよ。」
はじめてこの研究員から人間らしい笑顔が漏れた。
「ありがとう。信じよう。」

戦局はすでに公国軍の敗戦色が濃厚になっている・・・、久々に真紅以外のモビルスーツに乗り込んだシャアは、ふうと大きく息を吐いた。
そして次の瞬間、いつもの決まりゼリフを残し出撃するのである。

「シャア・アズナブル!ジオング、出るぞ!!」



前回かなり好評だった様なので、今回もまた調子に乗ってフィクションのガンダムサイドストリーを考えてみたのだが、楽しんで頂けたであろうか?登場人物は架空の人物ではないが、適当に役回りを当て込んだので異議がある方も居られるかも知れない、さらに今回は前回と違いマニアックな設定であるのでガンダムファンではない方には読むのが辛いと思う。それら全部ひっくるめて生温かい目で見守って頂きたい。
それにしても、フィクション ハズカシス(照)

夢見る社長-知られざる天才シリーズ-

2005-09-25 23:56:58 | 知られざる天才シリーズ
「自分は必ずやれると思うこと、自分の信念を信じ続けたからこそ、今の自分があるんですよ。」
と、静かに独特のジオン訛りで語りだしたのは、連邦政府下部組織ジオニック公社社長(旧ジオニック社)ヴァルター・ハイトラー氏である。
今でこそ、モビルスーツを兵器として使用することは一般的なことになっているが、当時は誰も想像すらできないことであったのだ。あのニュータイプ論で有名な天才ジオン・ズム・ダイクンでもそれは創造できなかった事なのである。

「当時、わたしはジオン公国大学を主席で卒業したんですね。そして、その勢いも手伝って、社会に出たらなにか革新的なことをやってやろうと期待に胸を膨らませて入社したんです。しかし、ジオニック社に入社してみると連邦政府の下請け仕事を言いつけられたように、なんの工夫もせず、こなすだけの毎日。また、それを疑うような社員は一人もいなかったんです。」
「そりゃもう失望しましたよ(笑)。」

当時は、コロニーバブル真っ盛りでマゼラン級戦艦造船などの下請けをやっていれば、企業は十二分に潤うことが出来た時代であった。

「そんな時代背景の中、わたしたちは、幹部候補生として社内の各部門をローテーションしながら現場の研修をしていったんですよ。」
「でもね、設計部も営業部も工場生産部も、どこもかしこも新しい事業を模索する人間なんていなくて、ついに、その研修中にそのことを当時の上司に進言してみたんです。」
「そしたら、どうなったと思います?幹部候補生として入社していたのにいきなり工場に勤務になったんですよ。またまた失望しました(笑)。」
「でも、そこでわたしは腐らずに一生懸命、ラインの仕事をしました。職人さんと一緒に、それこそ、幹部候補生と言うことで色眼鏡で見られるのがいやで、誰よりも一生懸命、仕事を覚えました。」

「そんな時に、本社から事業部長がみえて、お酒を飲む席を設けてくれたんです。そこでまた自分がしたいことを進言したんですが、またしても、まったく受け入れてもらえず、もうハイトラーは勝手にやって良い、と言うことで企画部にまわされたんですね。」

-ハイトラーさんにとってついにやりたいことができる環境になったのですね?-

「いやいや、会社はそんなに甘いところではないですよ(笑)。企画部なんてのは名ばかりで、実際は何もしていない窓際部門だったんですね。しかも本社に久しぶりに帰ってみたら、同期はみんな課長クラスに昇進していて、わたしだけ、係長で部下が2人しかいない境遇だったんですよ。」
「正直、そのときはへこたれそうになりましたが、自分の夢を具体的に現実化していなかったので、がんばろうと思いました。」

「それで部下の2人と知恵を出し合って、今のザクの原型になるようなものを設計したんです。それを新事業企画として本社に持っていったんですが、まったく受け入れてもらえないんですよ。当時の実権を握っていた副社長に目をつけられていたものですから(笑)。」
「それじゃ、しょうがないから自分らで作ろうかってことになって、深夜に工場のラインを立ち上げて、3人で作り始めたんですよ。幸い、わたしは、工場の勤務経験があったので仕事自体はスムーズにいったんですね。」

