CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

23-067「シャークネード カテゴリー2」(アメリカ)

2023年03月27日 00時28分12秒 | アメリカ映画
サメの腹の中はどんな匂いだ
 シャークネードの脅威からロサンゼルスを救ったことで有名人になったフィンとエイプリルは、フィンの故郷であるニューヨークへと向かう。
 ところが彼らが搭乗した飛行機に突如として乱気流が襲いかかり、突風とともに巨大なサメが機体にぶつかってくる。再び発生したシャークネードが、勢いを増しながらニューヨークへと向かっているのだ。
 命からがら空港に降り立ったフィンは、負傷したエイプリルを病院に送り届け、ニューヨークで暮らしている家族を探しに行くが。(「作品資料」より)


 アサイラム製作の「シャークネード」の第2弾。

 〝カリコレ〟で上映されたと言われていたが、鑑賞したのかしなかったのか、今一つ憶えていなかったな。

 何となく見覚えのあるシーンもあったのだが、逆に第1弾とほぼほぼ同じような内容、シーンも多かったので、そのあたりが曖昧であったな。

 前作で登場したフィンとエイプリルが再び登場。

 シャークネードを撃退したということで有名になったフィンとエイプリルは、フィンの生まれ故郷であるニューヨークへ旅立つが、飛行機に乗っている時に乱気流に遭い、再びシャークネードが襲ってくる。

 もしかすると夢オチかと思った展開であるが、ことは現実で、しかもあり得ないだろうと思うような展開で、フィンとエイプリルは乗客たちを救う。

 そして、ニューヨークにも巨大なハリケーンとそれに乗ったサメたちが襲来してきて、フィンは妹たちを捜しながら、シャークネードに立ち向かっていく。

 見た目には真面目にディザスター・パニック作品のようであるが、設定からしてトンデモ作品ということは変わらない。

 前作では観覧車が道路を転がったが、本作では自由の女神の首が転がってきたりする。

 シャークネードを止める方法は、前回と同じ。

 ニューヨーク市長が陣頭指揮を執り、州兵まで出動するが、作戦を実行するのは基本的に一般人であるフィル。

 果たして、決死の作戦は成功するのか。

 こういう作品だから、細かいことは言わずに楽しむ作品なんだろうな。

 上映後に有識者(?)による解説映像が流れ、色々な小ネタを話してくれたが、一番驚いたのは、「スタンド・バイ・ミー」で少年ゴーディを演じたウィル・ウィートンが、カメオで出演していたこと。

 もちろんすっかりオヤジの姿であった。

/5

監督:アンソニー・C・フェランテ
出演:アイアン・ジーリング、タラ・リード、ビビカ・A・フォックス、マーク・マクグラス、カリ・ウーラー、ジャド・ハーシュ
於:池袋HUMAX CINEMAS

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