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サムライと日本の野球について語らう

独立リーグの様相などから日本の野球のあるべき姿を考えよう

日本文化って。。。

2005年10月07日 10時08分15秒 | Weblog
 アメリカのスタジアムでは、ブースで折り紙を紹介したり、日系の人が君が代を歌ったり、なかなか粋なもてなしがあった。はっぴを着た少年たちが、よさこいをしたのには驚愕。ただ、観客にはちょっとわかりにくかったかも?!
 そういえば、今期中は田村英里子が君が代を歌ったこともあって、フライデーに掲載されていた。選手たちも記念写真を撮ったそう。彼女に反応するか否かで年齢がわかりそうだ笑
 メジャーとは違って、サムライの選手はみな日本人だから、なかなか注目度が高い。バットで刀を抜くしぐさなどしたら、最高にウケるかも。でも、こういうことが国際交流の効果も生んでいるのなら、プロへの登竜門という以外にすばらしい社会性を持っているわけで、是非来季は日系社会とも積極的な交流をして欲しいと思う。
 かつて、NOMOがドジャースに行ったとき、日系社会はものすごく盛り上がって、ときに周囲からの差別的な視線に耐えて生活している人たちの精神的な支柱にもなったという。サムライにもそういう要素があるんじゃなかろうか。
 写真は、スタジアムで見かけた少年。カブトの向きに注目!

高校生のプロ志望選手は77人だった

2005年10月03日 21時55分52秒 | Weblog
 なるほど、駒大苫小牧はプロ志望選手はいなかったわけだ。

■朝日新聞
プロ野球志望、高校生は112人 ドラフト届け出締め切り
2005年09月21日

 日本高校野球連盟は20日、ドラフト会議(10月3日)の指名対象となる高校生に提出が義務づけられているプロ野球志望届を112人が提出したと発表した。この日が提出期限で、各都道府県高野連に出された志望届を最終的に集計した名簿は21日午前11時に発表される。

 今年のドラフト会議の目玉として注目される左腕辻内、強打の平田(ともに大阪桐蔭)のほか、柳田(青森山田)、福井(済美)、山口俊(柳ケ浦)ら、春夏の甲子園で活躍した選手がすでに志望届を提出している。一方、今夏の全国選手権で2連覇を果たした駒大苫小牧(南北海道)の選手からは提出がなかった。

 志望届制度は今年で2年目。昨年は77人が提出した。

 志望届の提出者一覧は日本高野連のホームページ(http://www.jhbf.or.jp)で公開されている。


最近のサムライの記事検索!

2005年10月03日 20時05分52秒 | Weblog
 最近のスポーツ紙の記事スクラップから(■は出典紙名)

