夏にベランダのミカンの木で育ったナミアゲハの蛹たちです。
今の時期蛹になるのは冬型で、茶色っぽいこの形のまま冬を越すのだそう。
焦げ茶色の個体は紺色のリュックの中で蛹になったもの。
息子が実験的に終齢幼虫を入れてみたらしいです。
もし赤いリュックで蛹になったとしても赤い蛹にはならない。
赤い色素はもっていないからだそうです。
緑色のは夏型で、10月下旬の早朝に羽化。
今では息子の標本箱に収まっていると思います。
夏型と冬型は幼虫の時の日照時間に左右されると本で読んだ息子。
目安の13時間以上を日に当たれるように実験したらしいのです。
私の興味はこの形、悟ったおじいさんのようでもあり
かわいい耳付きの帽子をかぶった子どものようでもあり。
春を夢見て越冬するのかなと勝手な想像をしています。
★3つ続く作品展のご案内ハガキを手描きで作成しました。
私の校正が甘く、ギャラリー・プルシアンブルーの電話番号を間違えてしまいました。
直したのが上記です。
ハガキを郵送した人からの指摘で分かった次第。
校正も仕事のうちなのに、本当に情けない限りです！
☆プルシアンブルーの『秋の常設展』10月22（水）～11月16日（日）では、
オーナーの河野さんが梅原龍三郎氏の弟子に当たる人から借りたというリトグラフ。
見応えがあります。
11月5日に伺うと、静かなギターの曲が流れる中、ランチとケーキを楽しむお客さんが。
お食事のおまかせランチは肉と魚が選べて見た目も豪華でお腹いっぱいに。
今回は木版画、油絵、木彫り、水彩など大小の作品が見られます。
大きな長テーブルには私のポストカードを並べていただいています。
☆ビーンズ・アクト「私の珈琲タイム」原画展は11月12日（水）～26日（水）
開店15周年、オーナー蜂谷さんがアクトファンのために企画作製したカレンダーとお散歩マップ。
カレンダーに絵を寄せた6人の作家の原画展です。
私も2枚の原画を展示していただきます。
フェアトレード商品（チョコレートなど）や日本国内のこだわりの逸品がてんこもりのお店。
挽きたての珈琲が300円で飲めます！ 本当は珈琲豆専門店なのです。
☆ビンズアクト X'masフェアは常連さんはもちろんのこと多くの人でにぎわう恒例の催し！
11月30日（日）～12月25日（木）
私は何年か前からポストカード、ギフトカード、ミニカード、額に入れた絵（八つ切、複製画）、
一筆箋で参加しています。
ここでは不思議と額に入れた絵を買ってくださる方がいて、とってもうれしい私です。
今年はトナカイのポストカードで参加の予定です。これから何枚も描きます。
と、ここでお伝えして描かなければならないように自分を追い込むことにします！
作品展に参加するごとに新たな人との交流が生まれ、それがまた私の絵を描く原動力になります。