「ちょっと話はそれますが、当時のわたしの部下だった2人も、上司から言われた仕事をそのままやるような人間じゃなかったから、余計にわたしたち3人は、社内でも変人が集まった集団だと言われていました(笑)」

「そうして昼間に、会社の仕事も必死でこなして、深夜に工場のラインを動かしてモビルスーツの原型作りに取り掛かっていたんですね。でも、たった3人でやってる仕事なんで、なかなか作業も進まないんですよ(笑)そしたら、なんと、このことを聞きつけたむかしの工場の職人たちが手伝いにきてくれるようになったんです。あとから聞いた話なんですが、その職人さんたちは工場長から厳重に叱られていたそうなんですよ。」

そして、数々の試行錯誤の結果、9ヶ月後にMS-05ザクⅠと呼ばれる名機の試作機が世界初のモビルスーツとして完成したのである。

「一応、平行して営業活動もわたしたちなりにやってましたから、ジオン公国宇宙警備軍所属のドズル・ザビ大佐(当時)から声がかかり、やっと会社も本腰を入れだしたんですよ。」

それからは、ジオニック社と言えばモビルスーツ、モビルスーツと言えばジオニック社と言われるようになったのは言うまでのないであろう。また当時の連邦政府のコロニーに対する大増税によりコロニー内で未曾有の経済恐慌が起こり、戦艦造船産業も大打撃を受けた頃なのである。
そんな中、ジオニック社だけが、常に右肩上がりの成長を見せていったのであった。そしてハイトラー氏も会社の表舞台にどんどん引っ張り出されるようになり、当時のジオニック社の代表取締役社長にまで出世を遂げたのである。


「なんであんなにがんばったのかは、今ではよくわからないんですが、まぁ、窓際に追いやられたことを見返してやりたい気持ちもなかったわけじゃないんですけど、とにかく自分の信念を貫いて、自分の考えたことを形にしたかったんですね(笑)。いい人間関係もありましたし(笑)。」

やってきたことは決して平坦ではない。一旦は、会社の窓際に追いやられ、そこから這い上がってきたのである。しかし、ハイトラー氏は笑いながら簡単にこんなことを言ってのけるのである。


「一年戦争が終結して、ジオニックも連邦政府下に入ってしまいましたが、わたしは、まだまだやることが残っているような気がするんです。(戦後処理をスムーズに進めたと言う恩赦のおかげで、)縮小したとは言えジオニック公社の社長のままにしてもらったことは本当に感謝してますよ。とにかく戦後の暗い時代ですが、今の若い世代の人たちも、夢を持って、それを実現させるためにがんばってほしいですね。」
と、語るハイトラー氏のその目の奥は、子供のように澄み切っているのが印象的であった。ここにもまた知られざるひとりの天才が存在していたのである。



今回は、はじめてフィクションに取り組んでみたのであるが、如何だったであろうか。
フィクション ハズカシス(照)

セレブ離婚

2005-09-25 23:51:02 | Weblog
まずは(どこかのHPから勝手に拝借してきた)左のグラフを見ていただこう。ここ20年あまりの婚姻数・離婚数と失業率の関係を示すものである。グラフを見ると婚姻数は増えたり減ったりしている一方で、離婚数は増えているのがわかると思う。そして、各年の婚姻数と離婚数をくらべると平成12年の離婚率は約33%で、単純に考えればカップル3組あたりに1組が離婚している計算となるのである。離婚率に関しては、戦後まもなくから一貫して増えているのだが、まだバブル景気の余韻が残る平成2年(1990年)には離婚数が少し減っていることに注目して頂きたい。さらに最近の長引く不況で失業率が上昇すると、それに伴って離婚数も増えていることも象徴的である。つまり、不況の中で伸び悩む婚姻数を尻目に離婚数・離婚率は増加の一途をたどっているのである。やはり結婚生活には「愛」も大事なのだが「お金」も必要だということをデータが物語っているのである。
昨今の芸能界におけるセレブ婚に関しても、上のデータがそのまま明確に当てはまるのは言うまでもないであろう。