■報知
[プロ野球未来予想図]独立リーグからプロ野球選手は生まれるか
今季、スタートした四国アイランドリーグ、米国で日本人選手だけで構成されたサムライ・ベアーズ。日本では聞き慣れなかった“独立リーグ”という組織が、今年は日本のプロ野球に選手を送り出す可能性が出てきた。景気の低迷で社会人野球の企業チームが減少する中、独立リーグが新しいプロ野球の選手供給源となろうとしている。(構成・津川晋一)
日本では独立リーグ元年の今年、四国アイランドリーグは次のような標語を掲げた。「将来プロ野球選手となることを希望している若者へ。四国アイランドリーグは、チャレンジのための育成の場を提供します」―。競争意識を活発にするため、プロに近い選手を序列化して、プロスペクト(有望選手)として発表。また、シーズン中でも一部の選手を契約解除して新しい選手を登録するなど、強硬手段にも出て選手の危機感をあおった。いずれも米国のマイナーに倣ったものだ。
4月29日に開幕した同リーグで急成長し、ドラフトで指名が有望視されるのは、愛媛マンダリンパイレーツの西山道隆投手(25)だ。150キロ近い速球とフォークを武器に、26日現在で10勝はリーグ1位タイ(7敗1セーブ)、防御率1・32は単独トップ。松山商から城西大、昭和コンクリートを経て「どうしてもプロになりたくて、去年はカナダの独立リーグでプレーしていた」という右腕。25歳は若手中心のリーグの中ではすでにベテランで、日本プロ球界への挑戦は「年齢的にも今年を最後」にするつもりだ。
打者では同じ愛媛の林真輝外野手(24)だ。中京大中京から立命大、東海理化でプレーしていたが「元プロ野球選手の監督やコーチから指導を受けることができるので、よりプロへの近道」と、四国アイランドリーグに移籍した。リーグでダントツの打率3割4分3厘の実績でスカウトにアピールしている。
愛媛の西田真二監督(元広島)は、「高校までは野球人口が多いのに、その後は社会人などプレーできる場が少なかった。だからこそ、このリーグの意義がある」とした上で、プロ出身者ならではの言葉を残した。「リーグでの勝敗も大事だけど、あくまで何人の選手をプロに送り込めるかが大事だと僕は思っている。しかも2軍ではなく、1軍の即戦力としてね」
◆来年以降の制限 石毛代表撤回要望 プロ野球実行委
26日、都内で行われたプロ野球実行委員会に、四国アイランドリーグの石毛宏典代表が招かれ、来年以降も同リーグの全選手をドラフト対象とするよう要望した。
同リーグの選手は、今年に関しては全選手とも11月18日に行われる大学・社会人ドラフトの対象になるが、NPB側は来年に関しては、高卒3年、大学・社会人卒2年の制限を設ける予定。すでに四国4県知事の連名で同様の要望書が提出されている。石毛代表は「我がリーグは本来プロに送り出すリーグとして位置づけをしている。シーズン途中でも選手供与には応じる」と話し、協力態勢を強調。プロ志望届を出した高校生で指名されながら入団を拒んだ選手の受け入れを許さないことも明らかにした。
◆スカウトの評価さまざま
〇…四国アイランドリーグには、プロ球団のスカウトも足を運んでいる。在京球団のあるスカウトは「開幕当初に比べて、体がたくましくなった。今秋ドラフトに指名される可能性もある」と評価。一方、「アイランドリーグのレベルはクラブチームのトップと同等で、社会人の強豪には及ばない」という厳しい見方もある。先のスカウトは、「プロ野球の安定した選手供給源になり得るか否かは、最低3年ほどはリーグが続かないと分からない」と、冷静な見解を示した。
◆今季からスタート
◇四国アイランドリーグ 元オリックス監督の石毛宏典氏が提唱し、今季からスタート。香川オリーブガイナーズ(芦沢真矢監督)、愛媛マンダリンパイレーツ(西田真二監督)、徳島インディゴソックス(小野和幸監督)、高知ファイティングドッグス(藤城和明監督)の4チーム総当たりで計90試合。基本的に木曜日から日曜日の週末に開催。4月29日開幕、10月16日終了予定。監督はすべて元プロ野球選手が務める。基本給は12万円に加え、食費10万円を支給。
◇四国独立リーグ入団テスト 四国アイランドリーグは、来季入団選手のトライアウト(入団テスト)を10月24、25の両日に開催すると発表した。高知(投手)と香川(野手)で行われるテストの通過者は、10月26日に香川県営球場で行う2次試験に進む。参加資格は来年4月2日時点で17歳から24歳までの男子。応募期間は10月1日から12日まで。問い合わせは同リーグ事務局(TEL087・825局9760)まで。
◆奪三振王 五十嵐、長坂、関にメジャースカウト注目
サムライ・ベアーズの4投手が、凱旋を機に楽天の入団テストを受験。102人の応募者の中から、2次試験に駒を進めた2人のうちの1人が、三森真吾投手(23)だった。
両親は日本人だが、三森はニューヨーク出身。フォーダム大を卒業してサムライに入団した。「メジャーは夢見ていたが、まさか僕が日本のプロ試験を受けるとは」と不慣れな日本語でうれしそうに語る。15日には2次試験を受けた。結果はまだ出ていない。「日程も気候もハードな米国の独立リーグで鍛えた投球をアピールして、日本のプロで頑張りたい」。
米国で転戦中にメジャー6球団のスカウトから熱視線を浴びたのは、習志野高出身の上野啓輔投手(19)だ。193センチの長身から投げ下ろす148キロの速球は魅力的。「来月渡米してメジャー球団を集めて僕の投球を見てもらう話もあるが、あくまでも第1希望は日本のプロ」と上野。18日に行われた阪神2軍との交流戦では1回を三者凡退に抑え、阪神スカウトからも高評価を受けた。
他にも元ヤクルトで今季、ゴールデン・ベースボール・リーグのトップとなる145奪三振の五十嵐貴章や、同2位141奪三振の長坂秀樹、チームトップの10勝を挙げた関連太郎らがメジャーのスカウトに注目されている。彼らの思いはただ一つ。「契約金や年俸の問題ではない。来季は、さらに上のレベルでプレーしたい」。米国帰りのタフな肉体と精神力で、日本球界への扉を開くことが出来るだろうか。

