今、ラジオを聞いていたら、「MOOCs」についての話がされていました。
「MOOCs ( Massive Open Online Courses)」というのは、大学の講義をオンラインで無料で配信しているもので、誰でもどこにいても、世界中の大学の講義を受けることができ、ちゃんと講義を受けて、テストも受ければ授業の修了証ももらうことができるそうです。
ハーバードとか、日本では東大もやっているそうで、もちろん授業は英語だそうです。
オンラインだから、自分の時間のいい時に受けれたり、繰り返し聞けたりするとのこと。
掲示板とかもあって、わからないところなどは、受講生同士がそこで話したり、意見を交換したりするそうです。
「試験はどうするの?替え玉とかできるでしょ?」という質問がありましたが、いろいろ対応がされているようで、パソコンのカメラで試験を受ける時はパソコンをつないで、替え玉ができないようにするとか、ハイテク技術で、パソコンを使って試験を受けている人が本人と認識できるようにする(パソコンのキーボードを打つ速度や癖で認識するらしい)ような対策が取られたりするらしい。
へぇ~、と興味深く聞きました。
まだまだ課題もあるとのことで、理系の試験とかなら、答えがひとつなので割と簡単に採点ができるとのことですが、哲学など、いろいろな答えが出てくるものが課題だと言ってました。
今は哲学の試験などは、受講生同士が試験を採点したりするという試みがなされているそうですが、聞いていてなるほど!と思うことがたくさありました!
これから教会でも神学校の授業をオンラインで受ける方が増えてくると思いますが、いろいろ対応していかなければならないことが出てくるのかな、と思わされました。