逆に言えば、ある程度の裕福な生活が愛を支えることになり、二人の破局を回避する要因になっていると言えるのである。
しかしながら、それだけではまだ十分とは言えない。今や豚メール問題まで飛び出した杉田かおるさんやIT社長との早すぎる破局を迎えた奥菜恵さんの例が代表するように、現代ではお金も愛も十分存在するのだが離婚に至ってしまう事例は少なくないといえるのである。
では、なにが足りなくて破局に至ってしまったのか。それを解く鍵は彼女等の発言や行動にすでに現れていたのである。
杉田かおるさんの「夫に飽きちゃった」発言、奥菜恵さんに関しては、浮気や不倫行為があったのではないかとも言われているのである。
やはり、男女間を問わず人間関係が崩壊する過程において飽きや慣れというものが必ず発生しているのである。
それでは、飽きや慣れは、どのように回避したらよいのだろうか。
それらの語句に関して再認識するために辞書(三省堂提供「大辞林 第二版」)で調べてみると。
「飽き」
   (1)あきること。興味をなくすこと。
「慣れ」
   (1)たび重なってなれること。習熟すること。
   (2)同じ刺激を繰り返し与えると、それに対する反応がしだいに
      弱くなりやがて消失すること。

なるほど、刺激なのである。ある程度の刺激を与え続けることが大事なのである。この場合の刺激とは、軽い喧嘩なのではないだろうか。

以上の事柄をまとめてみると、人間関係を長続きさせる条件として、お金→お金に従属される愛→その愛のスパイス的役割の喧嘩(刺激)、のトライアングルが導かれるのである。

そんな人間関係など本当に存在するのだろうか・・・。



テテテッテテッテッぴょ~ん♪ テッテッテッ ツテッテテテ♪

そんな時である、テレビ(CM)から聞き覚えのある軽快なBGMが流れてきた。
ああー!あの兄弟かw、あの兄弟ってこのトライアングルを20年に亘って保ってきてるんだよなwコインを一杯集めたり、喧嘩(殺し合い?w)したり、でも仲良しだったりw

そう、今年の9月13日でスーパーマリオブラザーズは生誕20周年なのである。ファミリーコンピュータと共に成長してきた私としては、このことには触れずにはいられなかったのであるw

国政

2005-09-25 23:50:02 | Weblog
昨日、8月15日は60回目の終戦記念日だった・・・。
今、ぼくたちが平和で豊かな日本で暮らせてるってことも、60年前の人たちにとってはとてもそんなことは想像できなかったわけで・・・それを考えるとなんだかとても不思議な気持ちになって、涙がこぼれてくるわけで・・・父さん、そちら(富良野)の夏はどうですか・・・。

と、まあ、今回は倉本聰さんぽく書き出したわけで・・・。

・・・。
このくらいでつかみの方は、良かったであろうか。それでは本題に入りたいと思う(照)



戦後60年。この言葉のある一面性として、我が国、日本が60歳以上の実年世代(老年世代)以外は、戦争をまったく知らない国民で構成されていることを意味している。つまり、国民の中で確実に戦争体験は風化され、歴史上の遠い悲惨な出来事として捉えられつつあるのだ。
しかし、一方で海外に目を向けると、アジアを中心とした世界各国から未だ、戦争責任を問われ、特に最近の中国、北朝鮮、韓国の反日感情の高まり等が証明するように、戦争謝罪や戦争賠償に関する問題はまだまだ議論を呼ぶところでもある。