■報知
サムライ・ベアーズ 堀井ヘッドが今季振り返る
初シーズンを33勝57敗で終えて帰国したサムライ・ベアーズの堀井恒夫ヘッドコーチ(元横浜)に1年を振り返ってもらった。
―全員日本人で米国に乗り込むという初の試みだったが。
「結果は最下位だったけど、勝敗より3か月で90試合という過酷なスケジュールで選手たちはよく頑張った。全部バス移動で、宿泊から身の回りのことすべて自分たちでやって、タフになったと思う」
―日本が学ぶべき点は?
  「日本のファームも、もっと試合数を増やしたらいい。投手だとファームでも中5、6日は当たり前。1週間投げない投手もいる。試合で力を試せずに辞めていく選手もいる」
―日本でも四国アイランドリーグなど新しい動きがある。
「日本は底辺が広いのに上のレベルでは急に土俵が狭くなる。待遇面は悪くても、とにかく野球を続けていける環境を作らないと。関東や関西に独立リーグがあってもいい。米国独立リーグに行って余計にそう感じるようになった」
―サムライの未来は?
「新しい試みで得たノウハウは多い。それを無駄にしないためにも、とにかく一人でも多くの選手が日本プロ球界に入ること」
―スカウトに見に来てほしい?
「2軍との交流戦もあるし、獲るかどうかは別にしてもタフな選手がいることを知ってほしい。ウチの投手は130球投げても中3日で投げるヤツらばっかりだから(笑い)」
◆日本人だけで構成
◇サムライ・ベアーズ 今季から創立されたゴールデン・ベースボール・リーグに所属する8球団の中の1チーム。メーンスポンサーの米大手スーパーが資金を出してリーグを運営。カリフォルニア州とアリゾナ州にまたがって7チームが本拠を構え、サムライだけは、日本人だけで構成され、本拠を持たない。日程は5月下旬から9月に計90試合を消化した。元大リーガーから高校を出たばかりの選手まで幅広い。月給は経験により最高3000ドル(約33万円)から、最低700ドル(約7万7000円)。
◇米独立リーグからドラフト指名された選手◇
年 指名球団 選手名 所属

1999 巨人・7位 宮崎一彰(内)ランバージャックス

阪神・8位 高山智行(内)ハーバーガルズ

2000 日本ハム・7位 田中聡 (内)バレーバイパース

01 オリックス・14巡 藤本博史(捕)パイオニアーズ

02 オリックス・7巡 塩屋大輔(投)ジャーコーズ

■スポニチ
[球界情報]プロ野球 23日
 ◆欠場
 ロッテの今江敏晃内野手(22)は左太腿に張りを訴え、楽天18回戦(フルスタ宮城)を欠場した。きょう24日の出場は当日の状態を見て決める。
 ◆負傷交代
 西武・河原純一投手(32)はソフトバンク戦(インボイス西武)の3回、守備の際に右ひざを痛めて途中降板。右ひざ関節捻挫のためアイシング治療後、川越市内の病院で検査した。また、日本ハム・鎌倉健投手(20)がオリックス18回戦(スカイマーク)の投球中に右ひじの張りを訴え、大事を取って交代。また、小笠原道大内野手(31)は5回、両手首に死球を受け、大事を取って交代した。
 ◆100万人突破
 西武は23日のソフトバンク戦(インボイス西武)で今季主催試合の観客動員数を102万3047人としてリーグ5番目で100万人を突破した。
 ◆入団テスト
 広島は広島市民球場で05年度入団テストを実施。84人が参加し、米大リーグ・ツインズのマイナーでプレーした飯田宏行投手(25)、米独立リーグ、サムライ・ベアーズ出身の米沢孝祐投手(20)に、野手2人が合格した。

