キャブ車なので暖気運転しセンタースタンド立てて10000pmまで空吹かしてみる。
エンジンは調子いい。
いざスタートし幹線道路に出てアクセルを回すが加速が鈍い!
これはマズイと脇道に入るが40km/hまでしか出ない(汗)
メンテして昨日は調子良かったのに…。
これでは志摩リンみたいにスクーターで高ボッチにキャンプ行けないではないか⁈
かなり焦るがトラブルが遠方でキャンプの行き帰りでなくて良かったと前向きに考える。
買い物中止してガレージに戻りケースを外す。
ドリブン側はメンテしたばかりなのでベルトとドライブ側を疑う。
ベルトは以前から少し伸びていたがアイドリング時にケースに当たってカタコト音がしている。
出かける時の空吹かしで完全に伸びきったか⁈ そんなアホな⁈
そしてドライブプーリーを外そうとするがプーリーフェイスが外れないしビクともしない。
反対側から押せないのでプーリーの間に角材を挟みハンマーで叩いて押し広げる。
するとプーリーフェイスが少しガタついたので手で引っ張るが外れない。
覚悟決めて最終手段に移る!
ドライブシャフトの遠心力でプーリーを外すことにした。
外れたパーツが勢いよく飛び出すのでベニヤ板でガードしてエンジンを回す。
少し回してカランコロンと音がしてようやく目的のプーリーフェイスどころかウェイトローラーまで全部外れた。
(危険なので真似しないでください!)
規定値以上のトルクでプーリー側のナットを締めたのが要因だろう。
以前、プーリーフェイスが外れたので思っきり締めてしまったのがいけない。
プーリーはアルミでシャフトは鉄製だからプーリー側のネジ山が削れて金属粉がネジに詰まってしまうのだ。
まだ何とかプーリーフェイスのネジ山は大丈夫そうだ。
ウェイトローラーも磨耗していたので今度は10gから標準に近い12g(アドレスv125用を流用)に変更する。
注文部品が届くまでパーツクリーナーでケース内やパーツ類の洗浄だ。
プーリーフェイスにシャフト側のネジ山と細いピンを使って金属粉を取り除く地道な作業が続く。
※DIYメンテは自己責任です。
=メモ=
・ドライブベルト型番: 23100-KKC2-900
・ドライブ側締め付けトルク:58Nm