そのような、戦争責任問題における国内外の温度差が大きくなっている現状の中で第88代内閣総理大臣の小泉純一郎氏は60回目の節目の終戦記念日に靖国神社参拝をすることを首相再選後の公約としてあげていたのである。
この行為の真に意味するところは、事実、日本は先の大戦の加害者であり、アジア諸国に大変な迷惑をかけている。それらは今後も、またどの世代になっても真摯に受け止め、それを反省し続けていかなければならないだろう。しかし経済大国となった今では、アジア諸国に対する多額の戦争賠償以上の経済援助も行ってきているのも真実である。ゆえに60年目の昨日、小泉氏は靖国神社を参拝することでこれ以上、靖国問題を経済的な外交カード化させない努力をするつもりであったと考えられる。戦後世代の首相(小泉純一郎氏は、戦後生まれではなく1942年生まれである。)として戦争責任問題に正面から取り組んでいるのではなかろうか。残念ながら実際には、郵政民営化衆院選挙や、公明党からの靖国神社参拝中止の要請を受け入れたため、公約違反(?)を犯す結果となったのは周知の時事である。この公約違反に関する議論も賛否両論語られ始めている。私の考えとしては、この選挙を有利に進めるためには当然の選択ではないかと思うのだが、皆さんはどのようにお考えだろうか。とはいえ国民の約6割が首相の靖国神社参拝には反対なのだから、一般市民とともに全国戦没者追悼式で犠牲になった方々への追悼を行った昨日のようなかたちでも十分であるようにも思える。



あちらを立てればこちらが立たず。
こちらを立てればあちらが立たず。


それにしても、衆院選挙を睨んだ公明党に対する顔色伺い、郵政民営化実現に関するブッシュ大統領との約束(が、本当にあったのか解らないのではあるが)、民主党党首岡田氏への痛烈な批判をはじめとする野党への牽制、また中国、朝鮮半島を中心としたアジア各国への配慮、さらには安全保障理事会の常任理事国入りを画策した世界各国へのご機嫌取り・・・まさに小泉氏にとって、あちらを立てればこちらが立たず、こちらを立てればあちらが立たずの毎日が続いているのは誰の目から見ても間違いはないであろう。言い換えれば、どの社会においても仕事をする上で本音と建前は大切な要素なのであるが、日本の首相・小泉純一郎氏ほど八方美人を演じながら本音と建前を使い分け仕事(国事)に奔走している人物もいないと言えるのではないだろうか。


そんな小泉氏をよそめにあちらもこちらも、もう立たせまくりのある人物が日本にはいるのである。

そう、M字ビターンでお馴染みのインリン・オブ・ジョイトイさん、その人である。あの愛くるしい笑顔、かなりのボリュームのおっぱい、そしてどんな時でも

M字ビタあああああああああん!m9(^Д^)

なのである(*´Д`)ハァハァ

艶乳りん-驚異の小宇宙 人体シリーズ-

2005-09-25 23:49:24 | 驚異の小宇宙 人体シリーズ
乳りんが艶やかな女性は、2割増である。


常盤貴子さん 小林みゆきさん 石田エリさん 夏目ナナちゃん等を
見てもらえれば一目瞭然かと思う。

またこれとは反対に乳りんが小さく艶がないがゆえに
萌えれない女性もいる。

南野陽子さん 葉月りおなさん 小林ひとみさん等が
その代表であろう。


またまたいやらしい視点で女性をじろじろみてしまって申し訳ありません。
反省してます・・・。

サラリーマン増税

2005-09-25 23:48:46 | Weblog
郵政民営化論議の陰で小泉内閣はサラリーマンを対象とした大増税路線の方針を打ち出してきている。これを受け、夕刊フジと共同で、この増税に関する緊急アンケート調査を実施したところ、当然のごとく、実に9割が「許せない」「不快だ」といった回答を引き出す結果となった。(アンケートはサラリーマン1879人が対象である。)

