CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

19-006「マフィオサ」(アメリカ)

2019年01月07日 00時12分18秒 | アメリカ映画
俺たちはこれからどうすればいい?
 非行少女のサマンサは、父親がマフィア関連の事件に巻き込まれる。
 友人で刑事のタッカーと真相究明の為、後戻りのできない狂気と暴力の世界へ足を踏み入れていく。(「作品資料」より)


 父親を殺されたサマンサが、事件の真相を調べていくうち、マフィアのロンバルド一家が関与していることが発覚する。
 
 そんなサマンサの復讐劇を描いたバイオレンス・アクションというところか。

 監督が日本人である溝口友作。


 それにしても、何かしっくりこない、突っ込みどころ満載の話であったな。

 フロリダに住んでいたサマンサと父親。
 事件はフロリダで起こるが、手を下したのはニューヨークのマフィア。

 サマンサの友人でニューヨークの刑事、タッカー、そしてタッカーが一緒に住んでいるアレックス。
 そしてタッカーの弟、ブルースと共に事件を調べ始めるサマンサ。

 タッカーは常にサマンサと共に事件を調べるが、本来の刑事の仕事はしなくても大丈夫なのか。

 そして、タッカーと同居しているが、タッカーの弟、ブルースの恋人のようであるアレックス。
 彼女もいったい何者か判らなかったな。

 そして何と言っても、結構人が死んでいくのだが、その処置をどうしたのか気になったな。

 
 ことが進んでいくうちに、徐々に真相が判り始めるのだが、それにしてもサマンサの父親を殺した理由が判らなかった。

 最後の最後に思いも寄らぬ真実が明らかになるが、それが理由だとしても、何故にこれだけの年月が経ってから実行したのか。

 ロンバルド一家の主であるセバスチャンはサマンサをどうしたかったのか。

 何かスッキリしない話であったな。


 あと、字幕が酷かったな。
 男が話しているのに、女性が話しているように訳され、誤字もいくつか。
 もうちょっと読み易く、時間を計算して表示して欲しかったな。

/5

監督:溝口友作
出演:フィオナ・ドゥーリフ、ジェーソン・ゲラハート
   カーメン・アルジェンツィアノ、ジョルディ・ビラスソ
   ライアン・バーネット、ダミアン・ルバラ、カトリーナ・ロー、ブレイク・ベリス
於:ヒューマントラストシネマ渋谷

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