CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

20-013「死霊の盆踊り」(アメリカ)

2020年01月11日 00時49分46秒 | アメリカ映画
猫を可愛がるのは、猫になること
 恐怖小説作家ボブは婚約者シャーリーとともに、小説のアイディアを得るため、墓場に向かって雨をついてドライヴしていた。落雷で倒れた木に自動車がぶつかり、2人は放り出された。
 墓場では死者の王に暗黒の女王が新しい女の死者たちを紹介する。半裸の彼女たちは、古典的なストリップ・ダンスを披露。
 ボブとシャーリーは狼男とミイラ男に見つかり、王の命令で木に縛りつけられた。(「KINENOTE」より)


 1965年製作、日本では1987年に公開されたこともあるホラー。

 ’70、80年代に「ゾンビ」等ホラー・ブームが起こった頃、TVの深夜番組で本作が紹介されたのを憶えている。
 邦題の面白さで、興味深かったのだが、レンタルしてまで観ようとは思わなかったのだが、こたびHDリマスター版として劇場公開されることになり、ついに念願の鑑賞。

 
 小説家のボブが、ホラー小説のアイデアを得るため、恋人のシャーリーと共に墓場へと向かう。
 しかし、事故に遭い、投げ出された2人は墓場へと足を踏み入れるが、そこでは死者の王のため、暗黒の女王が死者である女性たちに、トップレスで踊らせていた。

 
 90分くらいの長さの作品であったが、その3分の2は女性たちの踊りのシーン。
 それを延々と見せられるのだが、迷い込んだボブとシャーリーも狼男とミイラ男に捕まると、縛られたまま延々とその踊りを見せられる。

 カップルが迷い込んだ墓場で恐怖の体験をする一夜を描いているのだが、その恐怖は裸の女の踊りを見せられること。

 怖さなど微塵もあらず。
 死霊である女性たちも見た目は普通。一応無表情に踊っているが、笑みを浮かべそうな女性もいたな。

 そんな中、死者の王と暗黒の女王は、最後にシャーリーを生け贄にしようと考える。

 果たして、この宴の最後にシャーリーたちは犠牲となるのか。

 
 トンデも映画として名を馳せていた作品だったが、正にその通り。
 コメディとして作られていたのかも不明だな。

 男としては、裸の女性が見られて嬉しいということぐらいか。

/5

監督:A・C・スティーヴン
出演:クリスウェル、パット・バリンジャー、フォーン・シルヴァー
   ウィリアム・ベイツ、ロン・チェイニー・Jr、ヴァンパイラ、トー・ジョンソン
於:新宿シネマカリテ

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