「ヒプノシスマイク」とは聞いたことがない人もいるかもしれないが、『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』(通称ヒプマイ)とはキングレコード内レーベル・EVIL LINE RECORDSが手掛ける男性声優によるラップソングプロジェクトのこと。2017年の開始以来、アニメファン・声優ファンを中心に驚異的な支持を得ている。
ただこちらのプロジェクト、公式サイトを見てみるとわかる通り、アニメは今のところはまだないし、原作となっている漫画もない。私のように普段アニメカルチャーにあまり触れない音楽ファンの中には、公式サイトを見て「こ、これはどうなっているんだ…?」と途方にくれる人もいるはずだ。
そんなアニメカルチャーに疎い音楽ファンのために軽くヒプマイを説明すると、こちらは「楽曲と音声ドラマ」が原作になっているプロジェクトである。これまでアルバムやシングルがリリースされており、CDにはヒプマイのキャラクター3人それぞれのキャラクターソングとなるラップ3曲と、ドラマトラックが2本収録されている。
歌っているのはバーチャル音楽グループで、登場するキャラクターは全部で12人。出演している声優陣は、木村昴、石谷春貴、天崎滉平、浅沼晋太郎、神尾晋一郎、駒田航、速水奨、木島隆一、伊東健人、白井悠介、斉藤壮馬、野津山幸宏という豪華な顔ぶれだ。
この12名が3人ずつに分かれ、以下のチームに所属している。
・Buster Bros!!!
・MAD TRIGGER CREW
・Fling Posse
・麻天狼
この4チームはそれぞれが活動している区画「イケブクロ・ディビジョン(Buster Bros!!!)」「ヨコハマ・ディビジョン(MAD TRIGGER CREW)」「シブヤ・ディビジョン(Fling Posse)」「シンジュク・ディビジョン(麻天狼)」の代表チームで、お互いが領土拡大のために“ラップで戦っている”というのが、ヒプマイのおおまかなストーリーだ。
本音を言えばさらに細かくいろんな背景があるのだが、そこまでいくと深い沼にはまる可能性があるので、この記事のなかでは割愛する。
ちなみに、ロックファンならデーモン・アルバーンらによる「Gorillaz」、ボカロファンならHoneyWorksによる「告白実行委員会~恋愛シリーズ~」等に近いプロジェクトだと言われればピンと来る方もいるかもしれない。
この2つのプロジェクトとヒプマイとの大きな違いは
・音楽ジャンルがロックやポップスではなくヒップホップ
・ボーカロイドなどではなく、歌は生身の人間(声優)が歌っている
・楽曲に加えて、音声ドラマがかなり重視されている
ということである。
キャラクターごとに早口度を比べてみる
では、ヒプマイの説明が終わったところで、早速本題のラップ早口調査に入ってみよう。
まず、各キャラクターのソロ曲を対象に「どのキャラクター(声優さん)が一番早口なのか」を調べてみたのが以下である。
ヒプノシスマイクで早口な楽曲1位は? ヒプマイ“最速ラップキャラ”は神宮寺寂雷
【ヒプノシスマイク】ソロ曲を早口順に並べてみると…(C)エキサイトミュージック
1位 迷宮壁 神宮寺寂雷(CV:速水奨)
2位 3$EVEN 有栖川帝統(CV:野津山幸宏)
3位 ベイサイド・スモーキングブルース 入間銃兎(CV:駒田航)
4位 G anthem of Y-CITY 碧棺左馬刻(CV:浅沼晋太郎)
5位 チグリジア 観音坂独歩(CV:伊東健人)
6位 俺が一郎 山田一郎(CV:木村昴)
7位 シナリオライアー 夢野幻太郎(CV:斉藤壮馬)
8位 センセンフコク 山田二郎(CV:石谷春貴)
9位 シャンパン ゴールド 伊弉冉一二三(CV:木島隆一)
10位 drops 飴村乱数(CV:白井悠介)
11位 What’s My Name? 毒島メイソン理鶯(CV:神尾晋一郎)
12位 New star 山田三郎(CV:天崎滉平)
