絵ときのこと虫たちブログ

やぐちゆみこのブログ349

日本最大級の『インセクトフェア』

ここで購入した革製の三角カン。欲しかった息子の自慢の品です。

京都であった『インセクトフェア』よりさらに大規模な虫屋のイベントだそう。
今まで知らなかったからどうしても行きたいと、一泊の帰省で。

都心の会場では長蛇の列に加わり、顔見知り何人にも会ったとか。
主催者より前から待っている人もいて、全国から集まるから当然なのでしょう。

通う大学の教授(蝶類学会の理事だから当然か)、
東京の昆虫会の知り合い、
東大博物館の矢後さん(鱗翅学会の発表会で知り合った)、
高校の時の蝶屋の先生とは待ち合わせて。
京都のフェアでも会った人など。
高校の頃通った虫屋専門店も出店。
楽しい時間だったでしょう。

そういう人生の先輩虫屋の方から「これは高いけどいいよ」と教えていただき、
どうしても欲しかったのが革の三角カン。
採集した蝶を挟む三角紙を入れる三角カンは蝶屋、蛾屋の必需品。
「金属が主流。でも採集中に手に当たると痛いし、へこむ。
革の方が丈夫で痛くない」とは息子の主張です。

京都ではためらったけどバイト代貯めて今回買い求めたそう。
よかったね!

今回の帰省は強行スケジュール
金曜の授業のあと夜行バスに乗り、
朝東京駅に着いてフェア会場へ。
午後まで楽しんで、その夜は中学の水泳教室仲間と深夜まで飲み会。
親は帰る日の早い夕食を共にしただけ。
夜8時過ぎに地下鉄駅の改札を通り、夜行バスで戻りました。
早朝地元駅につき、アパートで朝食済ませて9時から授業。

若いっていいなあ、パワフルです!

離れて暮らす方が親子はいいのかも、思いやりも感じて話の弾んだ夕食でした。


昨日の朝のきのこ。マントカラカサタケに近いようです。(きのこ部の方の情報)
ブログ348のおうど色きのこの傘が開いていました。

上の写真のピンクの布は、大学のサークルなかまAizawaHisayoさんの織の作品。
うん十年前にいただいて、大好きで何度も写真の背景にしています。

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コメント一覧

どんぐり頭のおじさん6613
母親は偉大です!
かわいいお子さんは,一人暮らしをして、なおいっそう母の無償の愛を感じ、感謝していることでしょう。若いって素晴らしいですね!
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