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国政

2005-09-25 23:50:02 | Weblog
昨日、8月15日は60回目の終戦記念日だった・・・。
今、ぼくたちが平和で豊かな日本で暮らせてるってことも、60年前の人たちにとってはとてもそんなことは想像できなかったわけで・・・それを考えるとなんだかとても不思議な気持ちになって、涙がこぼれてくるわけで・・・父さん、そちら(富良野)の夏はどうですか・・・。

と、まあ、今回は倉本聰さんぽく書き出したわけで・・・。

・・・。
このくらいでつかみの方は、良かったであろうか。それでは本題に入りたいと思う(照)



戦後60年。この言葉のある一面性として、我が国、日本が60歳以上の実年世代(老年世代)以外は、戦争をまったく知らない国民で構成されていることを意味している。つまり、国民の中で確実に戦争体験は風化され、歴史上の遠い悲惨な出来事として捉えられつつあるのだ。
しかし、一方で海外に目を向けると、アジアを中心とした世界各国から未だ、戦争責任を問われ、特に最近の中国、北朝鮮、韓国の反日感情の高まり等が証明するように、戦争謝罪や戦争賠償に関する問題はまだまだ議論を呼ぶところでもある。

そのような、戦争責任問題における国内外の温度差が大きくなっている現状の中で第88代内閣総理大臣の小泉純一郎氏は60回目の節目の終戦記念日に靖国神社参拝をすることを首相再選後の公約としてあげていたのである。
この行為の真に意味するところは、事実、日本は先の大戦の加害者であり、アジア諸国に大変な迷惑をかけている。それらは今後も、またどの世代になっても真摯に受け止め、それを反省し続けていかなければならないだろう。しかし経済大国となった今では、アジア諸国に対する多額の戦争賠償以上の経済援助も行ってきているのも真実である。ゆえに60年目の昨日、小泉氏は靖国神社を参拝することでこれ以上、靖国問題を経済的な外交カード化させない努力をするつもりであったと考えられる。戦後世代の首相(小泉純一郎氏は、戦後生まれではなく1942年生まれである。)として戦争責任問題に正面から取り組んでいるのではなかろうか。残念ながら実際には、郵政民営化衆院選挙や、公明党からの靖国神社参拝中止の要請を受け入れたため、公約違反(?)を犯す結果となったのは周知の時事である。この公約違反に関する議論も賛否両論語られ始めている。私の考えとしては、この選挙を有利に進めるためには当然の選択ではないかと思うのだが、皆さんはどのようにお考えだろうか。とはいえ国民の約6割が首相の靖国神社参拝には反対なのだから、一般市民とともに全国戦没者追悼式で犠牲になった方々への追悼を行った昨日のようなかたちでも十分であるようにも思える。



あちらを立てればこちらが立たず。
こちらを立てればあちらが立たず。


それにしても、衆院選挙を睨んだ公明党に対する顔色伺い、郵政民営化実現に関するブッシュ大統領との約束(が、本当にあったのか解らないのではあるが)、民主党党首岡田氏への痛烈な批判をはじめとする野党への牽制、また中国、朝鮮半島を中心としたアジア各国への配慮、さらには安全保障理事会の常任理事国入りを画策した世界各国へのご機嫌取り・・・まさに小泉氏にとって、あちらを立てればこちらが立たず、こちらを立てればあちらが立たずの毎日が続いているのは誰の目から見ても間違いはないであろう。言い換えれば、どの社会においても仕事をする上で本音と建前は大切な要素なのであるが、日本の首相・小泉純一郎氏ほど八方美人を演じながら本音と建前を使い分け仕事(国事)に奔走している人物もいないと言えるのではないだろうか。


そんな小泉氏をよそめにあちらもこちらも、もう立たせまくりのある人物が日本にはいるのである。

そう、M字ビターンでお馴染みのインリン・オブ・ジョイトイさん、その人である。あの愛くるしい笑顔、かなりのボリュームのおっぱい、そしてどんな時でも

M字ビタあああああああああん!m9(^Д^)

なのである(*´Д`)ハァハァ

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