最も早口だったのは神宮寺寂雷『迷宮壁』(CV:速水奨)。聴いてもらうとわかるのだが、こちらの曲は歌というよりほぼ朗読に近く、ラップとして早口というよりはそもそもの意味で早口である。ちなみに神宮寺寂雷は、独特のフロー(リズム)で相手を回復させることができる天才医師ということなので、ぜひ日頃の疲れを回復したい人にはおすすめしたい。
反対に、この中でテンポがゆっくりなのは山田三郎『New star』(CV:天崎滉平)で、こちらはクラシックのG線上のアリアを元にした、比較的まったりした曲なので「ヒップホップは攻撃的だからちょっと……」という人にも聞きやすい曲だといえる。
また、早口度がちょうど真ん中に位置しているのがヒプマイの主人公的なキャラクターである山田一郎のソロ曲『俺が一郎』だ。こちらの曲は、いわゆる一般的なヒップホップのイメージに合った楽曲で、声優を務めている木村昴も筋金入りのラップ好きということなので「とりあえずヒプマイを聴いてみよう」という方への入り口としては最適な曲といえそうだ。
各ディビジョンのチームごとに早口度を比べてみる
では次に、ヒプマイの「チーム」ごとに早口度を比べてみよう。
ヒプマイには4つのチームがあるが、それぞれのチームが1秒あたり何文字ぐらいの速度で歌っているのかを調べてみたのが以下である。
・Buster Bros!!!:3.89文字 / 秒
・MAD TRIGGER CREW:4.37文字 / 秒
・Fling Posse:4.48文字 / 秒
・麻天狼:4.75文字 / 秒
最も早口なのはシンジュク・ディビジョンの麻天狼。以前調べた結果によれば、一般的なポップスは1秒あたり2~3文字ほどなので、普通に聴くと2倍ぐらい早口に聞こえる速度で歌っている。
反対に、この中でテンポがゆっくりなのはイケブクロ・ディビジョンのBuster Bros!!!。とはいえこちらも一般的な早さはかなり超えているので「ラップは全体的に早口」という結論が得られそうだ(調べる前からわかっていたような気もするが…!)
また、ヒプマイではチーム対抗トーナメントが行われており「Buster Bros!!! vs MAD TRIGGER CREW」「Fling Posse vs 麻天狼」の1回戦と「MAD TRIGGER CREW vs 麻天狼」の2回戦を経て、麻天狼が優勝している。
こちらのトーナメントはファンによる投票で勝ち負けが決められたのだが、さきほどの早口度と比べてみると、どうやら「ラップが早口だと勝つのでは…?」という気がしないでもない。
ヒプノシスマイクで早口な楽曲1位は? ヒプマイ“最速ラップキャラ”は神宮寺寂雷
【ヒプノシスマイク】各Divisionの早口度を比べてみると…?(C)エキサイトミュージック
ラップは決して「早口=うまい」というわけではないが、早口な方が勢いのある曲になりがちなこと、声優さんの声がたくさん聴けることを考えると、ヒプマイでは早口なチームの方が有利なのかもしれない。
次のトーナメントがいつになるのかはわからないが、ぜひこの「ヒプマイ、早口チームが人気説」は今後も調べていきたいところである。
全曲の早口度を比較 1位はMAD TRIGGER CREWと麻天狼のバトルソング
では最後に、現在発売されているヒプマイの全曲を早口順に並べてみよう(※2019年4月22日現在)。
ヒプノシスマイクで早口な楽曲1位は? ヒプマイ“最速ラップキャラ”は神宮寺寂雷
【ヒプノシスマイク】全曲を早口順に並べてみると(C)エキサイトミュージック
1位 DEATH RESPECT MAD TRIGGER CREW VS 麻天狼
2位 迷宮壁 神宮寺寂雷
3位 BATTLE BATTLE BATTLE Fling Posse VS 麻天狼
4位 T.D.D LEGEND The Dirty Dawg
5位 Shinjuku Style 〜笑わすな〜 麻天狼
6位 3$EVEN 有栖川帝統
7位 ベイサイド・スモーキングブルース 入間銃兎
8位 Shibuya Marble Texture -PCCS- Fling Posse
9位 IKEBUKURO WEST GAME PARK Buster Bros!!!
