Zozan日記

料理・ランニング・子育てなど興味があるものを河口湖のペンションZozan(ぞうざん)のオーナーが熱く語ります~!

富士登山競走3時間ギリへの道…。

2018-07-31 21:55:55 | ランニング


「富士登山競走3時間ギリへの道…。」

2018 富士登山競走が無事に終了しました。

今年の目標は、3時間09分で25位だった2015年の自己記録を更新し、どこまで記録が伸ばせるか。それでどれくらいの順位まで行けるか。そんな感じでした。

今年度の準備は、自分的にはそれなりに出来た感じ。カチカチ山で約1kmを10分で、高度150mアップのコースを7往復とか、裏山の標高1000mでのインターバル、忠霊塔の階段400段を20往復など。今までにないくらい山対策をした「つもり」でした…。

さて結果です。3時間16分で31位。惨敗。

今回のレースの総括。
・シューズ選び、迷いに迷った挙句、ランニングシューズをチョイス。おかげで馬返し52分、佐藤小屋1時間36分で行きながら比較的楽に行った。しかし、そこからの砂地が普段より緩く踏ん張りがきかない。
・山対策は万全にしたつもりだったが、「3時間走る」という部分が微妙…。今回もレース中、もちろん心肺も苦しいが、それよりも足が動かないという方が気になった。

大きな反省点としてはこの2つ。ここから来年に向けて課題を確認
・私の場合は、シューズに関してはゲルフジのようなトレイルシューズの方がよさそう。前半が重くても、馬返し以降の踏ん張りがきかないと勝負にならない。必要以上に負荷がかかり今年も合計3か所程度足が攣ってしまった。
・例年、春先から徐々に山モードに練習をシフトするが、それで行けるほど甘くない。通年で上記の練習が出来るか。基本的にはトレイルよりロード、登りより下り、長い距離より短い距離、が好きなので、このレース自体は基本不向きであろうと思うが、地元大会で全く届かない目標ではないと思うので、普段からいかにこのレースを意識して練習できるか。どんな距離やレースでもそれなりに対応できるようにしたいので、それぞれの良さを打ち消さないような形で練習を組む。
・レース自体は、50分前後で行けるロード走力、佐藤小屋までのトレイル区間を流れで行ける走力、7合目までの砂地を力を使わず走り続ける走力、岩場を歩きを入れながらも速く進める移動力、8合目以降に動き続ける心肺機能。この辺りが必要。また例年、上位入賞する方からアドバイスをもらったが、やはり前半余裕を持っていくといっても、馬返しを52分では上位進出の可能性がかなり減る。まずは上位が見えるところで走れる走力を来年に向けて強化したい!

というわけで、今後は不定期ながら、主にポイント練習っぽいものをまとめてアップする予定です。もし私と同じようにこの大会にチャレンジする方がいらっしゃったら参考にしてください。




2017 富士山登頂!

2017-07-23 21:02:38 | ランニング

超久しぶりの投稿となりました。 そんな長期休暇明けにふさわしい投稿内容といえば、やはり富士山でしょう♪ 7月19日、午後からの仕事前に富士登山♪ 私のペンションで貸出している、電気自動車でレストハウスの新五合目まで行ってそこからランラン♪


山頂まで1時間45分で到着♪今回は、山小屋で部屋のカギにする金剛棒を買ったり、御朱印をもらったり観光中心で♪


御鉢巡りは片側通行だったので、剣が峰だけは立ち寄って帰ってまいりました♪
…。

今年は登山競走がないので、残りの試合は富士登山駅伝。過去に走ったことがない区間なので頑張らないと。


西湖10kmタイムトライアル♪

2015-10-18 09:07:47 | ランニング
久しぶりの投稿になってしまいました!