■ニッカン
巨人 大学社会人ドラフトに逆輸入の隠し玉
 巨人が大学・社会人ドラフト(11月18日)で逆輸入の“隠し玉”を指名する可能性が出てきた。18日、ジャイアンツ球場で入団テストを行い、ともに米大リーグ・アリゾナ・ダイヤモンドバックス傘下でルーキーリーグのプレー経験がある右腕・米沢孝祐(18=小松島西出、188センチ、94キロ)と、左腕・山口鉄也(21=横浜商出、181センチ、75キロ)が1次テストに合格。10月下旬に予定される最終テストの結果では、指名される可能性がある。
 最近、巨人の入団テストは話題性がなかったが、今年はマイナー経験のある左右の大型投手が注目された。特に米沢は、山口とともに高校時代から逸材だったが、指名されず単身米国に渡った経歴の持ち主。現在、独立リーグ「サムライ・ベアーズ」に所属しているが、昨年のルーキーリーグではクローザーとして活躍。最速150キロ近い速球が持ち味で、2勝1敗10セーブの実績がある。高校時代に米沢をマークした益田スカウトは「四国では注目された投手。当時も候補だったが、チーム事情もあったからね。実戦テストの内容次第では(指名の)チャンスはなきにしもあらず」と語った。
 この日のテストでは2人は140キロ程度のスピードだったが、非凡さは際立った。米沢は「少し力んでスピードが出なかったが、悪い内容ではなかった。次で何とか受かるように頑張りたい」。あくまでシート打撃登板など、最終選考となる実戦形式テストの結果次第だが、巨人に逆輸入ルーキーが誕生するかもしれない。

■スポニチ
プロ野球 横4―3巨・20回戦 巨人、エース上原で5連敗--球団ワーストへM3
 ◇横浜4-3巨人
 横浜がサヨナラ勝ちで5連勝。9回2死一、二塁から相川が右中間を破る安打で決着をつけた。3点を追う5回に佐伯の17号ソロ、6回には多村の適時二塁打で同点に追いついた。9回を3人で締めたクルーンが3勝目。巨人は5連敗。
 ■巨人
 ◇サヨナラよりも悔しい5、6回
 9回1死一、二塁から久保が相川に右中間へ連打を浴びサヨナラ負けで5連敗。三塁ベンチでしばらく動けなかった巨人・堀内監督は、サヨナラ打を浴びた久保よりもエースの異変を悔やんだ。
 「上原は悪かったね。中盤から高めに浮いてきて変化球も曲がらなくなった」
 4回まで完全投球。だが、3点リードの5回、先頭の佐伯に右越えソロ、6回には多村の同点二塁打など2イニングで計6安打3点を失った。「あの2イニングだけやからね。(調子は)悪くはなかったけど…」。その2回以外は完全投球だったが、視察したマリナーズ、ツインズのスカウトに納得のいく投球は見せられなかった。
 これでチームは今季73敗目となり、球団ワーストだった75年の76敗に次ぐ屈辱の敗戦数を記録。「これからどうやってやればいいか、僕らが考えてやるしかない」とエースは悲そう感を漂わせた。
 ◇“逆輸入”2投手、最終テスト残る
 G…来季の新人入団テストがジャイアンツ球場で行われ、63人の受験者の中から2人の“逆輸入投手”が10月末の最終テストに残った。19歳の米沢は、04年にダイヤモンドバックス傘下のルーキーリーグ、ミズーラ・オスプレイで10セーブを記録。今季は巨人OBのクロマティ氏が監督を務める独立リーグのサムライ・ベアーズに所属した。2歳年上の山口も同じミズーラで4年プレーした本格派左腕。米沢は「次は実戦形式のようなので頑張りたい」と話した。
 ■横浜
 ◇相川、9回2死サヨナラ--判定に牛島監督猛抗議、執念
 チームの意地を乗せた白球が右中間を破った。9回2死一、二塁からサヨナラ打を放った相川は、ナインにもみくちゃだ。今季最多タイの5連勝。借金を4まで減らした牛島監督は「絶対に負けられない試合だったからね」と顔を紅潮させた。
 “事件”は8回の守備で起きた。無死一塁で犠打を試みた巨人・岩舘の小飛球を捕手の相川は1度落としてから一塁に送球。ベースカバーに入った種田は一塁を踏まずに捕球し、帰塁した一塁走者・仁志へタッチしてからベースを踏んだように見えたが、一塁塁審は種田が捕球時にベースを踏んでいたと判断し、仁志の帰塁を認めた。
 これには牛島監督も怒髪天を突く勢いで猛抗議。9回は同点で抑えのクルーンを投入する執念の継投で勝利を呼び込んだ。「相川もよく打った」。“闘将”は何よりナイン一丸の勝利を喜んだ。(山田忠範)
 ▼横浜・クルーン
 (同点の9回から登板し、MAX160キロを計時するなど3人斬り)。チームの勝利を信じて投げた。一致団結して戦えている。