10位 G anthem of Y-CITY 碧棺左馬刻
11位 Yokohama Walker MAD TRIGGER CREW
12位 チグリジア 観音坂独歩
13位 俺が一郎 山田一郎
14位 シナリオライアー 夢野幻太郎
15位 センセンフコク 山田二郎
16位 The Champion 麻天狼
17位 シャンパン ゴールド 伊弉冉一二三
18位 WAR WAR WAR Buster Bros!!! VS MAD TRIGGER CREW
19位 drops 飴村乱数
20位 What’s My Name? 毒島メイソン理鶯
21位 New star 山田三郎
最も早口なのはMAD TRIGGER CREWと麻天狼のバトル曲である『DEATH RESPECT』。バトル曲とはその名の通り、トーナメント対戦などのときにチームに分かれて罵り合う曲であるが、こちらは先ほどのトーナメントの決戦曲でもあるため、特に勢いと熱のこもった1曲である。
好きな方なら気づいているかもしれないが、上位5曲はすべて神宮寺寂雷(CV:速水奨)が参加しており、私の中で「速水奨が早口なのでは?」説が有力である。(朗読タイプのキャラクターなので早口になりがちということもあるだろうが...)
最後に、4位に入ったのはヒプマイ内のスペシャルユニットであるThe Dirty Dawgの『T.D.D LEGEND』だ。The Dirty Dawgは各チームのリーダーによるユニットで、このチームを題材にしたコミックも刊行されているので、音声ドラマに馴染みがないという方は、このあたりからヒプマイに触れるのもいいかもしれない。
それでは今回の調査はここまでである。ヒプマイをはじめ、いろんな入口からヒップホップに興味を持つ人が増えれば何よりだ。
ただこちらのプロジェクト、公式サイトを見てみるとわかる通り、アニメは今のところはまだないし、原作となっている漫画もない。私のように普段アニメカルチャーにあまり触れない音楽ファンの中には、公式サイトを見て「こ、これはどうなっているんだ…?」と途方にくれる人もいるはずだ。
そんなアニメカルチャーに疎い音楽ファンのために軽くヒプマイを説明すると、こちらは「楽曲と音声ドラマ」が原作になっているプロジェクトである。これまでアルバムやシングルがリリースされており、CDにはヒプマイのキャラクター3人それぞれのキャラクターソングとなるラップ3曲と、ドラマトラックが2本収録されている。
歌っているのはバーチャル音楽グループで、登場するキャラクターは全部で12人。出演している声優陣は、木村昴、石谷春貴、天崎滉平、浅沼晋太郎、神尾晋一郎、駒田航、速水奨、木島隆一、伊東健人、白井悠介、斉藤壮馬、野津山幸宏という豪華な顔ぶれだ。
この12名が3人ずつに分かれ、以下のチームに所属している。
・Buster Bros!!!
