ということで、今回はジャック・ドゥーエの次に蘆原英了さんが取り上げたのは、皆さんがよく知っているフランス・ギャルです。
この曲は1974年にシングルリリースされ翌年アルバムに収められました。日本でも1976年に「新しい愛のはじまり」と題して発売されましたが、日本のレコードの帯には「ジュリアン・クレールとの愛を精算し、ミッシェル・ベルジェとの新しい会いに行く漊フランス・ギャル・・・」などとワイドショーの売り文句のような活字が!
このアルバムは、全てミッシェ・ベルジェの作詞作曲、ピアノを弾きプロデュースしています。それまでの「フレンチ・ロリータ」などと揶揄されたアイドル歌手から大人の歌手へ脱皮した記念碑的なアルバムですね。
この曲もフランスではかなりヒットしたようですが、日本ではもうフランス・ギャルを追いかけていた私のような人間も、プログレッシヴ・ロックとかクラシックの世界に目覚めた頃でありました。
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