ドラフト時期になってきた

2005年10月03日 19時56分43秒 | Weblog
 今日3日は日本のプロ野球のドラフトがあり、まずは高校生が指名された。夏の高校野球で活躍した選手もいれば、甲子園に行かずとも選ばれた選手も。素質とは必ずしも結果とは結びついていないということか。なんせ、夏の甲子園決勝を戦った駒大苫小牧と京都外大付の選手は見あたらないが。。。
 なんと以下のHPでサムライの米沢くんの名前を見つけた。
http://www.geocities.jp/draftzukanmaster/mainpage.html
http://home.a07.itscom.net/kazoo/draft/draft.htm
 素質の見抜き方の不透明さはおいといて、実戦を積むということが大事だということなのか。それとも若さか。。。
 ちょっと次の投稿記事で最近のプロ野球界の動向を新聞記事で振り返ってみよう。
 

結構すごい!

2005年09月29日 02時49分09秒 | Weblog
 サムライがいたゴールデンベースボールリーグがよくHPのトップに使っていた写真の選手にリッキー・ヘンダーソンがいる。世界の盗塁王と言われて、その盗塁数は絶対に抜けないと言われている。
 日本で今季、四国アイランドリーグが発足したが、米国の独立リーグのように、メジャーから降格したものの、まだ狙ってプレーをすることができない。というのも、おそらくは年齢制限など資格そのものに規制があるからだろう。
 日本では、スポーツで飯を食うということがまだそれほど認知されていないのか。よく若手のアマ選手らは、日本なら2軍でも500万は稼げる、というが、そういう意味では日本のプロ野球選手は過保護に育てられていると言っても過言ではないのでは。四国アイランドリーグからプロ選手が出るかどうか。東北独立リーグや現サムライ監督のエモヤンが提唱していた日本独立リーグ構想がどうなっていくのか注目したい。
 

投手の評価とは。。。

2005年09月27日 15時19分37秒 | Weblog
 まずはこれを読んでみよー。

上野に虎スカウト熱視線
 阪神スカウト陣は侍ファイアーバーズの3番手で登板した198センチの19歳右腕・上野啓輔投手に熱視線を送った。畑山スカウトは「速い球を投げていたね」と評価。最速147キロで1回を3者凡退に抑えた上野は「思い切り行こうと思った。自信になる」と振り返った。昨秋に上武大を1年で中退後に渡米。マーリンズキャンプなどを経て5月から侍ベアーズに所属していた。(出典 デイリー)

 帰国後、よくスポーツ各紙には上野君の名前が出ているよう。スカウトからして、投手を見るところは何か。上の記事では「速い球」ということになるのか。
春夏の甲子園などでもスポーツガンを持ったスカウトらしき人がバックネット裏によく陣取っている。ちょっと余談だが、甲子園の場合はスコアボードの球速表示を出している計測器はどうやらキャッチャーの後方にあるようだが、場所は明らかにされていない模様。ただ、よく言われているらしいのが、右投手のほうが左投手より早い表示になるらしい。これは、計測器の位置によるものだという話だ。だからスカウトは自前のガンを持っているのかな?
 さて、球速が必要なのかどうかってことだけども、古い記事でもあるようにスカウトは「伸びしろ」があるかどうかを見るようだ。
 例えば、①165センチの選手が155キロ②180センチの選手が145キロで、①のフォームがよく完成されていて、②のフォームがずたずただったら、どちらを選ぶだろう。うーむ。
 誰か答えて欲しいものだ。
 投手の大きなファクターとしては、スピード、体格、利き腕、投法があるだろう。そこへ持ってきて、年齢や怪我の有無なども絡んでくるからややこしい。さらに「人脈」なるやっかいなものまで出てくると、何が基準なのかさっぱりわからない。完全に結果がすべてということになれば、分かりやすいのだろうが。。。
 メジャーでも日本でも年齢を重ねた投手がよく目立つ。そういう意味では、個人的には年齢が30くらいでも、中継ぎで使えるのならプロでチャンスを与えてあげて欲しいと思うのだが。。。



