CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-174「帰ってきた あぶない刑事」(日本)

2024年06月12日 00時50分49秒 | 日本映画
口説かれる前に逮捕しろって
 刑事を定年退職し、ニュージーランドで探偵事務所を開業していたタカこと鷹山敏樹と、ユージこと大下勇次が、8年ぶりに横浜へと戻ってくる。

 そんなある日、香港在住の日本人弁護士が何者かに殺害される事件が起こる。事件にひっかかりを感じた鷹山は、過去に2人と因縁のある男・劉飛龍(リウ・フェイロン)のもとを訪ねるが、鷹山はそこで出会った飛龍のビジネスパートナーであるステラ・リーが、かつての恋人に似ていることが気にかかった。
 
 その頃、2人の「T&Y探偵事務所」に永峰彩夏という女性が訪れ、母親を捜してほしいと依頼してくる。彩夏の母親の夏子は、鷹山と大下の旧知の女性だった。
 
 夏子捜索を開始した2人だったが、横浜では殺人事件が多発し、やがて爆弾が仕掛けられるテロまでもが発生する。(「作品資料」より)

 
 80年代に人気を博したTVドラマの劇場版。

 前作から8年ぶりの新作であるが、まさか作られるとは思わなかったな。
 
 タカとユージはニュージーランドで探偵稼業をしていたが、ある理由で日本、横浜に帰ってくることに。
 
 横浜で探偵事務所を開いた2人の元に、母親、ナツコを捜してほしいという彩夏という女性が訪れる。
 
 2人ともナツコとは浅からぬ縁があり、2人は彩夏が自分の娘ではないかと思い始める。
 
 そんな中、横浜では殺人事件が多発しており、ナツコを捜すタカとユージもいつしか巻き込まれていく。
 
 実はTVドラマはほとんど観たこともなく、劇場版も前2作くらいしか観ていない。
 
 そんなわけで、お約束のシーンもよく知らなかったな。
 
 還暦を過ぎても悪党相手に闘うタカとユージの姿は格好良い。

 さすがに歳を感じさせるところもあったが。

 ところどころ、かつての映像を挿し挟んで、懐かしさも感じさせている。
 
 かつてタカとユージが殺したヤクザの息子、海堂が敵となるが、この海堂があからさまな悪行を見せる。
 
 そして、計画を進めると共に、戻ってきたタカとユージへの復讐も企てる。

 果たして探偵であるタカとユージは、海堂を止めることが出来るのか。

 そしてナツコを見つけることが出来るのか。

 タカとユージの活躍と、ことの展開が面白いエンターテイメントであった。

 浅野温子はこのシリーズでしか見ることは出来ないな。

 彩夏は誰の娘かということも、仄めかしではあったが、お約束の結果なのかな。

/5

監督:原廣利

出演:舘ひろし、浅野温子、仲村トオル、柴田恭兵、土屋太鳳、西野七瀬、早乙女太一、深水元基、ベンガル、長谷部香苗、鈴木康介、小越勇輝、杉本哲太、岸谷五朗、吉瀬美智子

於:グランドシネマサンシャイン池袋

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