・MAD TRIGGER CREW
・Fling Posse
・麻天狼
この4チームはそれぞれが活動している区画「イケブクロ・ディビジョン(Buster Bros!!!)」「ヨコハマ・ディビジョン(MAD TRIGGER CREW)」「シブヤ・ディビジョン(Fling Posse)」「シンジュク・ディビジョン(麻天狼)」の代表チームで、お互いが領土拡大のために“ラップで戦っている”というのが、ヒプマイのおおまかなストーリーだ。
本音を言えばさらに細かくいろんな背景があるのだが、そこまでいくと深い沼にはまる可能性があるので、この記事のなかでは割愛する。
ちなみに、ロックファンならデーモン・アルバーンらによる「Gorillaz」、ボカロファンならHoneyWorksによる「告白実行委員会~恋愛シリーズ~」等に近いプロジェクトだと言われればピンと来る方もいるかもしれない。
この2つのプロジェクトとヒプマイとの大きな違いは
・音楽ジャンルがロックやポップスではなくヒップホップ
・ボーカロイドなどではなく、歌は生身の人間(声優)が歌っている
・楽曲に加えて、音声ドラマがかなり重視されている
ということである。
キャラクターごとに早口度を比べてみる
では、ヒプマイの説明が終わったところで、早速本題のラップ早口調査に入ってみよう。
まず、各キャラクターのソロ曲を対象に「どのキャラクター(声優さん)が一番早口なのか」を調べてみたのが以下である。
ヒプノシスマイクで早口な楽曲1位は? ヒプマイ“最速ラップキャラ”は神宮寺寂雷
【ヒプノシスマイク】ソロ曲を早口順に並べてみると…(C)エキサイトミュージック
1位 迷宮壁 神宮寺寂雷(CV:速水奨)
2位 3$EVEN 有栖川帝統(CV:野津山幸宏)
3位 ベイサイド・スモーキングブルース 入間銃兎(CV:駒田航)
4位 G anthem of Y-CITY 碧棺左馬刻(CV:浅沼晋太郎)
5位 チグリジア 観音坂独歩(CV:伊東健人)
6位 俺が一郎 山田一郎(CV:木村昴)
7位 シナリオライアー 夢野幻太郎(CV:斉藤壮馬)
8位 センセンフコク 山田二郎(CV:石谷春貴)
9位 シャンパン ゴールド 伊弉冉一二三(CV:木島隆一)
10位 drops 飴村乱数(CV:白井悠介)
11位 What’s My Name? 毒島メイソン理鶯(CV:神尾晋一郎)
12位 New star 山田三郎(CV:天崎滉平)
最も早口だったのは神宮寺寂雷『迷宮壁』(CV:速水奨)。聴いてもらうとわかるのだが、こちらの曲は歌というよりほぼ朗読に近く、ラップとして早口というよりはそもそもの意味で早口である。ちなみに神宮寺寂雷は、独特のフロー(リズム)で相手を回復させることができる天才医師ということなので、ぜひ日頃の疲れを回復したい人にはおすすめしたい。
反対に、この中でテンポがゆっくりなのは山田三郎『New star』(CV:天崎滉平)で、こちらはクラシックのG線上のアリアを元にした、比較的まったりした曲なので「ヒップホップは攻撃的だからちょっと……」という人にも聞きやすい曲だといえる。
また、早口度がちょうど真ん中に位置しているのがヒプマイの主人公的なキャラクターである山田一郎のソロ曲『俺が一郎』だ。こちらの曲は、いわゆる一般的なヒップホップのイメージに合った楽曲で、声優を務めている木村昴も筋金入りのラップ好きということなので「とりあえずヒプマイを聴いてみよう」という方への入り口としては最適な曲といえそうだ。
各ディビジョンのチームごとに早口度を比べてみる
では次に、ヒプマイの「チーム」ごとに早口度を比べてみよう。
ヒプマイには4つのチームがあるが、それぞれのチームが1秒あたり何文字ぐらいの速度で歌っているのかを調べてみたのが以下である。
・Buster Bros!!!:3.89文字 / 秒
・MAD TRIGGER CREW:4.37文字 / 秒
・Fling Posse:4.48文字 / 秒
・麻天狼:4.75文字 / 秒
最も早口なのはシンジュク・ディビジョンの麻天狼。以前調べた結果によれば、一般的なポップスは1秒あたり2~3文字ほどなので、普通に聴くと2倍ぐらい早口に聞こえる速度で歌っている。
反対に、この中でテンポがゆっくりなのはイケブクロ・ディビジョンのBuster Bros!!!。とはいえこちらも一般的な早さはかなり超えているので「ラップは全体的に早口」という結論が得られそうだ(調べる前からわかっていたような気もするが…!)
