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大国“日本”が世界を救う!

2011年11月24日 00時00分00秒 | 宗教・信仰

大国“日本”が世界を救う!

 

松山てつや氏のブログ 転載

円高が止まらない。先月末に政府は8兆円規模の
為替介入を行った。

その結果、一時期は3円程度の円安になったが、
ほとんど効果はなかった。
8月には4兆円程度の介入を行っているので、
12兆円もの大金がほとんど無駄になったと言って
もいい。安住財務相は、「納得のいくまで介入する」と
言っているが、これ以上、日本の財産を無駄使い
しないでくれと叫びたい。この12兆円を復興財源
に充てれば、増税などする必要はまったくない。

円高ということは、円が買われているのであって、それは
円に信用があるからに他ならない。長引く不況、震災に
よるダメージにもかかわらず、これだけ円が買われている
ということは、非常に誇らしいことである。

それは日本が他国から信用されているという証明である。

一時期、輸出業者は大変かもしれないが、原材料は
今までより安く輸入できるため、輸出入をトータルで
見れば、差額は調整されるのである。むしろ輸入業者
にとっては、ありがたいことであり大歓迎なのだ。


こんな当たり前のことが分からない政治家、マスコミは
馬鹿としか言いようがない。
今だに日本は輸出大国であるとの間違った認識しか
持っておらず、「円高=悪」の思考から逃れられない。

もういい加減に発想を転換しなければならない。
円高のメリットを生かし、どんどん物を輸入し、
内需拡大を図ればいい。特に、発展途上国から日本は
もっと物を買ってあげ、発展に貢献しなければならない。

日本は自国のことだけではなく、世界に対してもっと
目を向け、世界の発展、平和に貢献しなければならない。

それだけの実力が日本には充分にある。TPP問題にしても、
各界の目先の利益のぶつかり合いに過ぎず、外交や
安全保障の観点はまったく欠落している。

2008年に発生したリーマン・ショックによる世界同時
不況は、短期間のうちに危機を脱したが、その大きな
要素に、日本政府が10兆円の資金をIMFに提供した
ことがあった。それによって金融危機を乗り越えたのだが、
日本のマスコミはたいして報道もしなかった。

今問題になっているEUの危機も、日本が資金を提供すれば
いい。世界一の債権国である日本には、それだけの資金は
十分にある。日本政府が頼りないため、EUは中国に頼ろう
としているが、情けない限りだ。

左翼マスコミの影響もあり、とにかく発想が自虐的、悲観的、
内向きで、目先の利益しか考えないエゴイズムに日本全体
が陥っている。

非常に恥ずかしいことだ。今必要なのは、自信である。
日本は260年の鎖国状態から、明治維新によって、
一気に世界の列強の一つとなった。白人によって家畜扱い
されていた有色人種の中で、唯一白人に立ち向かったのは
日本人であった。

日露戦争での勝利は奇跡であり、
どれほど有色人種の希望となったことか。

先の大戦で日本が戦った結果、アジア、アフリカの
植民地の大半は独立できたのである。そして、日本は
荒廃の中から奇跡の復興をなし、世界第二位の大国となった。
今回の大震災でも、その国民性は世界から絶賛された。

17日の衆院本会議でブータンのワンチュク国王の演説は、
日本を絶賛するものであった。

「私は我が父とその世代の者が、何十年も前から日本が
アジアの近代化を導くのを誇らしく見ていたのを知って
います。すなわち、日本は開発途上だったアジアに進むべき
自覚をもたらし、日本の後に続いて、世界経済の最前線に
踊り出た数多くの国々に希望を与えてきました。

日本は過去にも現代もリーダーであり続けます。

このグローバル化した世界で、技術と革新の力、勤勉さと責任、
強固な伝統的価値の模範であり、これまで以上にリーダーに
ふさわしいのです。」
「世界は常に日本のことを、大変な名誉と誇り、
歴史に裏打ちされた誇り高き伝統を持つ、不屈の精神、
断固たる決意、そして何事にも取り組む国民、知行合一、
ゆるぎない強さと気丈さを合わせ持つ国民であると認識
してまいりました。

これは神話ではなく、現実であると申し上げたい。」

 


今日本が大きな国難に見舞われ、沈没の危機を迎えているが、
これはひとえに政治の問題である。世界不況、少子高齢化、
財政赤字などで日本はまるで衰退していくしかないかのような
風潮が日本全体を覆っているが、それに洗脳されてはいけない。

日本人の素晴らしさ、日本の底力はこんなものではない。
あまりにも政治が悪すぎて、日本の発展を押さえつけて
いるだけである。


成功哲学の祖と言われる「ナポレオン・ヒル」の大ベストセラー
『思考は現実化する』にもあるように、思っていることは
必ず現実化する。

よって、日本人としての誇りを取り戻し、
日本が世界を救うのだとの強い思いを持って
国民が一致団結すれば、
日本は不死鳥のごとくに甦り、
世界をリードしていけることは間違いない。

【了】

http://xavierja7.blog.fc2.com/

 


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