CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

18-172「オーシャンズ8」(アメリカ)

2018年08月12日 22時07分36秒 | アメリカ映画
女の友達がいないから
 犯罪界のカリスマ、ダニー・オーシャンを兄に持つデビー・オーシャンは、刑務所での務めを終え仮出所を果たすや、5年8ヵ月の服役中に練りに練った計画を実行に移すべく右腕ルーとともにその道のプロたちに声をかけ、最強の犯罪集団、新生“オーシャンズ”を結成する。
 狙うは世界最大のファッションの祭典“メットガラ”でハリウッド女優ダフネが身につける1億5000万ドルの宝石。
 しかし会場には防犯カメラが1ミリの隙もなく張り巡らされ、至る所で屈強な男たちが目を光らせている。その上、祭典の模様は全世界に生配信されることになっていた。
 そんな到底実現不可能と思われる前代未聞の計画に、緻密かつ大胆不敵に挑んでいくデビーとその仲間たちだったが。(「allcinema」より)


 「オーシャンズ」シリーズのスピンオフとなる作品。

 スティーブン・ソダーバーグは監督ではなく、プロデュースに回っている。


 ダニー・オーシャンの妹、デビーが新たにチームを結成し、最高級の宝石を盗むための作戦を決行する。

 メンバー集めから、作戦決行のための仕込み、そして決行へ、ちょっとした笑いも交えながら、物語はテンポ良く進んでいく。

 もう少し、ピンチが訪れたりして緊迫感があっても良かったかなと思ったり、最高級の宝石を盗むという割りに、結構スンナリことが進んでいき過ぎるような感じはあったかな。

 それ以上に連係プレーでことを進めていく様子は、ちょっとワクワクするような感じで楽しめた。

 しかし、ことは宝石強奪だけに止まらず、その後にちょっとした驚きも与えてくれる。

 過去作のオーシャンズのメンバーが登場したりするのも楽しめるが、ダニー・オーシャンは意外な形で登場。

 「8」ということは、「10」までのシリーズで考えているのかな。

 仲間と共に一つのことをやり遂げようとする楽しさ。そして爽快感を与えてくれるエンターテインメント。

 新たなシリーズとして続編希望である。

/5

監督:ゲイリー・ロス
出演:サンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイ、ミンディ・カリング
    サラ・ポールソン、オークワフィナ、リアーナ、ヘレナ・ボナム=カーター
於:TOHOシネマズ新宿

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