かくゆう、私も執筆活動を続ける一方でサラリーマンを生業としているのであるが、当然、サラリーマンだけを対象とした増税には大反対したいところである。

その前に、確認しておきたいのであるが、税制とは、例としてあげると、1989年に初導入され今でも賛否両論、物議をかもしている消費税がそうである様に、全国民に対しなるべく公平に徴収されるべきものであり、また、その税の掛け方としては日本をどのような方向に導くかによって、伸ばしていきたい事柄に関しては、税は軽く、改善すべきものには、税は重く負担をしていくことが基本的な概念である。今回のサラリーマン増税の方針は、これら2つの概念に少なからず、悖るのではないだろうか。

しかしながら、私はこの増税案を受け入れるようと考える、実際には受け入れざるを得ないと言ったほうが正しいのであるが。
理由は、以下に示したいと思う。

先日の古舘伊知郎氏がキャスターを務める報道ステーションにも取り上げられたのであるが、2007年から日本の経済成長を牽引し、総人口の5%も占めている団塊の世代の大量退職が始まるのである。これは大口の納税者が一気にしかも大量にいなくなってしまうことを表すのは言うまでもない。
また、この増税案を打ち出した政府税制調査会の石弘光会長が語る通り、専業主婦やNEETと呼ばれる親にパラサイトする若者が、近年急増している事実も、増税を受け入れなければならない要因の一端でもあると言えよう。石弘光会長の陳述は、不用意な発言として世間で捉えられ、国民の怒りを買っているのであるが言っていることは決して全てが間違いであるとは言い切れないのではなかろうか。
さらに、7月18日のヤフーニュースで取り上げられているのであるが、中学生の半数以上が、自分のことが嫌いであり、小中学生の7割近くが(少し生意気なのであるがw)疲労感を感じているようなのである。私たちの世代でさえ、すでに将来や老後に不安を感じているのである、さらに次世代の若者の目には、自己の肯定さえもできない社会に映っているのであろう。

増税は、手取りの金額も減るし、対価報酬も実質的には下がってしまうため非常に受け入れがたいものであるが、私自身は、次世代の日本人のために受け入れていこうと思う。その代わりといっては何だが、全国民が政治に対する関心をもっと真剣に持って頂きたいと考える。最後に税制の改善すべき点を上げさせて貰えるとすれば、ギャンブル等にも、もう少し重い税の負担を掛けてはどうだろうか。石原慎太郎都知事などは、公営カジノを作る計画もしばしば口に出すこともあるのだから。


今回は、かなり難しい問題に取り組んでみたのであるが如何だったであろうか。
そういえば、昨日までフジテレビジョンの夏の恒例である25時間TVが放送されていたのだが、それと同時進行で、一睡もせずチャットの部屋を運営するといったバカバカしい試みを、やり遂げた無職、いや失礼w、彼曰く、転バイヤーの同世代の知人がいるのであるが、こんな些細なことから彼が何かを掴み、何かに打ち込めるきっかけになる予感がするのは私だけではあるまい。(ほんとかな?w)H氏、長時間お疲れ様でした。また、お付き合いいただいたリスナーの方々ありがとう。H氏に代わり(総合Pとして)、お礼を言わせて頂きます。政府の方々にも若者にこういった希望を与えて欲しいものである。


それにしてもやっぱり、きっかけはフジテレビ!なのであるw

ブラジリアンバック

2005-09-25 23:48:07 | ズーコのファッションチェック
深夜2時過ぎ、ミツルハナガタ2000(巨人の星の花形満氏が乗っているあれである)のドライバーズシートに身をゆだね、自宅への帰路を急いでいた。日中の仕事の疲れを癒そうとおもむろにカーステレオのスイッチを押す。ラジオからは、軽快に大黒摩季の「夏が来る」が流れてきた。

夏が来る きっと夏は来る
頑張ってるんだから絶対来る
恐がられても 煙たがられても
諦めない 悔しいじゃない もう後には引けない。
「何が足りない・・。どこが良くない・・。」
どんなに努力し続けても
残されるのは あぁ結局
何でも知ってる女王様
それでも夏はきっと来る
私の夏はきっと来る