ああクロマティ

2005年09月24日 13時22分04秒 | Weblog
 クロマティが書いたという「さらばサムライ野球」という本がある。おさらばしたのに「サムライ」の監督とは。。。
 本には、彼の来日後のすったもんだが書いてあってなかなか読ませる。中身を見ると、巨人では王監督と篠塚を高評価していたようだ。日本の風俗も六本木を中心に相当経験したらしく、その解説までしているあたりが彼らしい。

 そういえば、アメリカでは「漢字」が格好いいらしい。選手でもないし、関係者でもないのに「漢字を書いてくれ」と言う。「はらい」や「はね」のある字が好きだという。積載台の後ろに「虎」と書いてあるトラックをみた。肩や背中に「本当に意味分かってるの?」と思うような漢字の入れ墨がある。確かにゴシック体で彫った字の帽子などは見たことがない。「侍」という字は「はらい」「はね」文化では少し物足りないか。。。聞いた話では、ふくらはぎに「溺死」と彫ったのを見た人がいるという。水の中でふくらはぎつったら確かにつらいけども。
 「はね」らしき筆遣いが気に入ったのだろうね。そういえば地下鉄の駅で太ったサングラスの白人が胸から腹にかけて巨大なピンクの字で「愛」と書かれたTシャツを着ているのを見たことあるけど。
 
 サムライの監督は今はエモヤンがしているようだけど、来季はアメリカでする可能性があるんだろうか?元国会議員で大阪府知事選にも出たことあったような。

 

アメリカでの戦績

2005年09月22日 09時57分48秒 | Weblog
サムライ・ベアーズのアメリカでの戦績

Standings

Arizona Division

Team    W    L   Pct

Mesa    53   40   0.570
Yuma    47   43   0.522
Surprise  45   45   0.500
Samurai   33   57   0.367

California Division

Team W    L   Pct

San Diego 55   39   0.585
Chico 50   43   0.538
Long Beach 49   43   0.533
Fullerton 34   56   0.378

 最下位でありながら、独立リーグでホームチームを持たな
いトラベリングチームとしての勝ち数としては新記録との噂
も。
 

 8月24日のスポーツ報知の記事にはこんなのがあった。
 
米独立リーグ クロマティ監督抜きのサムライが完封勝ち
【ユマ(米アリゾナ州)22日=津川晋一】独立リーグの「ゴールデン・ベースボール・リーグ」のサムライ・ベアーズが22日、ユマ・スコーピオンズと対戦し7対0で完勝した。クロマティ監督の出場停止処分で生まれ変わったサムライは連勝。先発の関は131球を投げて5安打完封。「日本時間できょうは僕の誕生日だったので、どうしても勝ちたかった」3つのファインプレーで関の好投を援護した南容道遊撃手は「みんなノビノビしている。審判からも『お前ら野球が楽しいだろう』と言われた(笑)」と新生サムライを実感しているようだった。

 独立リーグは、攻撃の際は3塁コーチャーのところに監督が立つようで、クロマティはスタンドの方へよそ見をして、打者にサインを出し忘れる姿がたくさんあったのは確か。打者が「サインなしか」と判断してボックスに入り直すのにクロマティが気付いて怒鳴るようなていたらくには、巨人時代の活躍を知るものにとっては
がっかりさせられる光景だった。
 彼はやる気はあったんだろうか。
 その割には、クロマティ高校の一件で怒って突然日本メディアに登場したなあ。高度な宣伝?それにしては。。。



サミーの画像入手!

2005年09月21日 21時40分15秒 | Weblog
 アメリカの独立リーグはなぜか必ずマスコットの着ぐるみがいる。サムライの場合は誰が考えたのか知らないけれども「ベアー」+「サムライ」で。。。
 着ぐるみはスタンドの中はもちろん、回が変わるごとに地元スタジアムスタッフと一緒にグラウンドへ降りてきて、子どもたちと一緒にベースランニング競争やらパイの箱運びやら積み木立て競争やらに興じる。それに温かい拍手が送られるのがとてもアットホームでいい感じ。
 ガハハと笑う声にスタンドで後ろを振り向くととてつもない巨体の黒人ドレッドヘアーの人がでかいパイをむしゃむしゃ食べているという。。。
 しかし、色づかいがどうもヒール役的な感じなんですよ。それはやっぱり唯一の日本人チームだから、つまりは外様ってことなんでしょうか。