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ラヂオ惑星モルファス

ブラームス ヴァイオリン協奏曲

昨晩、サントリーホールでドレスデンフィルハーモニー管弦楽団の演奏を聴きました。プログラムは、オールブラームス!ドイツだからブラームス?
 
・ヴァイオリン協奏曲・・・Vn独奏 ユリア・フィッシャー
(アンコール  パガニーニ 24のカプリース2番)
・交響曲第1番
(アンコール  ハンガリー舞曲 5番)でした。
 
余り上手な評論めいたことは出来ないのですが、日本のオーケストラに比べると、落ち着いたどっしりとした響きに感じました。輝くような明るい響きとは対極?・・・何か森の奥の方から聞こえるような豊かさを感じました。
 
まあ、ユリア・フィッシャーの達者なこと!大変なテクニックですね。
同時に、ブラームスの「素直じゃない情熱」を表に引き出したように感じました。
 
が、実は・・・第2楽章のオーボエ・・・良かったです。首席のヨハネス・ファイファーが吹きましたが、オーボエとヴァイオリンの二重協奏曲みたいなこの楽章!最高ですねぇ
交響曲の方はウンディーネ・レーナー=ストール(だと思うのですが?・・・)が1stオーボエでした。
じつは、この2人何ともダイナミックな吹き方なんですね。身体を大きく動かして吹きまくっていました。ただ、レーナー=ストールは弦のバランスからするとほんの少しだけ押さえても良いかもしれないな?と感じましたが、まあ、あくまで素人の感想です。

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