今回の書き出しは村上春樹氏を意識してみたのだが、楽しんでいただけたであろうか。

 
それはさておき、
そう、鬱陶しい梅雨があけ、ビキニ、タンキニ、パレオ等の水着の夏本番がすぐ目の前まで迫ってきているのだ。

今年の水着のトレンドは、ブラジリアンバックと言われる、かなりきわどいものが流行るようである。ブラアジリアンバックとは別名ハーフバックと言われ、皆さんもよく知っているTバックよりも、もう少し幅のあるボトムスの総称なのだそうだ。もちろんこんな刺激的なボトムスには三角ビキニを併せる
のが、当然である。近年、女性の水着の布の面積がどんどん減少しているが、ついに我が国でもTバックまであと一歩のところまで来ているのである。
また、そこまできわどい水着はちょっと恥ずかしいといった女性たちは、タンキニビキニも相変わらず人気が高いようである、先のブラジリアンに比べれば露出度も抑え気味なのであるが、これはこれで、コケティッシュな色気をかもし出している。個人的にわたしも好きな水着である。


と、いった感じで今年の水着に関して話を進めてきたのだが、大事なことを忘れないで欲しい。
冒頭の大黒摩季の「夏が来る」の歌詞をよく思い出してもらいたいのである。

「夏が来る、きっと夏が来る、頑張ってるんだから絶対来る」

パソコンの画面の前のあなた、そう、あなたですよ。
あなたは、夏が来る前に、ダイエットやプロポーションの維持に心がけどんなセクシーな水着が現れようとも、それに似合う体作りを頑張りましたか?ブラジリアンバックなどは特に引き締まったヒップの持ち主でなければ似合うはずもないのである。
頑張ったかたには、良い夏になることと思われるのだが、頑張らなかったかたには・・・。


しかし、わたしにも、女性の皆さんにこういった努力を惜しまないようお勧めすることを怠ってしまった責任はあると感じているのも確かである。そこで、今回は特別に裏技的なアイテムをお分けしましょう。なかなかすべて集まらなく、たまたま手に入ったものであるため、本当に特別にお渡ししたいと思う。きっと願いがかなうはずである。ウーロンさえ来なければw。

夏の超特別アイテムはここから

郵政民営化法案

2005-09-25 23:47:07 | Weblog
233 vs 228

上の数字は、今更ながら説明は不要であると思われるが、先週の衆院本会議で郵政民営化関連法案の採決をめぐった賛成票と反対票の数である、辛くも5票差にて衆院を通過したのは周知の事実であろう。しかしそこに至るまでにはそれぞれ(派閥・個人)の信念や思惑、または利権が絡み合い、自民党から綿貫民輔前衆院議長や亀井静香元政調会長ら37人が反対票を投じ、また古賀誠元幹事長ら14人が退席・欠席で棄権し、造反者数が計51人にも上るといった結果で幕を閉じたのである。参院では、さらに小泉首相にとってはきびしい審議・採決になることが予想される。

今回の件は、いろんなブログやコラム等で論じられているわけであるが、その論点のほとんどが、郵政事業の民営化そのものに関する意見や造反者の議員の動向、または小泉陣営の自民党執行部の動向をクローズアップするものが多いように思えた。
しかし、わたし的には、民主党の動きが非常に気になっていたのである。そもそも若者や都市部に住むサラリーマンの支持によって選挙の得票数を確保した政党なのである、いくら野党といえども本来ならば民営化に賛成する意見も少なくなかったのでないだろうか。与党、野党に限らず小泉首相降ろしに必死になるあまりに、本来の自分たちのなすべきことを忘れてしまったのではないだろうか。これに関しては、あくまでも私見であるが、残念でならない。二大政党制を目指す過程においては仕方のないことなのだろうか。

また、最終的に参院で否決された場合、内閣不信任と見なし解散総選挙で、国民の意向を問うことになる。謀らずも小泉首相の就任当初から言っていた自民党をぶっ潰す結果になるやも知れないのである。(この場合のぶっ潰すとは小泉首相やその側近の方々の思惑とはまるで違う結果になる可能性も多く含んでいるのだがw)いずれにしても今後、それぞれの陣営からは目が離せない状況ではある。