いよいよ秋シーズンの大会が近づいてきたので、重い腰をようやく上げましてランニング投稿です♪

さて8月は仕事が忙しい中なんとか月間239km。9月は試合がないので土台作りで356km。で今月はぎりぎり400kmいかない程度のペースで進んでいます。

昨日は山梨県の高校駅伝が行われる西湖にて、高校生の練習に混ぜてもらい10km全力ラン♪



朝は雨が降っていていやだな~なんて思っていたら最高のコンディションに♪

さてスタート直後から3’20”/km前後のペースで進みまして、5kmの通過は16’34”。

そこから徐々に苦しみながらペースアップ。最終的には32’52”でゴール。なかなか良い出来でしたね♪

いよいよ来週の日曜日が秋シーズン初戦、鳴沢ロードレース。

過去2連覇中ですが、今年は知り合いの強敵が来ることがわかっているので、いい試合がしたいところ。

このままの調子なら、身体が重いなどの言い訳はなし!で挑めそうです。


富士登山競走 山頂コース♪

2015-07-29 17:33:42 | ランニング

7月24日(金)富士登山競走山頂コース。富士吉田市役所から山頂までを駆け上がるレース。申込みは毎年すぐに締め切られる人気レースですが、今年も無事に参加できました。
去年は初の山頂コースで3時間30分。実はもっと楽々走れると思っていましたが、富士山の厳しさに跳ね返されました。
さて今年。
6月の西湖ロードレースでの惨敗から、とにかく「練習量」を増やすことにこだわって練習をしていきました。もちろん普段から気にしている質の面は当然維持しながら。

7月の中ごろに左足ふくらはぎ、そして1週間前には右ひざに軽い痛みを発症し、練習を様子見する時期がありましたが、基本的には週に90kmくらい距離を踏めて順調に練習を積めました。

さて当日、いつもペンションのリフォームなどをお願いいしている「富士エコトープ」さんに車を停めさせてもらい出陣。

目標は昨年のリベンジ30分切りと宣言。ただし心のうちでは「ハマれば20分切り」ともくろんでいたのですが。

スタート直後から馬返しまでのロード区間。とりあえず呼吸も余裕だけど、とにかく抑える。何せ3時間を超えるレースで登りオンリー。トレイルが主戦場の選手と比べれば脚力が足りないはず。なるべく足を使わない。これを前半は心がける。

馬返し通過52分台。去年より5分近く速いけど、何せ抑えてきましたので足も呼吸も去年より楽々。
ただ馬返しからの山区間。さすがに少し足に疲労感を感じてきたけど、何せ去年よりだいぶ貯金があるから、きつい階段などは遠慮なく歩く。周りもそうしているし。

5合目近く後ろから来た50歳以上のランナーに抜かれたが、この選手と一緒に行けたのがすべての勝因となりました。5合目通過、1時間37分通過。
ストライドはとても狭くチョコチョコと登っていくが、遅くはない。ひとまずこの人についていこうとぴったりと後ろについてリズムなどをコピー。

6合目過ぎで少しお話しすると、去年は3時間16分かかって撃沈と言っていたので、この人のペースなら狙いの10分台行けるかなと同じリズムで更に進む。
そして7合目あたりの岩場区間ではさらにその前の選手が遅めで詰まってしまったので、思い切って抜いて自分で進む。

8合目、白雲荘。2時間47分で通過。ここには最大の応援者が。いつも一緒にランニングをしている近くのペンションオーナーが毎年ここで応援してくれています♪ここでパワーをもらって、もうひと踏ん張り!


実は8合目までは無理をせずに登ろうと決めていたが、ここを超えてからはいよいよスイッチオン!
心肺への負担が大きくなる区間だが、今まで以上に自分に鞭を打って身体を上げる。
体力を温存してきたから身体もよく動いて、残り400mだか600mだかで時計を見ると予想以上に速い!
ここからどれくらいかかるかはわからないが、ひょっとして10分切りでは…。

残りの体力を振り絞りようやくゴール!
ゴールにはこれまたペンション村のアスリートおじさんがゴール係として待機していたので、おじさんと勝利のハイタッチ!


タイムは3時間09分24秒。白雲荘から山頂までは21分台で予想以上の10分切り!やったぜ!

