舞斗の正義禄

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トランスフォーマー

2007-08-19 23:52:47 | 日記

 ようやく本日、映画「トランスフォーマー」を友人と見に行くことが出来ました。やはりコレを見ずに夏は越せないです。場所はイオンシネマ、日曜でももう中旬だからあまり混まぬだろうと予想してたが見事にハズレ。混んでますね。ただしトランスフォーマーは空いてました・・。まぁ見たい人はもう初めの方に見ちゃってますよね。今はハリー・ポッターでしょうかやはり。と思いながら時流れ上映時間へ・・
 初っ端いきなり玄田さんのナレーションが入ったのはビックリでした。映画での玄田さんは毎度のことながら迫力がありますね。オープニングでのブラックアウト戦闘はかなりよさげでした。兎に角銃撃・薬莢・爆雷・ミサイルのオンパレード。音が凄すぎて耳が壊れるかと思いましたよ・・。 っと、あまりここでネタバレするようなことは書きたくないので、この辺にしておきましょう。
とにもかくにも全編総じて、


熱い!


とにかく、熱い!!


何がって言われるとロボ同士の戦いです。予想はしてたものの、映画の大スクリーンと音響によって体の底からビリビリきましたこれは。見てる間、中は涼しいはずなのに汗が出てきましたからその興奮度はかなりのものだったと思います。ただ、気になったのはアクションが激しすぎて少々キャラが見づらかったということでしょうか。動いてるものが人間ではなくその数倍の大きさのロボットですから、戦闘なんてスターウォーズⅠ~Ⅲどころではありません。
 この映画の見所の一つとして「映像革命」というものがあります。正直その言葉は偽りでも何でもありません。凄すぎます。当初スタッフ50名だったのを300名に増やしたというのは伊達じゃありません。更にスターウォーズを初め過去の映画のスーパーバイザー精鋭18人を注ぎ込んだと言うのも凄いです。本編を見るに、うたい文句的でもあった超最先端CGを使用しているというのは大いに頷けました。何しろTF達の変形や動作・仕草などに殆ど違和感が無いからです。全編通じてCG感が見受けられないというのは誠に恐ろしいことです。事前に知ったことですが、マイケル・ベイ監督が、「車や人が吹っ飛ぶシーンにCGを使用すると嘘っぽく見える。だから派手なアクションは大抵実際にしているんだ。(な感じのコメント)」と言っていました。これを知った時は共感もいいトコです。私はスパイダーマン1,2を見ましたが、CGの動きには何か違和感を感じていました。恐らくあまりに動きが滑らか過ぎるのが原因だと思います。最新の技術は使用していたのでしょうが、これではあまりに「ホントにそこにいるんだ! 起こっているんだ!」という感覚が芽生えません。しかしトランスフォーマーはまさしく最新のVFXとド派手なアクションスタントの調和により、過去の映像作品を一瞬で超越したものと言えるのではないでしょうか。ホントに、「実際そこに居るのではないか」と思いたくなる映像です。
 100%満足という訳では無く、幾つか疑問点もありましたが、私がこれまで見た映画の中でもかなり上位にくる作品です。
 さて、アメリカ映画歴代興行収入記録を幾つも塗り替えた事から、既に第2作目の制作も決定しているようです。次に見せてくれる映像技術とTF達は一体どんなものなのか、楽しみでなりません。  ・・最終的に6部作くらいにしてくれるとありがたいですマイケル・ベイさんS・スピルバーグさんHASBROさんタカラトミーさん・・・。 あと、玩具出しすぎないで下さい、お財布が持ちません、と言っておきましょう。
 あ、DVD出たら買いますね絶対。


 ・・そういえば字幕版も見なければ何とか・・・