ただ・・・、この民営化法案の審議の行方を一番固唾を呑んで見守っているのは、元郵便局員であり、この騒動に便乗して再々度のブレイクを目論んでいると予想されるミスター・マリックであると思うのは、わたしだけであろうか。

COOLBIZ

2005-09-25 23:46:14 | ズーコのファッションチェック
夏、男性がネクタイを外せば、女性のひざ掛けがいらないオフィスになります。


COOL BIZ(クールビズ)のキャッチフレーズである。

環境省(政府)は、地球温暖化を防止するため、夏のオフィスの冷房設定温度を28℃程度にすることを広く呼びかけており、その一環として、28℃の冷房でも涼しく効率的に働くことが出来るような「夏の軽装」を「COOL BIZ -クール・ビズ-」と名付け、推進しているようである。
記憶に新しいのは、今回の目的と同じ理由で、オイルショック当時の省エネルックのまねをした羽田元首相が思い出されるが、その年の翌年には完全に廃れてしまっていたのも事実である。はたして、今回のこの政府の運動は来年もまだ続いているのであろうか・・・。


さて、ビデオデッキの普及、パソコンの普及になくてはならないものがあったのだが、それが何なのか、わかるだろうか。
そう、賢明な読者諸氏はもうお分かりかと思うのだが、エロの存在である。ビデオの普及には、アダルトビデオがあり、パソコンまたはインターネットの普及には、エロサイトの存在がそれらの普及に多くの恩恵をもたらしていたのである。


そうなのである。
政府の方々にアドバイスをしておきたい、何かを普及・波及させたければ、まずエロなのである。

それでは、とっておきの私のアイデアを提案したい。

夏、女性がブラジャーを外し、さらに白いワイシャツを必ず着用することを義務付ければ、さらに2℃冷房の設定を高くすることができ、またCOOL BIZも確実に定着するオフィスになります。


んー・・・、男性の熱気でますます地球温暖化に拍車をかけるからだめかな(笑)
あと、こんなこと書いたら、田島陽子先生や遥 洋子さんが怒り心頭でさらに気温が上がっちゃうんだろうな(笑)

エレガンスに乳間ファッション

2005-09-25 23:43:52 | ズーコのファッションチェック
太陽の日差しが猛烈に強くなってきている。2005年 夏がやってきた。
毎年、夏は楽しみなことが多いのだが、今年はさらにムフフなことが多そうである。


今夏、女性の間で「乳間(にゅうかん)ファッション」が注目されているのだそうだ。読んで字のごとく、胸の谷間を露出したスタイルである。ついに日本人女性もここまで欧米的オープンセクシー化してきたのである。


ここで少しSTUDYしておこう。「乳間」という言葉の出所は、「ちょいムチ」の造語でおなじみのオヤジ雑誌『LEON』(主婦と生活社)の妹誌『NIKITA』が作った言葉である。
例えば「乳間ネックレス」とは、胸の谷間にチャームが揺れる長さのものであり、「乳間ポロ」なら胸元を大きく開けて着るポロシャツのことなのである、30代のリッチな独身女性をターゲットに「あなたに必要なのは若さじゃなくてテクニック」ですよと、「乳間」で男性を誘おうと提案しているのだ。『NIKITA』は、今後もさらに女性の超エロセクシーさを提案していって欲しいものである。
さらに「乳間」の背景にあるのが、ファッションのセクシー化であり、女性誌では「エロかわ」(エロちっくでかわいい)「エロガンス」(エロ+エレガンス)といった造語までも登場しているのである。「エロガンス」など非常にいい響きの言葉ではないだろうか。また前々回に「きもかわいい」の回で取り上げたように元祖きもかわいらーの私としては、これらの言葉に大変、親近感が沸くのである。


さて、今回は夏の考察スペシャルでもあるので、特別にエロガンスいっぱいの画像をどすけべ男子諸君に紹介して筆をおきたいと思う。