今年に関しては100点満点ですが、今回は途中までかなり抑えたペースでいったので、これは上手く鍛えれば来年はいよいよ3時間切りか~?来年は「10位を目指します!」って言えるくらいまでは来たかな。10位に入るのはまだ先かもしれませんが…。


県選手権&山中湖ロードレース&秩父ミューズの森チャレンジロード

2015-06-09 18:51:02 | ランニング
まとめて投稿を…。
まずは5月30日、個人戦としては1年で最も重要な大会、山梨県選手権。
今年は1500mと3000mSCにエントリー。
昨年は1500mで予選落ち。今年は決勝残って好記録を出したかったところでした。
まずは予選。
前半から周りに惑わされず、ただ予選突破ラインの5番手前後を常にキープして、ラスト一周。
前が上がる展開にとりあえず頑張ってついていき4分12秒で組3着。無事に予選突破。
そして決勝。
予選同様暑いレースで、もうタイムは無理。
とにかく上手く展開に乗っていきたい。
一周目は7~8番手くらい。2周目もだいぶ余裕があってこれはいけるかと思ったら、タイムがかなり遅く、みんながチャンスをうかがう展開。
そしてラスト一周のちょっと手前で、ペースが上がり、その後先頭に立ったのは優勝候補筆頭の高校生。彼にしっかりついていき、残り300mを切った時点では2位。
「よし、これで前が落ちてきたら俺にもチャンスが。うっひっひっ!」
なんて思っていたら、彼はそこから更にギアチェンジ…。あっ、そういうことね…。
そこから上げられる若者とズルズルいくおじさん。実力の差がありましたね。
結局4分13秒で5位。優勝はなりませんでしたが賞状はいただきました!


さてその30分後、人生初の3000mSC。心配していたハードル&水濠は問題なくこなしたのですが、いかんせん体力が。全く走れず、11分22秒という悲惨なタイムでゴール。応援に来ていた家族よ、ごめんよ…。


さて翌日は山中湖ロードレース。
毎年高校の先輩などと1周の部13、6kmに参戦していて今年も。
例年通りとても暑く、スタート前は「こまめに給水を取ってください!」と再三言われたが、レースになってみると、ハーフの部の人と給水がゴチャゴチャで非常に取りにくい。何とかなりませんかね~。
さてレースですが、標高1000mの山中湖はタイムは出にくいので、前半は抑えて中盤からジワジワといきました。
ただ、この微妙な距離のレース。前半から入賞ラインで突っ込むには実力が足りず、後半抑えていくといつも入賞まで届かない。今回も13位ということです。地元大会なので来年以降はせめて10位までいけるように、前半から突っ込めるように準備をしたいものです。


最後に6月7日、秩父宮記念ミューズの森チャレンジロード10km。
親戚が秩父に住んでいて前々から出たいと思っていたが、日程が合わず出場が出来なかったが、ようやく今年参戦。
10kmの去年の優勝タイムが33分台。こりゃうまくいけば優勝も狙えると意気込んできた。
が、直前でコースマップなどを見るとかなりのアップダウン。これは要注意だ。
さてレース。大東文化大の陸上部の若手の選手が招待選手として参戦。聞けば前日も別のレースに出てきたということだったが、スタートしてからはしばらく下り。思ったより突っ込まない大東文化、そして下りが得意な私。これはいくしかないでしょう。調子に乗って先頭で引っ張り1kmの通過2分50秒。これはちょっと行きすぎかな~と少し緩めたら、即大東文化に抜かれる。そりゃそうだ。
そこから一般ランナー2人にも抜かれたが、このコース後半がずっと登り。ここは我慢だ。

3、5kmくらいからいよいよ登り。え~っと、かなりかな~りきつい。地元の坂でいうと河口湖から西湖に上るあの坂みたいな。
そこからは少し下ってまた上ったり、芝生を走ったりと変化に富んだコース。
結局、抜かれた2人のうち1人は抜き返したが、最後まで先頭の人には届かず。逆にラストで離される。力が違ったか。

2位でタイムは35分10秒。このコースで33分台だった去年の人はそうとう速いな。