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<聞法3> お経は鏡

2013-02-14 22:17:17 | 日記
〈お経は私たちを映しだす鏡〉

真宗門徒がよりどころにすべきお経として、代々受け継いできたお経が三つございます。「仏説無量寿経」と「仏説観無量寿経」と「仏説阿弥陀経」です。これを合わせて「浄土三部経」と言います。

お経は漢字で書いてありますし、読み仮名もふってありませんから、意味がわからないわけです。しかし、お経が私たちにとってどういうものなのか、お経を学ぶ者に対する道しるべとして、中国の唐の時代におられた善導大師というお坊さんがこういう言葉を残しておられます。

経教はこれをたとうるに、しばしば読み、しばしば尋ぬれば、智慧開発す。
(意訳)お経の教えは、私たちにとって鏡のようなものです。いくども読み、いくどもその心を尋ねるなら、私たちに智慧を生み出します。

お経は鏡だと善導大師は言われます。鏡はものを映すはたらきです。私たち自身を映しだすはたらきです。
・・・以降略・・・。

文/四衢亮(岐阜県:不遠寺住職)、同朋選書「観無量寿経の教え」(東本願寺出版部)より
【東本願寺出版部発行の著「真宗の生活」2013年版から抜粋引用】
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