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日本の民度の低さを象徴する安倍と自民党 品性下劣なガキの国会答弁

2015-09-19 12:07:36 | Weblog
戦後日本の国是を大転換させる安保関連法案の審議は、フーテンが危惧した通り全く意味不明の議論となった。しかもひどいのはそれだけでない。世界には見せられない国会審議がテレビ放送されている。

異様なハイテンションで喋り捲る総理と、それに拍手を送るバカ面の議員が連日テレビに映し出され、質問する野党議員に対して答弁席にいる総理が野次を飛ばす光景も放送された。歴史的意味合いを持つ国会審議は品性下劣おびただしいのである。

フーテンはかつて初めて国連が集団安全保障措置を行使した「湾岸戦争」で、米国大統領に武力行使権限を承認する時の米議会審議と、戦後世界の安保環境を大転換させた「冷戦終結」に際し、米国内の諸々の仕組みを転換するときの米議会審議を取材した事がある。

いずれも、民主主義国が戦争を行う時、また民主主義国が安保環境の変化に対応する時はこのような議論を行うのだと納得させられる誠に真剣で説得力のある議論であった。それに比べ、我が国の国会で繰り広げられている審議の様は、誠に恥ずかしく、そしてレベルの低いガキの議論である。否、ガキの方がもっとましかもしれない。

米議会の真剣さはまず審議時間の長さに現れている。イラクのクエート侵攻は1990年8月2日に起きたが、8月下旬に始まった米議会の議論は翌年の1月まで続き、1月12日に上院と下院それぞれが大統領に武力行使の権限を与える決議に賛成し、その4日後にイラク空爆が始まった。その間、200人を超える専門家が議会に呼ばれて意見聴取され、また決議採決には3日間をかけ、議員たちが200時間を超える演説を行ってから採決された。

「イスラム国」に人質にされた2人の日本人を「見殺し」にして「間抜け」を装ってきた日本政府が、想定通りの「検証結果」を公表した。想定通りとは1.あくまでも「間抜け」を装い、2.「間抜け」の原因を情報収集能力不足のせいにし、3.情報収集能力強化に結論を導くというものである。

フーテンは「検証結果」があまりにも想定通りなので「よくもまあ」と思いながら、この程度の報告書を公表する政府に情報収集能力向上など出来るだろうか、情報収集能力のない政府が「積極的平和主義」を掲げて「テロとの戦い」に自衛隊を派遣する事など出来るだろうかと思った。戦争をやる資格のない国が戦争をやる事は自殺行為になる。

今回の検証は、現下の国際情勢から再び起こる事が十分に予想される「テロ組織からの人質救出」に失敗した原因を究明するのが目的である。当然ながら国家には真剣に取り組む責務があった。ところが失敗の原因を失敗した政府に検証させるところにそもそもの問題がある。

「戦後レジーム」の欺瞞を引きずる安倍総理会見

安倍政権は日本の針路を大きく変える安保法制を閣議決定したが、記者会見での安倍総理の発言は見事に欺瞞だらけであった。戦後70年の世界の動き、特に冷戦後の国際情勢を相当にねじ曲げなければ到底理解できない発言だとフーテンは思った。こんなレベルで国会の論戦が行われるなら日本は世界に恥をさらすことになる。

まず冒頭に安倍総理は「二度と戦争の惨禍を繰り返してはならない。この不戦の誓いを将来にわたって守り続けていく」と述べ、そのために安保法制を閣議決定したのだと言った。我が国は「不戦」の誓いを守るために他国が攻撃されれば自衛隊の反撃を認め、また自衛の活動範囲を地球規模に広げるという事になる。これを理解できる人間のオツムがどうなっているかをフーテンは知りたい。

これは日本国憲法が「戦力を持たず、交戦権を認めない」のに、国家には自衛権があると言って自衛隊を作った「戦後レジーム」の論理と同じである。吉田茂は自衛隊を「戦力なき軍隊」と呼んだが、敵が武力で攻めてきた時「戦力なき軍隊」はどうやって国を守るのか、「戦力なき軍隊」とはただの欺瞞に過ぎない。

不幸な事だが戦後の日本はそうした欺瞞からスタートした。そのため次から次へと欺瞞を重ねる事になる。「非核三原則」も「武器輸出三原則」も国民の目をくらますウソであった。それが積み重なるとウソを隠すためのウソが必要になる。ウソがばれないよう機密情報は一切公開されない。戦争をする国であるアメリカは機密情報を公開する。しかし日本のようなシステムの国は「戦争する資格のない国」だとフーテンは思う。

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