CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-202「クワイエット・プレイス DAY1」(アメリカ)

2024年07月10日 00時24分21秒 | アメリカ映画
一緒にピザを食べよう

 飼い猫のフロドとともにニューヨークに暮らすサミラ。大都会ゆえに不寛容な人もいるが、そんな街での日々も、愛する猫がいれば乗り切ることができる。

 そんなある日、突如として空から多数の隕石が降り注ぎ、周囲は一瞬にして阿鼻叫喚に包まれる。そして隕石とともに襲来した凶暴な“何か”が人々を無差別に襲い始める。

 何の前触れもなく日常は破壊され、瓦礫の山となった街の中を逃げ惑うサミラは、路地裏に身を隠して息をひそめ、同じように逃げてきたエリックという男性とともにニューヨークからの脱出を計画するが。(「作品資料」より)


 音に反応して襲ってくる〝何か〟から生き延びようとする家族の姿を描いた「クワイエット・プレイス」

 第3作目は、時を遡り、その何かが襲来し、世界が沈黙する様を描いた話になっている。

 大都会ニューヨークに無数の隕石が降り注ぎ、そこから現れたのか、何かが音に反応して人間たちを襲い始める。

 ニューヨークに来ていたサミラも事態に巻き込まれてしまう。

 そんな中、サミラは思い出の場所に向かい、隠れていたエリックという男性と行動を共にする。

 2人のサバイバルが描かれる。

 1作目では、メキシコに落ちた隕石から何かが現れたようなことを言っていたが、実はニューヨークにも落ちていたということか。

 サミラは飼い猫のフロドと共に行動しているが、このフロドが全く鳴かないんだな。

 鳴けば即襲撃されてしまうだろうが、猫も状況を理解しているのか。

 音に反応するということは、サミラが気絶している間に皆が知ることになる。

 行動している間に音を立てないようにしようとする様や、つい音を立ててしまった後の緊張感。

 そして何かが襲いくる時のサバイバルの様子など緊迫感がある。

 サミラはどうやら不治の病を患い、余命もいくばくも無いのではという感じ。

 果たして、そんな彼女がこの状況でどのような行動をするのか。

 何かが襲撃してきた1日目を描き、緊張感のある展開で面白い1本だった。

 ジャイモン・フンスーが第2作目と同じ役柄で登場しているが、次は彼が主役の話が作られるのかな。

/5

監督:マイケル・サルノスキ

出演:ルピタ・ニョンゴ、ジョセフ・クイン、ジャイモン・フンスー、アレックス・ウルフ

於:TOHOシネマズ池袋
 

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