静岡県知事、浜岡原発の再稼働認めず
井原義博 氏、ブログ転載
2012-01-01
読売新聞の報道によると、静岡県の川勝知事は津波対策を
講じた後も、浜岡原発の再稼働を認めない方針を表明しました。
川勝知事は「福島第一原発事故で(浜岡原発と同じ)沸騰水型は
危ないというのが日本人の共通認識になった」と言っていますが、
まったくもって検討違いも甚だしい。
浜岡原発は大地震が起きる可能性が高い、として菅直人前総理が
何ら法的な根拠がないにもかかわらず中部電力に停止を求めたものです。
そもそも菅元総理が中性要請の根拠にあげた、今後30年間に
マグニチュード8以上の地震が起きる可能性が87%ある、
という文科省の数値ですが、一方、津波の被害にあった
福島第一原発では0.0%、第二原発では0.6%と評価されており、
元総理が原発停止の根拠にした数値はまったく説得性がありません。
福島第一原発の事故の原因は地震によるものではなく、津波に
よって水をかぶったために電源設備がことごとく使用できなく
なってしまったためであり、地震そのものによって格納容器や
圧力隔壁が破壊されてはいません。
そのため、津波対策として高さ18メートルの防波壁を築く
計画を立ていますが(原発設備の強度は、想定される地震の強さに
耐えられる設計となっている)、
それらは2012年末までに完了予定です。
福島原発の事故の直接の原因となった電源設備は、
電力供給の多重化はすでに対応済みです。
日本のエネルギー供給量の3割を原子力発電が賄ってきました。
停止に伴って不足してきた電力を現在石油や天然ガスによる
火力発電で補っていますが、絶対的な供給量が不足しています。
火力発電所の中には老朽化しているものもあるため、安定して
電力を供給できるかどうかは不透明な状態が続きますし、今年も
昨年と同じように輪番操業や節電で、製造業は生産活動に大きな
影響を受けることも予想されます。
菅前総理は再稼働の条件としてストレステストに合格することを
あげており(これも法的な根拠はない)、現在はそれに即して
各電力会社は作業を進めています。
ストレステストが終了して支障がないことが明らかになった
原子力発電所から、速やかに再稼働をしていくべきです。
http://ameblo.jp/muggle1009/entry-11124256113.html
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勇気がない、支持が減る・・・なんて思って
決断できないんでしょうかね、。
そんな優柔不断なリーダーはイラン!
(`・ω・´)
。
当時のプロ市民の国民を巻き込んだデモhttp://blogs.yahoo.co.jp/bonbori098/28618501.html
一部のプロ市民デモが国政を動かすのか?
大勢の保守デモは無視か?
。