『ナチスとUFO(序論)』ヘラトリトピックス第18号「その3」
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『ナチスとUFO(序論)』(その3)、
上からの続き
*メル友北海道*
『ナチスとUFO(序論)』(その3)
(本稿は、2011年2月17日北海道正心館七の日講話
内容をまとめたものです。)
UFO開発の二つの流れ
UFO技術まで話が飛ばなくても、ロケットや
ジェット戦闘機、今で言う地対空ミサイルなど、
後にアメリカ(旧ソ連)で主力となる軍事技術の主
だったものの中には、実は、先行していた
ナチス・ドイツの研究から生まれたものが、数多く
含まれていました。
実際、アメリカは、ナチス・ドイツの降伏後、
少なくとも、1,600人以上のドイツ人科学者・専門家を、
(人によっては"戦争犯罪"を免責にして)
アメリカに移住させ、引き続き研究に従事させました。
その代表格が、ナチスのV2ロケットを開発し、後に
、アメリカの大陸間弾道弾ミサイル(ICBM)や
サターン・ロケット(月に到達したアポロ11号のロケット)
も開発したフォン・ブラウン博士です。
「アメリカのNASA(航空宇宙局)のロケット開発部門の
組織図は、ナチスの同種の研究所の組織図のコピー
そのものだった」
というのは、有名な話であり、フォン・ブラウンを
開発責任者として、彼のかつての部下達が、そのまま
組織の要職を占めていました。
その意味で、「アメリカの宇宙開発」と言っても、
「アポロ計画」までは、はっきり言って、ナチスの
コピーであり、そこから"乳離れ"したのは、ようやく
「スペースシャトル」になってからであると言われています。
以上は、現在使われている技術についてですが、
UFOの技術開発については、ナチス・ドイツの中で、
二つの流れがありました。
一つは、空軍によるもので、通説によれば、
前回1/17にも名前を紹介したオーストリア人・シャウベルガー
が中心になって開発されたものです。
これは、厳密な意味では、「反重力装置」を開発したもの
ではなく、細かくやり始めると専門的になりすぎるので、
名前だけにとどめますが、「コアンダ効果」という、
ジェット推進装置でも応用されている技術を使って、
一気に空中浮揚する「空飛ぶ円盤」です。
在来技術の延長線上ではありますが、かなり独創的で
あったことは確かで、「目撃された"円盤"のうち、
かなりの部分は、このタイプだった」
と言われています。
問題は、もう一つの流れで、それは、SS(ナチ親衛隊)に
よるものでした。
(この辺りから、怪しげな匂いが漂ってきます(笑)。)
こちらはどうやら、「反重力装置」の開発に成功したらしく、
開発者の名前も、色々取り沙汰されているようですが、
私の手元には、ハンス・コーラーという名前が残っています。
「彼らが、どうやって、その技術を開発したか」
なのですが、当時ドイツには、この場では名前も
言いたくない"ある団体"が存在していました。
その団体は、
「アトランティスなどからやってきたアーリア人種(ドイツ人)
の優越性(人種差別の根拠)」を主張した団体で、
その思想でもって、ヒトラー(ナチス)に影響を与えました。
話がややこしいのは、その団体の設立趣旨が、
「古代エジプト・アトランティスの太古の叡智を探求する」
という建前になっていて、事情に詳しくない人達からは、
「ヘルメス思想の流れの中に位置づけられたりする?!」
こともあったのです。
迷惑もいいところで、内容をよく知っている専門家からは、
「中でやっていたことは、黒魔術だろう」と言われて
いるのですが、この団体が、人脈的にもSS(ナチ親衛隊)と
結構重なっていて、
しかも問題は、UFO専門家のサイドからは、
「反重力装置型のUFO開発の主体になったのは、
SSの委託を受けたこの団体である」と言われている
ことなのです。
「ヒトラーが、北ドイツの森の黒魔術霊界の指導を受けていた」
ことは、『常勝の法』その他で指摘されており、私も長らく、
「ヒトラーとその霊界を繋ぐ(つなぐ)役割をしていたのが、
その団体だったのだろう」
と思っていたのですが、
「そこが、"宇宙人型UFO"の開発主体だった」と主張
されているのですね。
確かに、そう言われてみると、気になるコメントと
いうのはあります。
ロケット工学の方では有名な人で、フォン・ブラウンの
弟子筋に当たり、後年、ブラウン博士に呼ばれて渡米して
ロケット開発に協力した学者で、ヘルマン・オーベルト
という人がいるのですが、彼が在米中、雑誌のインタビュー
に答えて、次のようにコメントしているのです。
「我々は、独力では、この技術を完成させることはできなかった。
我々は、助けてもらったのだ、他の世界の人々によって。
(We were helped, by the people of the other world.)」
実は、このインタビュー自身が、「宇宙人による技術援助」
を念頭に置いていたものでしたので、ここで彼の言って
いる"the people of the other world"というのは、
文脈的には「宇宙人」のことを指しているのは明らか
なのですが、この文章をご覧になればおわかりのとおり、
字義的には、the other world つまり、
「あの世(or異次元)の人々」という意味を掛けて
いるのがわかると思います。
つまり、宇宙人とは確かに接触はあったと思われるのですが、
同時期の「アメリカと宇宙人の接触」と違って、
「いわゆる"チャネリング形式"のものも、含まれて
いたのではないか」という推定が働くわけですね。
一体、その団体の中で何が行われていたのか、
未だにもって謎に包まれていますが、いずれにせよ、
そういう団体が、エイリアン型UFOの開発主体で
あったことは、確認されています。
この辺りの歴史は、いずれ明らかにされるでしょう。
(「その4」に続く)
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