また、ヒプマイではチーム対抗トーナメントが行われており「Buster Bros!!! vs MAD TRIGGER CREW」「Fling Posse vs 麻天狼」の1回戦と「MAD TRIGGER CREW vs 麻天狼」の2回戦を経て、麻天狼が優勝している。
こちらのトーナメントはファンによる投票で勝ち負けが決められたのだが、さきほどの早口度と比べてみると、どうやら「ラップが早口だと勝つのでは…?」という気がしないでもない。
ヒプノシスマイクで早口な楽曲1位は? ヒプマイ“最速ラップキャラ”は神宮寺寂雷
【ヒプノシスマイク】各Divisionの早口度を比べてみると…?(C)エキサイトミュージック
ラップは決して「早口=うまい」というわけではないが、早口な方が勢いのある曲になりがちなこと、声優さんの声がたくさん聴けることを考えると、ヒプマイでは早口なチームの方が有利なのかもしれない。
次のトーナメントがいつになるのかはわからないが、ぜひこの「ヒプマイ、早口チームが人気説」は今後も調べていきたいところである。
全曲の早口度を比較 1位はMAD TRIGGER CREWと麻天狼のバトルソング
では最後に、現在発売されているヒプマイの全曲を早口順に並べてみよう(※2019年4月22日現在)。
ヒプノシスマイクで早口な楽曲1位は? ヒプマイ“最速ラップキャラ”は神宮寺寂雷
【ヒプノシスマイク】全曲を早口順に並べてみると(C)エキサイトミュージック
1位 DEATH RESPECT MAD TRIGGER CREW VS 麻天狼
2位 迷宮壁 神宮寺寂雷
3位 BATTLE BATTLE BATTLE Fling Posse VS 麻天狼
4位 T.D.D LEGEND The Dirty Dawg
5位 Shinjuku Style 〜笑わすな〜 麻天狼
6位 3$EVEN 有栖川帝統
7位 ベイサイド・スモーキングブルース 入間銃兎
8位 Shibuya Marble Texture -PCCS- Fling Posse
9位 IKEBUKURO WEST GAME PARK Buster Bros!!!
10位 G anthem of Y-CITY 碧棺左馬刻
11位 Yokohama Walker MAD TRIGGER CREW
12位 チグリジア 観音坂独歩
13位 俺が一郎 山田一郎
14位 シナリオライアー 夢野幻太郎
15位 センセンフコク 山田二郎
16位 The Champion 麻天狼
17位 シャンパン ゴールド 伊弉冉一二三
18位 WAR WAR WAR Buster Bros!!! VS MAD TRIGGER CREW
19位 drops 飴村乱数
20位 What’s My Name? 毒島メイソン理鶯
21位 New star 山田三郎
最も早口なのはMAD TRIGGER CREWと麻天狼のバトル曲である『DEATH RESPECT』。バトル曲とはその名の通り、トーナメント対戦などのときにチームに分かれて罵り合う曲であるが、こちらは先ほどのトーナメントの決戦曲でもあるため、特に勢いと熱のこもった1曲である。
好きな方なら気づいているかもしれないが、上位5曲はすべて神宮寺寂雷(CV:速水奨)が参加しており、私の中で「速水奨が早口なのでは?」説が有力である。(朗読タイプのキャラクターなので早口になりがちということもあるだろうが...)
最後に、4位に入ったのはヒプマイ内のスペシャルユニットであるThe Dirty Dawgの『T.D.D LEGEND』だ。The Dirty Dawgは各チームのリーダーによるユニットで、このチームを題材にしたコミックも刊行されているので、音声ドラマに馴染みがないという方は、このあたりからヒプマイに触れるのもいいかもしれない。
それでは今回の調査はここまでである。ヒプマイをはじめ、いろんな入口からヒップホップに興味を持つ人が増えれば何よりだ。