「富士登山競走3時間ギリへの道…。」
2018 富士登山競走が無事に終了しました。
今年の目標は、3時間09分で25位だった2015年の自己記録を更新し、どこまで記録が伸ばせるか。それでどれくらいの順位まで行けるか。そんな感じでした。
今年度の準備は、自分的にはそれなりに出来た感じ。カチカチ山で約1kmを10分で、高度150mアップのコースを7往復とか、裏山の標高1000mでのインターバル、忠霊塔の階段400段を20往復など。今までにないくらい山対策をした「つもり」でした…。
さて結果です。3時間16分で31位。惨敗。
今回のレースの総括。
・シューズ選び、迷いに迷った挙句、ランニングシューズをチョイス。おかげで馬返し52分、佐藤小屋1時間36分で行きながら比較的楽に行った。しかし、そこからの砂地が普段より緩く踏ん張りがきかない。
・山対策は万全にしたつもりだったが、「3時間走る」という部分が微妙…。今回もレース中、もちろん心肺も苦しいが、それよりも足が動かないという方が気になった。
大きな反省点としてはこの2つ。ここから来年に向けて課題を確認
・私の場合は、シューズに関してはゲルフジのようなトレイルシューズの方がよさそう。前半が重くても、馬返し以降の踏ん張りがきかないと勝負にならない。必要以上に負荷がかかり今年も合計3か所程度足が攣ってしまった。
・例年、春先から徐々に山モードに練習をシフトするが、それで行けるほど甘くない。通年で上記の練習が出来るか。基本的にはトレイルよりロード、登りより下り、長い距離より短い距離、が好きなので、このレース自体は基本不向きであろうと思うが、地元大会で全く届かない目標ではないと思うので、普段からいかにこのレースを意識して練習できるか。どんな距離やレースでもそれなりに対応できるようにしたいので、それぞれの良さを打ち消さないような形で練習を組む。
・レース自体は、50分前後で行けるロード走力、佐藤小屋までのトレイル区間を流れで行ける走力、7合目までの砂地を力を使わず走り続ける走力、岩場を歩きを入れながらも速く進める移動力、8合目以降に動き続ける心肺機能。この辺りが必要。また例年、上位入賞する方からアドバイスをもらったが、やはり前半余裕を持っていくといっても、馬返しを52分では上位進出の可能性がかなり減る。まずは上位が見えるところで走れる走力を来年に向けて強化したい!
というわけで、今後は不定期ながら、主にポイント練習っぽいものをまとめてアップする予定です。もし私と同じようにこの大会にチャレンジする方がいらっしゃったら参考にしてください。